「P」から始まるタイトルの洋楽まとめ
この記事では、タイトルが「P」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
「P」で始まる英単語といえば「Peace」「Party」「Picture」などがあり、この単語を見てすでに何曲か思い浮かんだ方もいらっしゃるのではないでしょうか?
こうして特定のアルファベットで始まる曲のみを探して聴くこと機会ってこれまでにあまりないと思います。
しかし、こうして見てみると知らなかった楽曲を知るキッカケになったり新たな発見があったりするかもしれません。
これを機に新たな楽曲との出会いのお手伝いができればうれしいです。
「P」から始まるタイトルの洋楽まとめ(421〜430)
PARANOID ANDROIDRadiohead

イギリスから世界へとその名をとどろかせるレディオヘッドが1997年に送り出したアルバム『OK Computer』からのリードシングル『PARANOID ANDROID』は、今も色あせることのない衝撃と共鳴を呼び続けています。
6分27秒に渡るこの楽曲は、歌詞とさまざまな音楽的要素が織りなす複雑美に満ちています。
政治への抗議、人間精神の葛藤など深く重いテーマで構築された歌詞は、トム・ヨークさん生身の感情をうまく映し出しています。
アニメ「Ergo Proxy」の世界観とも見事にリンクしており、そのダークで複雑な世界観が見事にマッチしており、静寂を求める心と騒めく現実のはざまで葛藤する姿が、きっと多くのアニメファンにも刺さったに違いありません。
Por amor al odioRafael Lechowski

スペインでは現在でも社会主義の特色を強く持ちます。
そのため、反体制的であったり、社会問題にフィーチャーした芸術が多く存在します。
なかでもヒップホップはそういった特色が強いジャンルです。
こちらの『Por amor al odio』を歌うラファエル・レコウスキさんはそんなスペインのヒップホップシーンを代表する、社会派ラッパーです。
彼はポーランドからの移民で、幼い頃を貧しい環境で過ごしました。
そういったバックボーンを楽曲に昇華させた音楽性は、貧しさに苦しむスペインの貧困層から絶大な支持を集めています。
PocketRag’n’Bone Man

遅咲きながら、その力強いバリトンボイスで多くのリスナーを魅了してきたイギリス出身のラグン・ボーン・マンさん。
2024年10月リリース予定のアルバム『What Do You Believe In?』からの先行シングルは、孤独感や自己反省、他者とのつながりを求める普遍的なテーマを描いた楽曲です。
ソウルフルなアプローチと彼の特徴的な声が織りなす音世界は、リスナーの心に深く響くはず。
2021年にリリースされたアルバム『Life by Misadventure』が、ソロアーティストのアルバムとしては2021年最速の売り上げを記録したこともあり、本作もきっと多くの人の共感を呼ぶことでしょう。
一人の夜を過ごす時間に、ラグン・ボーン・マンさんの歌声に耳を傾けてみるのはいかがでしょうか。
「P」から始まるタイトルの洋楽まとめ(431〜440)
pay ur billsRagz Originale

セクシーでチルな音楽性で人気を集めているイギリス出身のR&Bシンガー、ラグズ・オリジナーレさん。
トレンドであるスロウジャムとは違い、アンティークな雰囲気をミックスした独特の世界観がクセになるという方も多いのではないでしょうか?
そんな彼の新曲が、こちらの『pay ur bills』。
彼はシャーデーから非常に強い影響を受けたアーティストなのですが、こちらの作品ではシャーデーの独特なトラックメイクの雰囲気が感じられますね。
Polyester GirlRegurgitator

英米とはまた違った魅力を持つオーストラリア出身のバンドたちの中でも特筆すべき個性派、リガージテーターをご存知ですか?
1993年にブリスベンで結成され、オルタナティブロックをベースに、エレクトロニカやヒップホップを融合させた独自のサウンドで知られています。
1996年にデビュー・アルバム『Tu-Plang』をリリース。
翌年の『Unit』で商業的成功を収め、オーストラリアで3度のプラチナ認定を受けました。
1998年のARIA音楽賞では5つの賞を総なめに。
2004年には透明なスタジオでアルバムを制作する「Band in a Bubble」プロジェクトで話題を呼びました。
風刺的でアイロニカルな歌詞と多彩な音楽性が魅力の彼ら。
型にはまらない音楽を求める方にぴったりですよ!
PrescriptionRemi Wolf

ファンクとソウルミュージックを合わせた作風で知られるレミ・ウルフさん。
彼女がソウルやR&Bなどさまざまな音楽ジャンルの要素を掛け合わせながら制作したのが『Prescription』です。
タイトルは処方箋という意味で、曲中では恋を病に、思いを寄せる相手を処方箋に例えて描いています。
コーラスやハミングが印象的なポップな雰囲気なので、おうちでまったりしたい時にもぜひ。
YouTubeチャンネルでこの曲のライブパフォーマンス映像が公開されたので、合わせて聴いてみるのもよいでしょう。
PolytunnelRichard Dawson

イングランド北東部ニューカッスルを拠点とするシンガーソングライター、リチャード・ドーソンさん。
2024年10月に発表された本作は、2025年2月にリリース予定のアルバム『End of the Middle』からの先行シングルです。
ドーソンさん独特の複雑なアコースティックサウンドと物語性豊かな歌詞が融合した楽曲で、日常生活と自然の要素を織り交ぜたリリックが印象的。
ポリトンネルという農業用の温室をモチーフに、人々の「幸せな場所」を象徴的に表現しています。
MVも公開されており、自然と共生する生活や小さな喜びに焦点を当てた映像が楽曲の世界観を見事に表現。
フォークロックの枠を超えた独自の音楽性で、現代的なイギリス民謡とプログレッシブな要素が絶妙に融合した一曲です。





