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「P」から始まるタイトルの洋楽まとめ

この記事では、タイトルが「P」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!

「P」で始まる英単語といえば「Peace」「Party」「Picture」などがあり、この単語を見てすでに何曲か思い浮かんだ方もいらっしゃるのではないでしょうか?

こうして特定のアルファベットで始まる曲のみを探して聴くこと機会ってこれまでにあまりないと思います。

しかし、こうして見てみると知らなかった楽曲を知るキッカケになったり新たな発見があったりするかもしれません。

これを機に新たな楽曲との出会いのお手伝いができればうれしいです。

「P」から始まるタイトルの洋楽まとめ(311〜315)

Party at Ground ZeroFishbone

バンド名通りの「魚の骨」を模したバンドのロゴマークでもおなじみのフィッシュボーンは、1979年にカリフォルニア州ロサンゼルスにて結成された大ベテランです。

スカやレゲエ、ファンクやオルタナティブロックにヘビーメタルまでを網羅するサウンドはまさに「ミクスチャー」の走りのような音であり、多くのバンドが影響を公言する偉大な存在なのですね。

日本でも高い人気を誇っており、フジロックなど多くのフェスや単独での来日公演で魅せるライブ・パフォーマンスは常にオーディエンスを熱狂の渦へと巻き込みます。

そんな彼ら、バンドの結成時は中学生だったというのですから何とも早熟ではありますが、1983年にはメジャーへと進出して2年後にEP作品『Fishbone』で本格的なデビューを果たします。

シングルとしてもリリースされた名曲『Party Ground At The Zero』を聴けば、最高にキャッチーでゴキゲンなスカ・ナンバーに思わず笑顔が浮かんでしまうはず。

1988年にリリースされたセカンド・アルバム『Truth and Soul』ではメタルばりのギターが導入され、ミクスチャー・サウンドとしての側面が色濃くなっていきます。

同アルバムに収録されている、カーティス・メイフィールドさんの名曲『Freddie’s Dead』のカバーも非常に人気ですね。

オリジナル・アルバムとしては2006年の『Still Stuck in Your Throat』を最後にリリースが途絶えていますが、今も現役な彼らは機会があればぜひライブを体験していただきたいですね!

Pressure PadFolly Group

Folly Group – Pressure Pad (Official Video)
Pressure PadFolly Group

2021年にデビューEP「Awake And Hungry」で音楽シーンに新風を吹き込んだフォリー・グループは、ロンドンを拠点に活動するエクスペリメンタル・ポストパンクの新星。

彼らが2024年1月にリリースしたアルバム『Down There!』からのシングル『Pressure Pad』は、独特のサウンドと深いメッセージ性が融合した作品です。

この楽曲では、関係性の流れに自身を委ねることの美しさと複雑さを、予期せぬトランペットセクションの展開と共に表現。

豊かな音楽性と都市生活のリアリティが反映されたサウンドは、大都市での日常に追われる誰もが共感できる内容です。

ロンドンの喧騒から一歩離れ、自分と向き合いたいときや、新たな音楽の発見を求めるリスナーにオススメします。

フォリー・グループの『Pressure Pad』は、都市の生活を豊かに彩る1曲となるでしょう。

Poupée De Cire, Poupée De Son (夢みるシャンソン人形)France Gall

フランス出身の伝説的な歌手フランス・ギャルさんが、1965年にリリースしたシングル曲です。

17歳でユーロビジョン・ソング・コンテストに出場し、この曲で優勝を果たした彼女にとっての記念碑的な作品ですね。

作詞作曲を手がけたのは、あのセルジュ・ゲンスブールという豪華な顔合わせ。

一聴するとキャッチーなメロディが印象的ですが、若いアーティストが音楽業界に翻弄される葛藤がメタファーとして表現されているのが興味深いポイント。

アイドル的な可愛さとどこか皮肉の効いた歌詞のギャップが絶妙です。

1960年代のフレンチ・ポップを代表する名曲の一つであり、青春時代を思い出す方も多いのではないでしょうか。

Poupée de cire, poupée de son / 夢見るシャンソン人形France Gall

フランス・ギャルさんは、1965年にわずか17歳でユーロビジョン・ソング・コンテストで優勝し、その後も独特の音楽スタイルで世界中に影響を与えたフランス出身の伝説的な歌手です。

その代表作『Poupée de cire, poupée de son』は、セルジュ・ゲンスブールさんが手掛けた楽曲で、当時のポップミュージック業界に対する鋭い批評が込められています。

本作では、ギャルさん自身が蝋の人形や詰め物をした人形として描かれ、業界に操られがちな若い歌手の姿を反映していると同時に、自立への希望も示唆しています。

この曲の多層的なメッセージとキャッチーなメロディは、年齢を問わず多くの人々に感動を与え続けています。

誰にでも心地良く、深い意味合いを持つこの曲は、音楽を愛するすべての人にオススメしたい一曲です。

places to beFred again.. · Anderson .Paak · CHIKA

フレッド・アゲイン・・さん、アンダーソン・パークさん、チカさんという個性豊かな面々が組んだ2024年5月リリースの楽曲は、人生の旅路とその場にいることの大切さをテーマにした、まさに現代のエレクトロニックダンスミュージックの真骨頂とも言えるナンバーです。

グルーヴ感あふれるリズムに乗せて展開されていくメロディアスなサウンドは実に洗練されていて、日常のしがらみから解き放たれたいと願うリスナーの心を捉えて離さないでしょう。

クラブシーンを盛り上げること間違いなしの一曲は、多くの音楽ファンから注目を集めているとのことですから、ぜひ一度は聴いてみるべき作品ですよ!