RAG MusicMusic
素敵な洋楽
search

「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ

「R」から始まる楽曲の世界には、イタリアのピングイーニ・タッティチ・ヌクレアーリのポップロックから、イギリスのユセフ・デイズさんが奏でる現代ジャズまで、多彩な音楽性が広がっています。

フランスのDJスネークさんの破壊的なサウンド、アメリカのドラッグディーラーさんとワイズ・ブラッドさんが紡ぎ出す温かみのあるチェンバーポップなど、世界中のアーティストたちによる個性豊かな楽曲をご紹介します。

もくじ

「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ(221〜240)

RaxmusBlack Dog

1989年にエド・ハンドレイさん、アンディ・ターナーさん、ケン・ダウニーさんの3人で結成されたイギリスのテクノユニット、ブラックドッグ。

アイスランドの歌姫、ビョークさんのいくつかの楽曲をリミックスしたことでも知られています。

そんな彼らの楽曲『Raxmus』は、オリエンタルな雰囲気とアンビエント・テクノらしい浮遊感が融合した独特のサウンドが魅力です。

1995年にワープ・レコードからリリースされた3枚目のスタジオアルバム『Spanners』に収録されています。

RITMO (Bad Boys For Life)Black Eyed Peas, J Balvin

Black Eyed Peas, J Balvin – RITMO (Bad Boys For Life) (Official Music Video)
RITMO (Bad Boys For Life)Black Eyed Peas, J Balvin

コロンビア出身のアーティスト、J・ハルヴィンさんとブラック・アイド・ピーズによる名曲『RITMO (Bad Boys For Life)』。

2019年にリリースされたこの曲は、70年代を感じさせるソウルフルな女性のコーラスと、ブラック・アイド・ピーズとJ・ハルヴィンさんによるクールなラップが印象的な作品です。

基本的にはチルなヒップホップなのですが、トロピカル・ハウスに近いトラックでもあるので、7月という季節にピッタリだと思います。

roygbivBoards of Canada

エレクトロニカ~IDMのファンにとってはおなじみの音楽デュオ、ボーズ・オブ・カナダ。

スコットランド出身の2人組を見いだしたのはかのオウテカで、名門中の名門レーベルWARPからリリースされたデビュー作『Music Has the Right to Children』が絶賛を浴び、一躍注目を集めました。

今回取り上げている楽曲『Roygbiv』はそのデビュー作に収録されており、不思議なタイトルの意味はRed, Orange, Yellow, Green, Blue, Indigo, Violetという虹を構成する7色の頭文字から取った造語なのですね。

エレクトロ・ミュージックのファンの間でも人気の高い、彼らにとっても代表曲の1つと言える名曲ですが、楽曲自体は2分30秒程度の短いナンバーです。

その短い時間の中で、彼らの独自性や創造性がはっきりと刻印されており、イントロのややシリアスで不穏なベース・ラインからヒップホップからの影響と思しきビートが重なり合い、浮遊するメロディ・ラインが鳴り出した瞬間にがらりと雰囲気を変える展開がお見事としか言えません。

単純に明るいとか暗いといったものではなく、ノスタルジックでありつつ不思議なイメージを想起させる音世界は、繰り返し聴けば聴くほどその奥深さにのめり込んでしまうことでしょう。

RasputinBoney M

Boney M. – Rasputin (Sopot Festival 1979)
RasputinBoney M

世界的な評価を集めたドイツ出身のディスコ・バンド、ボニー・M。

バンドとして世に出たのはドイツですが、メンバーの多くがカリブ海周辺の出身で、楽曲のところどころにレゲエやカリプソの要素が感じられます。

そんなボニー・Mの作品のなかで特に大きなヒットを記録した作品が、こちらの『Rasputin』。

多くのアーティストにカバーされており、日本では氣志團のDJ OZMAさんが『アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士』というタイトルでカバーしています。

Reggaetón LentoCNCO

CNCO – Reggaetón Lento (Bailemos)
Reggaetón LentoCNCO

ラテン系のボーイズグループにぜひ触れてみてください!

アメリカはフロリダ州を拠点に活動しているCNCO。

オーディション番組で勝ち残った5人によって、2015年に結成。

翌年に発表されたファーストアルバム『Primera Cita』ですぐに注目の的になりました。

さきほども書きましたが、魅力はなんといってもラテンな雰囲気、つまり情熱的な音楽性!

ぐいぐいとこちらに迫ってくるような、ワイルドなかっこよさをメンバーそれぞれが持っています。

Run It!Chris Brown

Chris Brown – Run It! (Official HD Video) ft. Juelz Santana
Run It!Chris Brown

非常に高いダンス・パフォーマンスと軽やかなボーカルで、ニーヨさんとともに2000年代のR&Bシーンを盛り上げた、クリス・ブラウンさん。

現在でもシーンの最前線で活躍を続けているため、ご存じの方も多いのではないでしょうか?

そんな彼のデビューソングが、こちらの『Run It!』。

R&Bというよりはヒップホップの要素が強く、トラックだけを聴いていれば、ギャングスタラップのように思えますね。

時代を感じさせる構成でありながら、現在のR&Bシーンにも通用する、ハイセンスなメロディーやフェイクを多く用いた作品です。