「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「R」で始まる英単語といえば「Rock」「Rain」「Re」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
この記事では、そんなタイトルが「R」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
特定の頭文字で始まる曲だけを探す機会はあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲を聴く機会になるんですよね。
新たな発見を楽しみにしながら、この記事をご覧ください。
「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ(251〜260)
ReverseCaravan Palace

フランス発の音楽バンド、キャラバン・パレス。
彼らの魅力が詰まっている『Reverse』を紹介しましょう。
こちらはエレクトロなサウンドながら、王道のジャズのような雰囲気を持ち合わせているんです。
さらに後半には合いの手が入るなど、ポップソングのような演出も盛り込まれていますよ。
曲が進むにつれて、さまざまな表情を見せてくれるのが楽しいですね。
ちなみに歌詞は一晩中おどり続けるダンスフロアと、体調を崩した人を対する内容に仕上がっています。
RockstarChad Kroger(Nickelback)

2000年代以降のロックシーンにおいて爆発的な成功を成し遂げた、カナダ出身のモンスターバンドであるニッケルバック。
2022年には記念すべき通算10枚目となるオリジナルアルバム『Get Rollin’』をリリース、安定のニッケルバック節を披露してファンを喜ばせましたね。
彼らはオルタナティブロックやポストグランジと呼ばれるヘビーなサウンドを基調としながらも、アコースティックギターを用いた心に染み入るロックバラードの大ヒット曲も多く持ち合わせており、その中心となっているのがボーカルとギターを担当しているフロントマン、チャド・クルーガーさんの歌声です。
ロックスターにふさわしいハスキーで太く艶やかな、良い意味で暑苦しい男らしさ満載の歌声を持つチャドさんなればこそ、オーディエンスを興奮の渦に巻き込むようなハードな楽曲も、スタジアムに大合唱を生み出すバラードにも説得力が増すというものでしょう。
Roar (Original Mix)Charlotte de Witte

ベルギー出身の人気テクノDJ、シャーロット・デ・ウィットさんが2024年にリリースしたパワフルなテクノトラック。
「力、行動、アドレナリン、解放」をテーマに制作された、スピード感と興奮に溢れるこの楽曲は、彼女の代表的なパフォーマンスであるCoachella出演と同時に公開され、多くのファンを魅了しました。
歌詞のない本作は、強烈なビートとダイナミックなサウンドで、彼女のもつアートフォームをさらに進化させたと言えるでしょう。
観客のアドレナリン全開で踊りまくりたくなる、そんな曲調は彼女のDJセットのハイライトにもなっており、クラブやフェスで爆発的に盛り上がること間違いなしの一曲です。
Ring Ring (feat. Quavo, Travis Scott, Don Toliver, & Ty Dolla $ign)Chase B

テキサス生まれのDJ兼プロデューサー、チェイス・Bさんは同郷のトラヴィス・スコットさんが主宰するレーベル「CACTUS JACK」に所属しているアーティスト。
トラヴィスさんのツアーDJとして知名度を上げ、ジャックボーイズというラップ集団の一員としても活躍しています。
そんなチェイス・Bさんがトラヴィスさん、クエヴォさん、ドン・トリヴァーさん、タイ・ダラー・サインさんという豪華なメンバーを迎えて『Ring Ring』をリリース。
エモラップ的なメロディアスさを持ったトラップといった趣で、それぞれのパートで個性を発揮するラッパーたちのパフォーマンスにも注目です!
RoseChlöe

甘美なボーカルと繊細なメロディーが印象的な作品です。
自己愛と自己肯定をテーマにしており、他者からの承認に頼らない強さを歌い上げています。
アルバム『Trouble in Paradise』の6曲目に収録されており、2024年8月にリリースされました。
クロエさんの成長と挑戦が感じられる1曲に仕上がっています。
R&Bをベースにポップな要素が融合された楽曲で、クロエさん独特のボーカルが際立っていますね。
本作は、自分自身を大切にしたい方や、自己探求の旅の途中にある方にオススメです。
落ち着いた秋の夜長に、一人でゆっくりと聴いてみてはいかがでしょうか。
Romeo´s DistressChristian Death

ゴシックロックの有名なバンドのほとんどはイギリス出身ですが、本稿で取り上げているクリスチャン・デスはアメリカ出身のバンドです。
実はゴシックなサブカルチャーがアンダーグラウンドで盛んなアメリカにおける最も有名かつ重要なグループでありながら、複雑なバイオグラフィを持つことが原因で初心者が手を出すには敷居の高い存在なのですね。
そんなクリスチャン・デスは1979年にボーカリストのロズ・ウィリアムスさんによって結成され、ゴシックロックの大名盤として知られるデビューアルバム『Only Theatre of Pain』を1982年にリリースしています。
演奏技術という意味では厳しいものはありますが、シンプルでソリッドなバンド・アンサンブルに込められた病的な闇や呪術的な世界観は恐ろしいほどで、アメリカの音楽シーンにおいても本作の影響力は非常に大きく、デスロックと呼ばれるスタイルの先駆的な作品としても高く評価されています。
問題は、その後加入したギタリストのバロール・カンドさんが脱退したロズさんに代わってフロントマンを務める形となるのですが、ロズさんは奥さまのエヴァ・Oさんとともにクリスチャン・デスとして活動を再開。
つまり2つのクリスチャン・デスが存在する形となってしまうのです。
残念ながら1998年にロズさんが自らの命を絶ってオリジナルのクリスチャン・デスは活動を終了、バロールさん率いるクリスチャン・デスは2020年代を過ぎた今も活動を続けています。
こういった経緯もあって彼らのディスコグラフィは膨大な数の作品があり、同じ名前の2つのバンドが存在するという特殊性も踏まえてどこから手を付けるべきかが難しいということです。
個人的には、ロズさんがフロントに立つ最初期の作品をチェックしてみることをオススメします!
Running Through The CampusCloud Nothings

アメリカ出身のインディーロックバンド、クラウド・ナッシングスによる楽曲『Running Through The Campus』は、2024年4月に発表されたアルバム『Final Summer』に収録された楽曲です。
アルバムは長年の盟友スティーブ・アルビニさんとの再タッグを実現し、純度の高いサウンドで高い評価を受けています。
本作は孤独な夜のキャンパスを駆け抜ける中で自己と向き合うストーリーが印象的な曲調で、バンドのルーツに立ち返ったメロディックかつノイジーなギターサウンドに魅了されますね。
往年のファンも納得の内容といえるでしょう!





