「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「R」で始まる英単語といえば「Rock」「Rain」「Re」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
この記事では、そんなタイトルが「R」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
特定の頭文字で始まる曲だけを探す機会はあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲を聴く機会になるんですよね。
新たな発見を楽しみにしながら、この記事をご覧ください。
「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ(241〜250)
roygbivBoards of Canada

エレクトロニカ~IDMのファンにとってはおなじみの音楽デュオ、ボーズ・オブ・カナダ。
スコットランド出身の2人組を見いだしたのはかのオウテカで、名門中の名門レーベルWARPからリリースされたデビュー作『Music Has the Right to Children』が絶賛を浴び、一躍注目を集めました。
今回取り上げている楽曲『Roygbiv』はそのデビュー作に収録されており、不思議なタイトルの意味はRed, Orange, Yellow, Green, Blue, Indigo, Violetという虹を構成する7色の頭文字から取った造語なのですね。
エレクトロ・ミュージックのファンの間でも人気の高い、彼らにとっても代表曲の1つと言える名曲ですが、楽曲自体は2分30秒程度の短いナンバーです。
その短い時間の中で、彼らの独自性や創造性がはっきりと刻印されており、イントロのややシリアスで不穏なベース・ラインからヒップホップからの影響と思しきビートが重なり合い、浮遊するメロディ・ラインが鳴り出した瞬間にがらりと雰囲気を変える展開がお見事としか言えません。
単純に明るいとか暗いといったものではなく、ノスタルジックでありつつ不思議なイメージを想起させる音世界は、繰り返し聴けば聴くほどその奥深さにのめり込んでしまうことでしょう。
RasputinBoney M

世界的な評価を集めたドイツ出身のディスコ・バンド、ボニー・M。
バンドとして世に出たのはドイツですが、メンバーの多くがカリブ海周辺の出身で、楽曲のところどころにレゲエやカリプソの要素が感じられます。
そんなボニー・Mの作品のなかで特に大きなヒットを記録した作品が、こちらの『Rasputin』。
多くのアーティストにカバーされており、日本では氣志團のDJ OZMAさんが『アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士』というタイトルでカバーしています。
Rockin’ Around the Christmas TreeBrenda Lee

クリスマスソングの大定番の1つ、『Rockin’ Around The Christmas Tree』を紹介します。
こちらは『赤鼻のトナカイ』など数多くのクリスマスソングを手掛けてきた作曲家、ジョニー・マークスさんの作品。
1958年にリリースされて以来、多くのアーティストにカバーされています。
声量が求められますが、間奏が長めなので息を整えやすい曲でもありますよ。
好きなアーティストのバージョンを参考にするのもありですね。
Rehab (Winter in Paris)Brent Faiyaz

1995年生まれのブレント・ファイヤズさんは、現在最も注目されているR&B系シンガーソングライターの1人です。
日本ではまだ一部の音楽好きにしか知られてはいないようですが、2022年にリリースしたセカンドアルバム『Wasteland』は全米チャート2位を記録、商業的にも成功を収めて勢いに乗るアーティストなのですね。
そんなブレントさんの官能的で美しい歌声とメロディを堪能できる、2019年に発表された楽曲『Rehab (Winter in Paris)』を紹介します。
破滅的なラブソングであり、それぞれの対象へと依存していく様が赤裸々に描かれたリリックをあくまで内省的に歌い上げるブレントさんの稀有な才能が光りますね。
あのケラーニさんが友情出演しているMVにも注目です!
Rain On The GravesBruce Dickinson

鋼鉄のフロントマン、ブルース・ディキンソンさんの新境地。
約19年ぶりとなった2024年3月リリースのソロアルバム『The Mandrake Project』から放つ一曲が、ここに降臨しました。
ジョニー・キャッシュを彷彿とさせるアウトロー・カントリー調のサウンドに乗せて、死と芸術家の宿命を描き出す歌詞は圧巻。
オカルティックな世界観とブルースさんの圧倒的ヴォーカルが渾然一体となった、ゴシックホラーのような一曲です。
『The Mandrake Project』は、同タイトルのコミックブックプロジェクトとリンクしており、今春から夏にかけてのUKとヨーロッパツアーでも披露される予定。
ヘヴィメタルの枠を超えて、新たな表現に挑戦し続けるブルース・ディキンソンさんの、最新の心象風景をご堪能あれ。
「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ(251〜260)
Run Rudolph RunBryan Adams

ランランという響きも楽しい『Run Rudolph Run』は、明るいクリスマスソングを聴きたいときにオススメのナンバーです!
オリジナルはチャック・ベリーさん。
多くのアーティストにカバーされていることで知られており、こちらはカナダのロックミュージシャンであるブライアン・アダムズさんがカバーしたバージョンです。
原曲を作曲したジョニー・マークスさんは『赤鼻のトナカイ』も手掛けているのですね。
そういった点でも元気いっぱいな雰囲気。
師走のせわしない日々が表現されています。
ギターリフも最高ですし、ロックンロールの系譜に高揚感が高まること必至なクリスマスソングです!
Run To YouBryan Adams

クールなサウンドに情熱的な歌詞がかっこいいロックナンバーです!
カナダ出身のシンガーソングライター、ブライアン・アダムスさんによる楽曲で、1984年にリリースされました。
SUZUKI、SWIFTの『STYLE WINDING』篇CMソングに起用。
骨太な音像にブライアンさんの張りのある歌声が映えています!
「今どんな場所にいたって君のもとへ駆けつけるよ」という熱っぽいラブソングをぜひ、ご自身の耳で体感してください!