「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「S」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
ですが、「S」から始まる英単語には「Start」「Shake」「Season」「Save」などたくさんあります。
この記事では、そうした「S」で始まるタイトルの曲を年代やジャンルに関係なくたくさん紹介していきますね。
これまで意識してこなかった方法で曲をまとめてみると、新たな発見があるかもしれませんよ!
「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ(211〜220)
Speak English or DieS.O.D

S.O.D.の通称で知られるストームトゥルーパーズ・オブ・デスは、1985年にアメリカで結成されたクロスオーバースラッシュ・バンドです。
メンバーはアンスラックスのギタリスト、スコット・イアンさん、ドラマーのチャーリー・ベナンテさん、元メンバーのダン・リルカーさん、そしてボーカルのビリー・ミラノさん。
ハードコアとスラッシュを融合させたサウンドは、ユーモアと毒に満ちた歌詞とともに「クロスオーバー」の先駆けとされています。
わずか3日で録音されたというデビュー作は、ブラストビートを広めたことでも知られており、エクストリームなメタルの源流としてもぜひチェックしてみてほしいですね。
StrongSonna Rele

ロンドン出身で、聴覚の難病さえも乗り越えた強い意志を持つソンナ・レレさん。
彼女のソウルフルな歌声は、まるで心に直接語りかけてくるようです。
本作で描かれるのは、誰かの助けを待つのではなく、自分自身の力で未来を切り拓く強い心。
優しさと勇気を胸に、自分を信じて進んでいけばいいんだよと語りかけてくれるメッセージに、共感する方も多いのではないでしょうか?
2015年1月に公開されたこの作品は、映画『シンデレラ』のエンドクレジットを飾り、物語の感動を一層深いものにしました。
自信を失いかけた時、力強い後押しが欲しいあなたの心に、きっと光を灯してくれるはずです。
Stacy’s MomFountains of Wayne

アメリカのパワー・ポップ・バンド、フォウントゥンズ・オブ・ウェインが2003年に放った大ヒットナンバーです。
イントロから刻まれるパームミュートを効かせたパワーコードが、とにかくキャッチーで耳に残りますよね。
この痛快なリフは、作者が影響を受けたザ・カーズへのオマージュだとか。
シンプルながら楽曲全体に爽快なドライブ感を与えています。
歌詞で描かれるのは、友達ステイシーのママに夢中な男の子の甘酸っぱい妄想。
「放課後遊びに行っていい?」なんて口実でママに会おうとする下心が、このカラッとしたギターサウンドに乗ることで、たまらなく愛おしい物語に仕上がっているんです。
「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ(221〜230)
ScumNapalm Death

理不尽な社会や権力への怒りを、暴力的なまでの音の塊として叩きつける、イギリスの伝説的バンド、ナパーム・デスの楽曲です。
「グラインドコアの父」がジャンルそのものを定義づけたこの歴史的な一曲は、嵐のごときブラストビートと全てをなぎ倒すような轟音が鼓膜を激しく揺さぶります。
あまりの速さに歌詞は聴き取れませんが、企業ロゴが埋め込まれた骸骨のジャケットが象徴するように、その絶叫には資本主義への痛烈な批判が込められているのです。
ただの騒音と切り捨てるのは簡単ですが、この破壊衝動の奥にある魂の叫びにこそ、目を背けてはいけない真実が隠されているのかもしれません。
ScoopNASUM

「グラインドコアの帝王」とも称されるスウェーデンのバンド、Nasumが放つ激烈なナンバーです。
バンド自身が「トップ5に入る名曲」と語り、リハーサル時から手応えを感じていたというエピソードからも、この曲に込められた並々ならぬ気迫がうかがえます。
息つく間もなく叩きつけられるドラムと、空間を切り刻むギターリフの応酬は、まさに2分間の音響破壊。
その「Scoop」というタイトルには、センセーショナルな情報で大衆を扇動するメディアへの痛烈な批判が込められているのかもしれません。
社会の欺瞞を暴き出すような怒りのメッセージが、聴く者の鼓膜と魂を直接揺さぶってくるようです。
Shy GuyDiana King

1995年に公開された映画『バッドボーイズ』の主題歌として、世界的なヒットを記録した一曲です。
ジャマイカ出身のダイアナ・キングさんが歌う、レゲエとR&Bが融合したこの楽曲。
彼女のデビューアルバム『Tougher Than Love』に収録され、米国のチャートで13位に入るなど、多くの国で愛されました。
歌詞で描かれているのは、奥手な男性に心を奪われた女性の情熱的な気持ち。
普段はシャイなのに、二人きりになると大胆になる彼のギャップに夢中な様子が目に浮かぶようです。
実はこの歌詞、ダイアナさん自身がわずか10分で書き上げたのだとか。
ドライブのBGMにすれば、気分が上がること間違いなし。
懐かしいあの頃を思い出しながら聴いてみてはいかがでしょうか?
StepperGood Charlotte

人生や愛する人のために、日々一歩ずつ進み続ける大切さを歌った、エネルギッシュな一曲!
アメリカのロックバンド、グッド・シャーロットが届ける、まさにポップパンクの真骨頂です。
高揚感のあるフックとストレートな歌詞が、聴く人の背中を力強く押してくれます。
本作は2025年8月にリリースされる約7年ぶりのアルバム『Motel Du Cap』からの先行シングルで、2023年の友人との出来事が制作のきっかけになったそうです。
何かに挑戦している時や、仲間との絆を感じたい瞬間に聴けば、明日への活力が湧いてくるはず。
困難に立ち向かう全ての人に聴いてほしい応援歌ですね!





