「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「S」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
ですが、「S」から始まる英単語には「Start」「Shake」「Season」「Save」などたくさんあります。
この記事では、そうした「S」で始まるタイトルの曲を年代やジャンルに関係なくたくさん紹介していきますね。
これまで意識してこなかった方法で曲をまとめてみると、新たな発見があるかもしれませんよ!
「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ(261〜270)
StrangersSigrid

ノルウェーのオーレスンから登場したシンガーソングライター、1996年生まれのシグリッドさん。
2017年に公開されたシングル『Don’t Kill My Vibe』は世界的な共感を呼び、彼女を一躍シーンの注目株へと押し上げました。
彼女の魅力は、エレクトロポップを軸にしたサウンドに、透き通るような歌声と実体験に基づいた感情豊かな歌詞が融合している点でしょう。
16歳で自身の楽曲制作を開始したという早熟な才能は、翌2018年のBBC Music Sound of 2018受賞という形で結実し、多くの若者から支持されています。
誠実で心に響くポップスを聴きたい方に、ぜひおすすめしたいアーティストですよ。
SapphireEd Sheeran

異文化の風を運ぶようなサウンドが新鮮な、イギリスのシンガーソングライター、エド・シーランさんの作品です。
この楽曲は、彼の得意とするポップなメロディに、パンジャビ語の歌詞やシタールといったインドの伝統音楽の要素を大胆に取り入れた、まさにクロスオーバーな魅力が詰まっています。
夜のパーティーを楽しむような高揚感が、ダンサブルなビートに乗って伝わってきますね。
2025年6月に公開された本作は、同年9月リリース予定のアルバム『Play』からの先行シングルで、インドの人気シンガー、アリジット・シンさんとの共演も話題なのですね。
新しい音楽体験を求める方や、エキゾチックな雰囲気が好きな方にはたまらない一曲でしょう。
Something’s WrongJames Marriott

YouTuberとしても活躍し、現在はイギリスを拠点とするスイス出身のジェームズ・マリオットさん。
そんな彼が2025年6月にリリースした本作は、同月リリースのアルバム『Don’t Tell The Dog』からの最終シングルで、EPとしても発表されています。
彼自身が「感情的なポップ、劇的なオルタナティヴロック、そして少し噛みついてくる感じ」と語る音楽性は、インディーロックを基盤にしつつも新たな境地を切り開いていますね。
公式ミュージックビデオは公開後わずか4日で再生数24万回を突破し、ボウリング場での撮影に2時間以上を費やしたというこだわりも光ります。
感情を揺さぶるメロディと映像美を求める方に聴いてほしい一曲ですよ。
SpacecowboyJazzamor

ドイツ出身のデュオ、ジャザモアは、ラウンジやボサノヴァを見事に融合させる音楽の魔術師です。
彼らが手掛けた、ある有名なアシッドジャズバンドの楽曲のカバーは、原曲のエネルギッシュなファンクサウンドから一変。
ベッティーナさんの夢見るような甘美な歌声と、ローランドさんの繊細なキーボードが織りなすサウンドは、まるで宇宙を漂うような心地よい浮遊感を生み出しています。
本作は、聴く者を穏やかな夢想の世界へと誘い、心の翼を広げさせてくれるでしょう。
この魅力的な一曲は、2004年10月に発表された彼らのセカンドアルバム『A Piece of My Heart』に収録されています。
忙しい日常を忘れ、ゆったりとした時間を過ごしたい夜や、洗練された空間でのBGMにも最適です。
「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ(271〜280)
Such Small HandsLa Dispute

アメリカ・ミシガン州グランドラピッズで2004年に結成されたラ・ディスピュート。
彼らはポストハードコアを土台としながら、スポークンワード、エモ、さらにはジャズやブルースの香りも漂わせる多層的な音楽を展開します。
2008年に発表されたデビューアルバム『Somewhere at the Bottom of the River Between Vega and Altair』は、アジアの民話に着想を得た深遠な詩的世界観で、シーンに鮮烈な印象を残しました。
その後も、実話に基づき物語を紡ぐアルバム『Wildlife』や、メンバーの経験を映した名盤『Rooms of the House』など、内省的かつドラマティックな作品を創造。
後者は2014年、Paste誌の「年間ベスト50アルバム」にも選ばれています。
ジョーダン・ドレイヤーさんの語りから魂の叫びまでを操るボーカルと文学的な歌詞は、激しさの中に繊細な感情の揺らぎを求めるリスナーや、物語性豊かな音楽に浸りたい方に深く響くでしょう。
South Still SpeakingLukah, Killer Mike, Statik Selektah

アメリカ・テネシー州メンフィス出身、アンダーグラウンドなアート性と物語性で注目を集めるラッパー、ルカさん。
彼がグラミー受賞歴を持つアトランタのキラー・マイクさん、そしてボストンの名プロデューサー、スタティック・セレクタさんと共演したこの楽曲は、2025年6月にリリースされたシングルで、同月発売のアルバム『A Lost Language Found』にも収められています。
スタティック・セレクタさんによる重厚なビートの上で、二人のラッパーが南部への敬意と失われた歴史を力強く表現する本作は、まさに”南部の声”そのもの。
南部の失われた文化的言語の再生という壮大なテーマを持つアルバムからの一曲は、ヒップホップの深層に触れたい方にこそおすすめですよ。
Save My LoveMarshmello, Ellie Goulding & AVAION

夢のようなコラボレーションが実現しましたね。
アメリカ出身のDJ/プロデューサーであるマシュメロさん、イギリスが誇る人気シンガーソングライターのエリー・ゴールディングさん、そしてドイツから登場した若き才能アヴァイオンさんという、まさに豪華絢爛なトリオによる作品です。
エリーさんの澄み切った歌声で始まり、徐々にマシュメロさんとアヴァイオンさんの巧みなプロダクションが織りなす壮大なハウスビートへと高揚していく展開には、聴く者の心をグッと掴む魅力がありますね。
2025年6月にリリースされた本作は、マシュメロさんの言葉通り、夏の開放感と切ない情感が溶け合う、珠玉の一曲です。
2025年3月のライブで「未発表曲に対する最高の反応」を得たというエピソードも納得の出来栄えですね。