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「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ

「S」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?

普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。

ですが、「S」から始まる英単語には「Start」「Shake」「Season」「Save」などたくさんあります。

この記事では、そうした「S」で始まるタイトルの曲を年代やジャンルに関係なくたくさん紹介していきますね。

これまで意識してこなかった方法で曲をまとめてみると、新たな発見があるかもしれませんよ!

「S」から始まるタイトルの洋楽まとめ(281〜290)

Sometimes I’m Alone (Singing Cat)The Kiffness

The Kiffness x Lonely Cat – Sometimes I’m Alone (Singing Cat)
Sometimes I'm Alone (Singing Cat)The Kiffness

南アフリカ出身のミュージシャン、デヴィッド・スコットさんが手がけるザ・キフネスによる、猫の鳴き声をサンプリングした独創的な楽曲です。

ジョージという猫の悲しげな鳴き声から生まれた本作は、3拍子のブルース調に仕上げられ、孤独感と温かさが絶妙に融合した傑作となっています。

2023年6月に公開されると、TikTokで600万回以上再生される大反響を呼びました。

猫好きの方はもちろん、ユニークな音楽体験を求める方にもおすすめです。

Sole SpentoTimoria

イタリアのロックシーンで異彩を放つティモリアは、1985年にブレシアで生まれたオルタナティブ・ロックバンドです。

ハードロックやプログレの要素を巧みに織り交ぜ、時に社会的なメッセージも込めた奥深い音楽性が魅力です。

1988年にEP『Macchine e dollari』でデビューし、1990年のアルバム『Colori che esplodono』で注目を集めました。

特に1993年のコンセプトアルバム『Viaggio senza vento』は、イタリアのインディーロック初のゴールドディスクを獲得した彼らの代表作です。

1991年にはサンレモ音楽祭で「L’uomo che ride」が批評家賞に輝きました。

彼らの音楽は、人間の内面や社会を鋭く見つめる詩的な歌詞と、ドラマティックなサウンドが融合しており、情熱的なロックを求める方にぴったりです。

Say It Backd4vd

d4vd – Say It Back (Official Lyric Video)
Say It Backd4vd

心に深く染み渡るピアノのアルペジオが、聴く者の感情を揺さぶるナンバーではないでしょうか。

アメリカ出身、注目のシンガーソングライター、デイヴィッドさん。

彼はゲーム実況動画のBGMを自作したことからキャリアをスタートさせ、SNSでのバイラルヒットをきっかけに大きな注目を集めました。

本作は、寄せては返す波のような美しいピアノの旋律に乗せて、一方通行の愛の切なさや、応えを得られないもどかしさを歌い上げています。

その旋律は、時に優しく、時に激情的に主人公の心の叫びを代弁しているかのようですね。

2025年4月リリースのデビューアルバム『WITHERED』に収録されており、彼のEP『Petals to Thorns』や『The Lost Petals』といった作品群と共に、デイヴィッドさんの世界観を深く知る上で欠かせない一曲でしょう。

愛する人への想いが募る夜や、そっと心に寄り添ってほしい時に聴けば、ピアノの音色が温かく包み込んでくれるはずです。

shootno na

no na – shoot (Official Music Video)
shootno na

インドネシアから現れた注目の4人組ガールズグループ、ノーナは、2025年に結成され、音楽レーベル88risingに所属しています。

R&Bとポップを軸に、ダイアナ・ロスさんやTLCといった90年代のアーティストからの影響を感じさせつつ、現代的なセンスも光る音楽性が魅力的なんですね。

2025年5月に公開された彼女たちのデビューシングルは、エレクトロニック・ポップとR&Bが心地よく溶け合った、実に洗練されたサウンドが特徴的なナンバー。

本作では、メンバーの内面の葛藤や未来への希望が表現されており、聴く者の心に深く染み渡ることでしょう。

人気テレビドラマの主題歌にも起用され、ドラマの世界観と楽曲が絶妙にマッチし、多くの視聴者を虜にしたのも記憶に新しいですよね。

新しい音楽との出会いを求めている方であれば、きっと心を掴まれてしまうのではないでしょうか。

Spaceway 70Bruno Pernadas

ポルトガル出身の音楽家、ブルーノ・ペルナダスさんは、ジャズを基盤としながらもジャンルの枠を大胆に飛びこえた独自のサウンドで注目を集める存在です。

2016年にリリースされた『Those Who Throw Objects at the Crocodiles Will Be Asked to Retrieve Them』は、ジャズ・フュージョンにアートポップ、ネオサイケデリア、ボサノヴァなど多彩な要素を融合させた意欲作となっています。

アナログシンセサイザーを駆使した宇宙的なサウンドスケープと、映画のような物語性を持つ楽曲構成は、フュージョンの新たな可能性を示す実験的な作品です。

既存のフュージョンに飽き足らない方や、ジャズの枠内にとどまらない音楽的冒険を求める方にオススメの1枚ですね。

Steamtrains To The Milky WayDanny Wilson

スコットランド・ダンディー出身のソフィスティ・ポップ・バンド、ダニー・ウィルソンが放つ幻想的な世界観を堪能できる隠れた名曲です。

タイトルが示す通り、天の川への蒸気機関車という夢想的なイメージを歌ったこの楽曲は、星空への憧憬と現実からの逃避願望を繊細なメロディに込めた美しいバラードとなっています。

1987年のデビュー・アルバム『Meet Danny Wilson』に収録された本作は、ロディ・ロリマーさんのトランペットが彩る洗練されたアレンジで、バート・バカラックを思わせる優雅な雰囲気を醸し出していますよね。

夜空を見上げながら、日常の喧騒を忘れて静かな時間を過ごしたい時にぴったりの1曲です。

Straight LifeFreddie Hubbard

アメリカのジャズ界を代表するトランペット奏者であり、ハード・バップからフュージョンまで幅広いスタイルで活躍したフレディ・ハバードさん。

1970年にCTIレコードからリリースされた『Straight Life』は、そんなハバードさんの多彩な音楽性を見事に昇華した傑作アルバムです。

ジョー・ヘンダーソンさんやハービー・ハンコックさん、ジョージ・ベンソンさんといった一流ミュージシャンたちが脇を固め、ソウル・ジャズやジャズ・ファンクの要素を絶妙にブレンドしたサウンドが展開されています。

特にファンク・ビートを軸とした「Mr. Clean」では、各奏者の即興演奏が光る素晴らしい仕上がりに。

ジャズの枠内をこえたクロスオーバーなサウンドを堪能したい方にオススメの名盤ですよ!