「W」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「W」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
ですが、「W」から始まる英単語といえば「What」や「Where」「Who」などの疑問詞があり、それだけでもたくさんの曲がありそうですよね!
そのほかにも「Walk」「Wonder」「Word」など楽曲のタイトルに使われていそうな単語がたくさんあります。
この記事では、そうした「W」で始まるタイトルの曲をたくさん紹介していきますね。
これまであまり意識してこなかった視点で音楽を探してみることで、新しい楽曲と出会えるかもしれません。
「W」から始まるタイトルの洋楽まとめ(101〜110)
Wait So LongSwedish House Mafia

ダンスミュージック界の頂点に君臨するスウェーデン出身のスーパーグループ、スウェディッシュ・ハウス・マフィア。
彼らが2025年の6月に自身の新レーベルから放った一曲は、新章の幕開けにふさわしいアンセムです。
この楽曲は、愛を待ち焦がれる切実なボーカルで幕を開け、そこから畳みかけるようなビートとシンセが感情を爆発させる展開が実に見事なのですよね。
2022年のアルバム『Paradise Again』以来となる本作は、彼らの真骨頂であるドラマティックでエモーショナルなサウンドが凝縮されており、さすがの一言に尽きます。
フェスティバルの巨大な空間で全身に浴びたい、そんな高揚感を求める方にはぴったりの一曲ですよ。
Where To StartWale

ワシントンD.C.出身の人気ラッパー、ウォーレさんが、Def Jam移籍後の新章を告げる一曲を2025年6月に公開しています。
本作は、SWVによる1992年のR&Bクラシック『I’m So Into You』をサンプリングしており、そのソウルフルな響きがとても心地良いのですよね。
一度は閉ざしてしまった心が再び誰かに惹かれ、凍てついた感情がゆっくりと溶けていくような、恋の始まりの繊細なときめきと戸惑いを巧みに描いています。
アルバム『Folarin II』から約4年、通算8枚目のスタジオ盤への期待感を高めてくれるこの一曲は、大切な人と過ごす時間や感傷に浸りたい夜にもしっくりはまってくれることでしょう。
With Rob As My WitnessLovejoy

イングランド出身のインディー・ロックバンド、ラヴジョイ。
2021年の結成からEP『Pebble Brain』などでチャートを賑わせてきた彼らが、2025年6月に待望のデビューアルバムからの先行シングルを公開しました。
この楽曲は、疾走感のあるポップパンクと成熟したガレージロックが見事に融合した、どこか切なくも力強いサウンドが魅力ですよね。
印象的なベースラインに乗せて、脆い人間関係やノスタルジックな感情が歌われており、ある人物が唯一の証人になるという象徴的なテーマが楽曲に深みを与えています。
軽快なサウンドながら内省的な世界観は、彼らの新たな一面を感じさせますね。
一人で物思いにふけたい夜に聴けば、また違った味わいがあるかもしれません。
When I Get Home (feat. Wale)4Batz

アメリカはテキサス州ダラス出身、2023年の活動開始からそのミステリアスな雰囲気と繊細な歌声でR&Bシーンにて注目を集めているフォーバッツさん。
彼が2025年6月にリリースした、ベテランラッパーのウォールさんを迎えたナンバーは、ムーディかつチョップド&スクリュードを彷彿とさせるプロダクションが光るミディアムバラードとなっていますよ。
本作で描かれるのは、深夜の告白にも似た愛や後悔、そして関係の再構築への切実な思いで、聴く者の心を掴んで離しません。
2025年のiHeartRadio Music Awardsで「Best New R&B Artist」を受賞するなど、その勢いは増すばかり。
大切な人との関係を想う夜に、じっくりと味わってほしい一曲ですね。
What Are You (Wow)Fox Stevenson

イギリスはリーズを拠点に、ドラムンベースからポップスまで多彩なエレクトロニックサウンドを生み出すシンガーソングライター兼プロデューサー、フォックス・スティーブンソンさん。
彼が2025年6月に素晴らしい一曲を発表しています。
ダンスポップとどこか懐かしさを感じさせるオルタナティブな雰囲気を巧みに融合させ、夏にぴったりのタイトなプロダクションで聴かせる、これまた素晴らしい名曲となっておりますね。
過ぎ去った時間や大切な人への問いかけをテーマに、彼の持ち味であるキャッチーなメロディとエモーショナルなボーカルが織りなす、聴く者の心にそっと寄り添うような世界観が印象的ですね。
本作は、2025年6月下旬にリリース予定のセカンドアルバム『Sunk Cost Fallacy』に収録される予定で、彼のディスコグラフィーに新たな輝きを添える一作と言えそうですね。
感情豊かなポップソングを求める方や、少し切ない気分の夜のお供にも最適なサウンドですよ。
「W」から始まるタイトルの洋楽まとめ(111〜120)
Won’t StopGunna

アトランタが生んだメロディック・トラップの才人、ガンナさん。
その滑らかなフロウは多くのファンを魅了していますよね。
2025年6月にリリースされたこの一曲は、盟友ターボさんがプロデュース。
ピアノの音色を軸に、落ち着いたトーンと鋭い808サウンドが緊張感を醸し出すトラックが秀逸です。
ガンナさんの抑揚に富んだラップは、まるで「止まらない決意」を表明する“声明”のよう。
本作は2024年のアルバム『One of Wun』に続き、次なるアルバム『The Last Wun』への布石となる作品です。
タイアップ情報こそありませんが、そのクオリティの高さは折り紙付き。
彼のファンはもちろん、新しい挑戦への活力がほしい時、このエネルギッシュなサウンドがそっと背中を押してくれるのではないでしょうか。
we fell in love in octobergirl in red

ノルウェー出身、1999年生まれのマリー・ウルヴェン・リングハイムさんのアーティスト名がガール・イン・レッドさんなのですね。
若きシンガーソングライターとして世界的な人気を博し、オルタナティブ・ポップやインディー・ロックといったジャンルで活動し、心に響く音楽を紡ぎ出しています。
音楽活動は2015年、贈られたマイクがきっかけでした。
2016年11月公開の『I Wanna Be Your Girlfriend』で注目を集め、2018年にはEP『Chapter 1』、そして多くの心を掴んだ『We Fell in Love in October』が続きました。
2021年のアルバム『If I Could Make It Go Quiet』はSpellemannprisenで3部門受賞と高い評価を得ましたね。
「Do you listen to girl in red?」という言葉が象徴的な意味を持つなど、彼女の音楽は多くの若者の心に寄り添っています。
自身の感情と重ねて音楽を楽しみたい方や、ローファイで親密なサウンドを好む音楽ファンにも、ぜひ一度触れてみてほしい存在なのですね。