J.S.バッハ|名曲、代表曲をご紹介
現在流行っている曲は、クラシックだけでなくポップスもジャズも含め、これまでの作曲家が大きく関わっています。
なかでもクラシックは音楽の基礎と言われていますが、そのなかでも「音楽の父」で有名なヨハン・ゼバスティアン・バッハは、まさに音楽の土台を作った一人と言っても過言ではないでしょう。
そんなバッハの音楽は、宗教的な色彩を持ちながら、哲学的な深さと細部まで緻密に洗練されている構成が特徴的で、メロディも非常に美しい作品ばかりです。
史上最高の作曲家であるヨハン・ゼバスティアン・バッハの音楽の世界を、ぜひご覧ください。
J.S.バッハ|名曲、代表曲をご紹介(91〜100)
リュート組曲 第3番 BWV995J.S.Bach

ワルター・ゲルヴィッヒのリュートによる演奏。
バッハはリュートもしくはラウテンベルク(ガット弦を張ったチェンバロ)のためにもいくつか作品を残しています。
このリュート組曲第3番は無伴奏チェロ組曲第5番BWV1011のバッハ自身による編曲です。
ヴァイオリンソナタ 第1番 BWV1014J.S.Bach

ヴァイオリンのヘンリック・シェリングとチェンバロのヘルムート・ヴァルヒャによる演奏。
全部で6曲のヴァイオリンソナタが残されています。
この第1番はアダージョ、アレグロ、アンダンテ、アレグロの4楽章からなります。
復活祭オラトリオJ.S.Bach

バッハは3つの宗教的なオラトリオを作曲しています。
このイースターオラトリオは、クリスマスオラトリオと比べると少しまじめな印象を受けます。
日本人である私には感覚がわかりませんが、イースターの日にこのような演奏がされている教会の雰囲気はうらやましいです。
無伴奏ヴァイオリンパルティータ第3番 BWV1006J.S.Bach

ギドン・クレーメルによる演奏。
プレリュード、ルール、ロンド風ガヴォット、メヌエット、ブーレ、ジーグの6曲からなる室内ソナタ。
バッハ自身の手でリュート用にも編曲されており(BWV1006a)、リュートやギター、鍵盤楽器でもよく演奏されています。
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第2番 イ短調J.S.Bach

バッハが生きたバロック時代はヴァイオリンがとても発達し、そのための曲も盛んに作られました。
ストラディバリのヴァイオリンもバッハと同時代に作られ、現代でも修正の必要がないくらいの完璧なものです。
この曲はヴァイオリン単体でも十分に聴きごたえがあります。