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J.S.バッハ|名曲、代表曲をご紹介

現在流行っている曲は、クラシックだけでなくポップスもジャズも含め、これまでの作曲家が大きく関わっています。

なかでもクラシックは音楽の基礎と言われていますが、そのなかでも「音楽の父」で有名なヨハン・ゼバスティアン・バッハは、まさに音楽の土台を作った一人と言っても過言ではないでしょう。

そんなバッハの音楽は、宗教的な色彩を持ちながら、哲学的な深さと細部まで緻密に洗練されている構成が特徴的で、メロディも非常に美しい作品ばかりです。

史上最高の作曲家であるヨハン・ゼバスティアン・バッハの音楽の世界を、ぜひご覧ください。

もくじ

J.S.バッハ|名曲、代表曲をご紹介(81〜100)

ミサ曲 ロ短調J.S.Bach

バッハ《ミサ曲 ロ短調》全曲 カール・リヒター(1961)
ミサ曲 ロ短調J.S.Bach

バッハが生涯にわたって通しのミサ曲を作ったのは、この曲が最初で最後であると言われています。

バッハの死の前年に完成しました。

《キリエ》と《グローリア》は1733年に一度書かれていたことが分かっています。

クリスマスオラトリオJ.S.Bach

クリスマスの時期に教会で演奏されるために作られた曲です。

2時間半ほどの大曲です。

華やかな打楽器と合唱で始まるこの曲は、クリスマスらしい明るさと、キリスト教らしい荘厳さを兼ね備えた曲だと感じます。

第二部冒頭のシンフォニアは有名な曲です。

半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV903J.S.Bach

亀井 聖矢/J.S.バッハ:半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV903(2019ピティナ 特級セミファイナル )J.S. Bach – Chromatic Fantasia and Fugue
半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV903J.S.Bach

バロック時代を代表する作曲家、ヨハン・セバスティアン・バッハの名作。

半音階的な動きが特徴的で、革新的な和声構造と大胆な表現力で知られています。

1717年から1723年の間に作曲されたとされるこの曲は、幻想曲とフーガの2部構成で、自由な即興性と厳格な形式美が見事に融合しています。

高度な技術を要する上級者向けの作品ですが、その音楽性の深さは聴く人の心に強く響くはず。

バッハの生存中から高く評価されていた本作は、挑戦する価値のある1曲です。

平均律クラヴィーラ 第1巻 第1番 プレリュード BWV846J.S.Bach

バッハ「平均律クラヴィーラ 第1巻 第1番 プレリュード BWV846」Prelude in C Major – J.S.Bach – クラシックピアノ – CANACANA
平均律クラヴィーラ 第1巻 第1番 プレリュード BWV846J.S.Bach

規則的に分散和音が繰り返される非常にシンプルな構成でありながら、和声の美しい変化に心が癒やされるヨハン・セバスティアン・バッハの『平均律クラヴィーラ 第1巻 第1番 プレリュード BWV846』。

この作品を伴奏に用いたシャルル・グノー作曲の『アヴェ・マリア』も有名ですよね。

怒りを鎮めたいとき、焦る気持ちを落ち着かせたいとき、悲しみに浸りたいとき、この曲を耳にすると、心が静まり冷静になっていくのを感じられます。

「飾らない美しさ」という言葉がしっくりくる、クラシックの名曲です。

パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV582J.S.Bach

Bach – Passacaglia in C minor BWV 582 – Smits | Netherlands Bach Society
パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV582J.S.Bach

ヨハン・ゼバスチャン・バッハが作った、パッサカリアとフーガからなる曲。

パッサカリアとはスペインに起源を持つ3拍子の変奏曲の形式で、こちらの曲では8小節の主題の変奏を5つずつ4つの節に分けて20度演奏します。

魅力的な主題がいろいろなアレンジを施されて出てくるのは興味深いですね。

パッサカリアに続くフーガは四声の二重フーガで、低音は足のペダルも使いながらの重厚な演奏がとてもすばらしいです。