【ヒップホップ・クラシック】定番HIPHOP・往年の名曲
日本でのヒップホップの人気は長らく低迷していましたが、最近はMCバトルの普及もあって注目されるようになりました。
ただ、最近の楽曲は知っていても、昔の楽曲は知らないという方も多いのではないでしょうか?
今回はそういった方にオススメのヒップホップ・クラシックをピックアップしました。
主に1980年代~2000年代からチョイスしているため、ヒップホップの歴史も感じられると思います。
それではごゆっくりとご覧ください。
【ヒップホップ・クラシック】定番HIPHOP・往年の名曲(121〜130)
Never Surrender2Pac

「絶対に降伏しない」という意味の『Never Surrender』は、目標に向かって頑張る運動会という場にピッタリなヒップホップチューンです。
インパクトの強いこの曲は、普通の選曲では物足りないという方にオススメ。
オーケストラの演奏も非常にエネルギッシュで、聴いているだけで心拍数が上がりそうです。
最近の中学生はヒップホップにも慣れ親しんでいるので、西海岸の伝説である2パックさんの楽曲はウケも良いと思います。
No Problem feat. 2 Chainz & Lil WayneChance The Rapper

近年めきめきと頭角を現している要注目ラッパーの一人がChanse The Rapperです。
もともとインターネットで自作ミックステープを公開していて、そこから人気に火が付いたという存在であり、まさにインターネット世代を象徴するラッパーです。
インディロックやエレクトロサウンドといった、伝統的なヒップホップとは遠いジャンルのサウンドも柔軟に使いこなす音楽的特徴も、好きな音楽を好きに聴く今の世代だからこそ生まれたのかもしれません。
今後さらに大物へと成長するのはまちがいない存在です。
Relationship feat. FutureYoung Thug

近年のヒップホップ界ではトラップというジャンルが流行しています。
硬質なビートとシンセサウンドが特徴的で、クラブ向けヒップホップとも言われるトラップですが、その代表格がYoung Thugです。
「Relationship」では同じくトラップ界で活躍するラッパーFutureとコラボレーションして、大ヒット曲となりました。
Me And My Crazy WorldLost Boyz

アメリカ、ニューヨーク出身のヒップホップグループ、ロスト・ボーイズ。
彼らが1997年にリリースした『Me and My Crazy World』は、グルービーなラップが夏に向けてテンションを一気に上げてくれる至高のナンバー。
その一方で、トラックはストリングスとガラス玉のようなシンセサイザーの音色をフィーチャーした、ちょっと変わったテイストになっているのも面白いポイント。
90年代らしいストーリー仕立ての不思議なミュージックビデオも面白いので、楽曲とあわせて一緒にチェックしてみてはいかがでしょうか?
Straight Out the JungleJungle Brothers

ネイティブタン一派で、87年にニューヨークで結成されたヒップホップグループ、Jungle Brothers。
A Tribe Called QuestやDe La Soulと並び、ジャズを取り入れたサウンドを流行させました。
こちらは一枚目のアルバム「Straight Out the Jungle」からの1曲です。
MVの随所にアフリカ的イメージがちりばめられています。