「か」から始まるタイトルの曲
「か」から始まるタイトルの曲と聞いて、どんな曲を思い浮かべますか?
パッとは思い浮かばなかったりしますよね。
ですがリサーチしてみるとかなり曲数が多く、時代を代表するようなヒットソングもたくさんありました。
話題のバズソングや名曲の数々で盛り上がると思います!
この記事では、そんな「か」から始まるタイトルの曲を厳選して紹介していきますね。
「か」で始まる曲って何があるかな?と気になったときはもちろん、カラオケで選曲する際のきっかけとしてもご活用ください。
「か」から始まるタイトルの曲(321〜330)
雷櫻 feat. 9Lana, SAKURAmotiMAISONdes

春の訪れを告げる雷と、舞い散る桜を描いた心温まる楽曲をMAISONdesが贈ります。
優しい陽光に照らされた桜並木の道を散歩しているかのような雰囲気のメロディラインに、9Lanaさんの透明感のある歌声が重なって、大切な人との思い出を慈しむ気持ちを表現しています。
日常の何気ない瞬間を大切にしたいという願いや、春の訪れとともに感じる切なさと喜びを繊細に描写した言葉の数々が心に響きます。
2024年1月からフジテレビ系列「ノイタミナ」で放送中のアニメ『うる星やつら』第3クールエンディングテーマとして起用され、青春ストーリーとも見事にマッチしています。
春のドライブに連れて行きたいステキな一曲です。
カンタレラWhiteFlame

クラシカルで荘厳な雰囲気を持つ曲調に情熱的な歌声が重ね、はかない恋の物語を描き出しています。
2008年2月の発表後、人気を博し、2009年にはアルバム『君のいる景色』に収録。
2011年にはミュージカル化され、小説化やコミカライズなど、幅広い展開で多くのファンを魅了しました。
体をむしばむ毒のような恋愛感情に翻弄されつつ求め合う……曲の持つストーリー性に胸が締め付けられるんですよね。
主人公の心情を大切にしながら、落ち着いて歌ってみましょう。
悲しいラブソングあたらよ

誰にでも優しい恋人への複雑な感情を、繊細な言葉で紡いだ切ない恋愛ソング。
あたらよの透明感のある歌声が、恋人の優しさに安心しながらも不安を感じる女性の繊細な心情を見事に表現しています。
好きだと気付いた頃は愛おしかった恋人の仕草や優しさが、次第に重荷になっていく過程が丁寧に描かれ、誰もが経験したことのある気持ちに深く共感できるはずです。
2022年3月にリリースされたアルバム『極夜において月は語らず』に収録された本作は、恋人との関係に悩みながらも、まだ手放したくないという気持ちを抱えている方に、そっと寄り添ってくれる1曲です。
鏡の花服部浩子

初期は演歌を主体とした本格的なボーカルが印象的だった服部浩子さん。
キャリアを重ねるにつれて、歌謡曲にも取り組むようになり、キャッチーな楽曲も増えてきました。
そこでオススメしたいのが、こちらの『鏡の花』。
演奏やコード進行自体は演歌そのものなのですが、ボーカルラインは歌謡曲のそれで、演歌の難しい要素であるこぶしはほぼ登場しません。
抑揚とビブラートだけでそれっぽく聞こえてしまうほどのシンプルなボーカルラインなので、ぜひレパートリーに加えてみてください。
陽炎坂服部浩子

伝統的なジャンルである演歌ですが、長い歴史とともに多少の変化は見せています。
その1つが、節の意識が減ったこと。
昔はしっかりと節の意識があったのですが、現在はポップスの影響を受けてか、流れの良さを意識した演歌が多い傾向にありますよね。
服部浩子さんの名曲『陽炎坂』は、そんな現代の演歌とは違う、昔ながらの構成が特徴です。
こぶしは楽曲のいたるところで登場するのですが、しっかりと節を意識した作品なので、こぶしとこぶしの間に休符を挟めます。
休符を混ぜたこぶしは楽曲に味が増すだけではなく、ボーカルの難易度も低いので、演歌の基礎スキルを高めていきたい方には特にオススメの作品です。
風の盆恋歌石川さゆり

演歌の大御所である石川さゆりさんが、高橋治さんの小説『風の盆恋歌』をテーマとしたなかにし礼さんの歌詞をしっとりと歌い上げる1989年リリースの名曲です。
いわゆるご当地ソングでもあり、同年の第31回日本レコード大賞を受賞するなど高く評価されました。
歌詞の内容は不倫というテーマでありながらなかにしさんの言葉選びは繊細で美しく、どろどろとした雰囲気を全く感じさせない石川さんの歌唱も見事ですよね。
こういう曲は高度な表現力を求められるのは事実ですが、演歌的なこぶしやビブラートは割合に控えめで、そういったテクニックに自身が無い方でも挑戦してみてほしいところ。
全体的にキーが高めながら音域の幅は比較的平均的ですから、高音が苦手な人はキーを調節してみてくださいね。
片想いmiwa

透明感のある歌声とピアノの温かみのあるサウンドで心に染み入る切ない恋愛を描いたバラード。
2012年3月発売のアルバム『guitarium』に収録され、音楽情報番組『saku saku』2012年2月度エンディングテーマとして起用されました。
誰にも言えない片思いの気持ちや、相手を思うほど近づけない切なさが、繊細な歌詞で表現されています。
恋をするたびに誰もが経験する、伝えられずにいるもどかしさや不安な気持ちに寄り添う、心温まるメロディで優しく包み込んでくれる楽曲です。
好きな人への思いを胸に秘めている人に、ぜひ聴いてもらいたい1曲です。





