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【小学生向け】ピアノ発表会で聴き映えする華やかな名曲たち

ピアノ発表会で演奏する楽曲は、誰しも悩んでしまうもの。

特に、曲の好みなどがはっきりしてくる小学生くらいのお子さんの発表会曲となると、どんな曲を選べば発表会映えするのか、考えてしまいますよね。

そこで今回は、小学生のお子さんが発表会の舞台で演奏するのにピッタリのピアノ曲をピックアップしてみました。

どれも比較的難易度が低く、演奏しやすいものばかりです。

楽曲の構成や演奏のコツにも触れているので、ぜひこれから迎える発表会の選曲の参考にしてみてください!

もくじ

【小学生向け】ピアノ発表会で聴き映えする華やかな名曲たち(121〜140)

練習曲 Op.10-3「別れの曲」Frederic Chopin

別れの曲 エチュード Op.10-3/ショパン/Chopin Etude Op.10 No.3/ピアノ/クラシック/Piano/classic/CANACANA
練習曲 Op.10-3「別れの曲」Frederic Chopin

美しい旋律が印象的な作品『別れの曲』。

フレデリック・ショパンの言わずと知れた名曲です。

ショパンの作品は、どれも高い表現力を求められますが、すべての曲がテクニック的に高難度というわけではありません。

『別れの曲』もそういった作品の1つで、中間部でやや複雑な音形が出てくるものの、ショパン作品の中では比較的弾きやすい作品に分類されます。

しかし。

その分、幅広い表現力が求められるため、強弱や表情をつけて演奏するとても良い練習になります。

小学生のうちから、このような作品に触れておけば、弾きこなせる曲の幅もどんどん広がっていきますよ!

エリーゼのためにLudwig van Beethoven

エリーゼのために/ベートーヴェン/Für Elise(For Elise)/Beethoven/ピアノ/Piano/弾いてみた/CANACANA
エリーゼのためにLudwig van Beethoven

ピアノを習ったことがある方であれば、誰しも一度は演奏するであろう名曲『エリーゼのために』。

偉大な作曲家、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの名曲で、初心者向けの作品としても知られています。

初心者が手をつける作品の理由としては、技術面が大きいでしょう。

左手の移動や表現力の要であるレガートを多く用いた構成には、まさしく初心者が身につけていくべきピアノの基礎技術が詰まっています。

そういった技術的な部分でも、聴き映えする楽曲と言えるのではないでしょうか?

ピアノソナタ 第11番 K.331 第3楽章「トルコ行進曲」Wolfgang Amadeus Mozart

モーツァルト トルコ行進曲/Mozart Turkish March 近藤由貴Yuki Kondo
ピアノソナタ 第11番 K.331 第3楽章「トルコ行進曲」Wolfgang Amadeus Mozart

ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトのピアノ作品の中でも特に有名な『トルコ行進曲』。

実は『ピアノソナタ 第11番 K.331』の第3楽章であり、もとは独立した作品ではありませんが、現在では単独で演奏される機会も多く、発表会の定番曲としても人気の1曲となっています。

聴きなじみのある覚えやすいメロディですが、曲全体のレベルとしては決して易しくありません。

モーツァルトらしい、緻密に計算され並べられた音たちを正確に弾きこなすのは至難の業。

しかし、弾けたときの達成感は格別です!

おわりに

いかがだったでしょうか。

今回は小学生に合ったかっこよくて華やかな曲を紹介しました。

比較的難易度も低く、かつ弾きやすいのですが、各曲それぞれ聴きごたえがあり、異なる魅力が詰まっていますね!

指導者側だと弾ける曲を選ばせがちですが、こどもは好きな曲となるとどんどん練習してみるみる上達していきますので小学生が好きな曲が見つかったのなら幸いです。

ぜひ、個性に合った曲を選んで発表会で堂々と演奏してみてくださいね!