【ご当地ソング】日本全国の名曲&郷土愛の詰まったおすすめソング
日本各地には、風土や古くから伝わる風習、郷土愛、名物料理など、さまざまなテーマで制作された「ご当地ソング」が存在します。
しかし、自分の生活圏や地元から遠く離れた土地の歌を知っているという方は少ないはず。
もしかしたら、長年暮してきた地域のご当地ソングすら、知らずに過ごしている方もいるかもしれませんね。
そこで本記事では、日本全国のご当地ソングのなかから、多くの皆さんに知っていただきたいインパクト大のオススメ曲をご紹介します。
訪れたことのある場所であれば現地を想像しながら、行ったことのない場所であれば歌からその土地や人々の暮らしをイメージしながら聴いてみてくださいね。
【ご当地ソング】日本全国の名曲&郷土愛の詰まったおすすめソング(111〜120)
維新dancin’鹿児島市かごしま市観光ナビ

鹿児島市の魅力を音楽とダンスで表現した観光プロモーション作品です。
2018年1月に第1弾が公開され、鹿児島実業高等学校男子新体操部が西郷隆盛にふんしたユニークな映像が話題となりました。
第2弾は2019年1月に公開され、世界遺産や鹿児島弁など地域の魅力を深堀り。
第3弾では西郷隆盛が宇宙から戻り、市民とともに鹿児島市をPRする内容となっています。
アップテンポで明るいポップス調の音楽にのせて、コミカルな演技と鹿児島の豊かな風景や食文化が融合した本作。
郷土の歴史や文化に触れたい方にピッタリの作品です。
故郷 ~Blue Sky Homeland~臼澤みさき

清らかな歌声と民謡の息づかいが響き渡る、岩手が生んだ歌姫のデビュー曲です。
2012年7月に発売されたこの作品は、震災を経験した故郷への思いを、13歳だった臼澤みさきさんが透明感あふれる歌声で表現しています。
東北の青空と大地が広がるような壮大なメロディラインと、心に染み入る歌声が見事に調和した珠玉の1曲といえるでしょう。
本作は発売当時、USENリクエストチャートで1位を獲得。
その後、彼女は日本レコード大賞新人賞など数々の栄誉に輝きました。
岩手の風景を思い浮かべながら、あるいは心のふるさとに思いをはせながら聴いていただきたい名曲です。
軌跡~あしあと~JAそお鹿児島のオリジナルソング

鹿児島の大地と人々への愛情が詰まった心温まる楽曲です。
豊かな自然、先人たちの努力、そして未来の子供たちへの希望が優しいメロディに乗せて表現されています。
2020年6月に完成した本作は、2021年4月には職場や地域活性化を目的としたダンス動画も制作され、役職員が一丸となって踊る姿が話題となりました。
鹿児島を離れて暮らす方々の心のふるさととして、また地元の方々の誇りとして、世代をこえて響く歌。
農業の未来や地域の絆を大切にしたい方にぜひ聴いていただきたい1曲です。
Familiar TrainManami

故郷への愛と温かな思いが、心地よいメロディの旅へと誘ってくれるMANAMIさんの楽曲です。
福島交通飯坂線を舞台に、地元の風景や人々の日常を優しく描き出す歌詞と、透き通るような歌声が絶妙にマッチし、聴く人の心に郷愁と温もりを届けてくれます。
2021年11月にリリースされたアルバム『福島えがお2』に収録された本作は、福島交通飯坂線の公認応援ソングとして親しまれているご当地ソング。
故郷を離れて暮らす人や、大切な地元を思うすべての人にオススメの1曲です。
福島人ave

故郷を思う心が深く響く、福島県出身シンガーソングライターaveさんの代表作です。
福島の歌を複数作曲しているaveの歌声は、地元の人々を常に励まし続けています。
東日本大震災直後の2011年6月に発売されたミニアルバム『僕の歌は、君の歌 それが福の歌』に収録されたのち、地元の復興支援イベントや「風とロック LIVE福島」などでも披露され、静かに人々の心をつないできました。
復興への希望を胸に抱く方に寄り添う、福島の人々の誇りと絆を歌い上げた珠玉の1曲です。