男性が歌いやすいカラオケ曲
近年、日本の音楽シーンは急激に成長しています。
その要因の1つはなんといってもK-POPの台頭。
これまでは王道のアイドルが主流でしたが、最近の日本のアイドルグループはK-POPのようにパフォーマンスやスキルを重視しています。
そんなアイドルシーンに影響を受けて、その他のジャンルも洋楽やK-POPのエッセンスを取り入れ、急激に成長しているわけです。
しかし!
あまりにも急激にシーンが変化しつつある現在、歌いやすい楽曲が極端に減っています……。
そこで今回は、男性が歌いやすい楽曲をピックアップしました!
ただ歌いやすいだけではなく、カラオケでのウケも考えて選曲しておりますので、ぜひチェックしてみてください!
男性が歌いやすいカラオケ曲(301〜320)
卒業尾崎豊

尾崎豊さんの4作目のシングルで1985年1月21日リリース。
スローなテンポのバラード調の楽曲ですが、厳しい校則などに縛られていた当時の中高生などの鬱屈した気持ちを吐き出すような力強い尾崎さんの歌唱がとても印象的な楽曲ですね。
筆者も実はこの曲を初めて聴いたのは高校生の頃で、歌詞の内容にとても感銘を受けたことをよく覚えています。
おそらくこの曲の歌詞に共感を覚える方は多いんじゃないかなーと思います。
楽曲的にはメロディもシンプルでとても歌いやすいものだと思いますので、上手く歌おうとするよりは、歌詞の内容を表現するように感情をストレートに出して歌うのが、聴いている人の心を掴む結果につながる気がします。
スミレ秦基博

秦基博さんの20枚目のシングルで2016年2月リリース。
優しい春の陽射しを感じさせてくれるような非常に爽やかな楽曲ですね。
秦基博さんの軽快な歌声と歌唱が、その演出に拍車をかけているように感じる楽曲です。
これをカラオケで歌う場合ですが、サビの後半部分など、少しメロディの高低差が大きな部分もありますが、そこをクリアできればとても覚えやすくて歌いやすい楽曲だと思います。
高音が苦手な方はキー設定に注意してチャレンジしてみてください。
あまり声を張り上げようとせず、柔らかく歌うのがいい感じで聞かせる上でのコツですね。
クリスマスソングback number

back numberの通算14作目のシングルで、2015年11月リリース。
フジテレビ系ドラマ月9『5→9~私に恋したお坊さん~』主題歌に採用され、第87回ザテレビジョンドラマアカデミー賞ドラマソング賞を受賞したヒット曲なので、聴き覚えのある方も多いことと思います。
これを歌う、ボーカルの清水依与吏さんの声が、とてもステキな高音ボイスなので、一聴しただけでカラオケで歌うことに怯んでしまう方も少なくないかと思いますが、恐れることはありません!
たしかに男性ボーカル曲としては、元のキーが高い設定になっていますが、ボーカルメロディそのものは比較的シンプルなものなので、キーさえご自身に合う設定にしてしまえば、多く方が高得点を狙えるでしょう。
サビパートの後半など、ちょっと高低差のあるメロディの箇所もありますが、そのあたりは地声~ファルセットの切り替えや歌詞の母音、子音の発音など事前にしっかりと予習して挑戦してみてください。
わがままジュリエットBOØWY

BOØWY3枚目のシングルで、1986年に発売されました。
氷室京介が作詞作曲を担当、当時は提出するデモテープの作成も本人ひとりでおこなったそうです。
BOØWYらしいアップテンポのかっこいい曲とはまたちがいますが、ミドルテンポでとても歌いやすく、聴いていても心地がよい楽曲です。
情熱の薔薇THE BLUE HEARTS

THE BLUE HEARTSの通算9作目のシングルで1990年7月25日リリース。
90年代始め頃に全盛を極めた、いわゆるビートパンクの楽曲で、アップテンポですごくノリもいい楽曲ですね。
こういう楽曲を歌うのに小難しい理屈は不要です!
ノリノリでひたすら楽しんでいただけたらと思います。
音楽的、歌唱的に難しい箇所も全くありませんので、普段は歌うことに消極的な方にこそ、これをカラオケでセレクトしてお楽しみいただきたいと思います。
きっと「歌うことの楽しみ」にお気づきいただける気がします!