男性が歌いやすいカラオケ曲
近年、日本の音楽シーンは急激に成長しています。
その要因の1つはなんといってもK-POPの台頭。
これまでは王道のアイドルが主流でしたが、最近の日本のアイドルグループはK-POPのようにパフォーマンスやスキルを重視しています。
そんなアイドルシーンに影響を受けて、その他のジャンルも洋楽やK-POPのエッセンスを取り入れ、急激に成長しているわけです。
しかし!
あまりにも急激にシーンが変化しつつある現在、歌いやすい楽曲が極端に減っています……。
そこで今回は、男性が歌いやすい楽曲をピックアップしました!
ただ歌いやすいだけではなく、カラオケでのウケも考えて選曲しておりますので、ぜひチェックしてみてください!
男性が歌いやすいカラオケ曲(341〜360)
スノースマイルBUMP OF CHICKEN

BUMP OF CHICKENの楽曲の中でもとくに知名度と人気が高い名バラードがこの『スノースマイル』。
雪が積もるような寒い日を舞台にしたとあるカップルの幸せそうな様子とそれが今は失われてしまったという切ない思いが歌われています。
バラードとうこともあって穏やかなメロディラインが特徴で、歌詞が早口になったり複雑なリズムが登場したりすることがないので歌いやすいと思います。
サビ以外のパートは中低音を中心に構成されているので、低い声が得意な方にはとくにオススメです。
真っ赤な空を見ただろうかBUMP OF CHICKEN

BUMP OF CHICKENらしい優しい雰囲気のロックサウンドが印象的な『真っ赤な空を見ただろうか』は、彼らの楽曲の中でもファンからも人気の高い1曲です。
どこか青春を思わせるような雰囲気の物語の中に、大切な仲間や友人を気にかける様子が歌われています。
この曲は楽曲自体のテンポは軽快なんですが、歌詞はあまり早口ではなく歌のリズムがシンプルなので歌いやすいはず。
音域は1オクターブ半ほどと若干広めですが、一般的な声の高さの男性であれば歌える範囲にあるでしょう。
とにかく歌いやすいメロディの曲がいいという方にオススメです。
瞳そらさないでDEEN

DEENの通算5作目のシングルで、1994年6月22日リリース。
大塚製薬「ポカリスエット」CMソングに採用されていました。
この曲に限らず90年代は音楽業界がカラオケ市場で歌われることをとても重視していた時代なので、この時代にリリースされた楽曲はカラオケで歌いやすい曲の宝庫です。
この曲もその例に漏れず、とても覚えやすくて歌いやすいサビメロをはじめとして、楽曲全編がとても口ずさみやすいメロディで埋め尽くされています。
キーもそんなに高くないので、高音が苦手な男性の方でも原キーで歌えるかもしれないですね!
実際に歌われる時はリズムが遅れたり平坦にならないようにだけ注意して歌ってくださいね。
いい日旅立ち谷村新司

先ごろ(2023年10月)にご逝去された谷村新司さんの通算41作目のシングルで、2008年3月リリース。
1978年に山口百恵さんに提供された楽曲のセルフカバーシングルです。
本稿執筆の2023年11月現在で50代以上の方なら、山口百恵さんによるオリジナルバージョンを覚えていらっしゃる方も多いことでしょう。
とてもしっとりした楽曲で、遠い旅の空を思い起こさせてくれるような楽曲に仕上げられていると思います。
歌パートもどなたでも気軽に口ずさんで楽しめるものとなっていると思いますので、歌の苦手な方にもぜひカラオケでセレクトして歌っていただきたい一曲です。
タイガー&ドラゴンCRAZY KEN BAND
しぶくて男らしい歌声が魅力的なこの曲は、2002年に発売されたクレイジーケンバンド5枚目のシングルです。
曲のタイトルと同じ名前のテレビドラマも話題になりました。
ゆっくりとしたリズムと特徴的なメロディが覚えやすいです。