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メンデルスゾーンの名曲|人気のクラシック音楽

ドイツのロマン派を代表する作曲家、メンデルスゾーン。

作曲家だけでなくピアニストや指揮者としても活動しており、幼少期から神童と呼ばれるほど音楽の才能をもっていました。

本記事では、そんなメンデルスゾーンが残した名曲をご紹介します。

メンデルスゾーンがお好きな方も、あまり知らなかった方も、ぜひ一度目をとおしてみてくださいね。

彼の作風の特徴や魅力に気付き、お気に入りの曲が見つかりましたら幸いです。

楽器や歌を奏でられる方は、ぜひ実際に演奏もしてみてください!

メンデルスゾーンの名曲|人気のクラシック音楽(101〜110)

無言歌集より「春の歌」Felix Mendelssohn

全48曲ある無言歌集の中でも最も有名な曲。

小曲で親しみやすいメロディーを持つ無言歌集は、メンデルスゾーンの代表曲となっています。

曲名はメンデルスゾーン本人がつけたものではなく、楽譜の冒頭に「春の歌のように」という指示が書いてあるため、通称で「春の歌」と呼ばれるようになりました。

春への憧れや爽やかで楽しい雰囲気が伝わってくる1曲となっています。

真夏の夜の夢Felix Mendelssohn

メンデルスゾーン 劇音楽《夏の夜の夢》全曲 Mendelssohn Ein Sommernachtstraum
真夏の夜の夢Felix Mendelssohn

シェイクスピアの戯曲「夏の夜の夢」が元になっている組曲です。

「ノクターン」はまさに夢のように美しいメロディーが続きます。

2人だけの幸せの世界に没頭できる感じがします。

心のとげが抜け、穏やかで平和で優しい気持ちになれます。

「結婚行進曲」は最も有名な曲で、愛を確かめるというよりも力強くこれから2人で生きていこうという強い意志を感じます。

真夏の夜の夢「序曲」Felix Mendelssohn

Mendelssohn – A Midsummer Night’s Dream Overture, Op. 21 (Kurt Masur, Gewandhausorchestra)
真夏の夜の夢「序曲」Felix Mendelssohn

ドイツの音楽家フェリックス・メンデルスゾーンがわずか17歳で完成させた曲『夏の夜の夢』です。

シェイクスピアの戯曲が元になっているそうです。

日本で愛されつづけているテレビアニメ、ドラえもんの映画『ドラえもん のび太と銀河超特急』にも『夏の夜の夢』が使用されているようです。

オーケストラならではのダイナミックで壮大な演奏に圧倒されますよ。

作中曲としても使われていて親しみやすくクラシック音楽の魅力がたっぷりな曲なので聴いてみてください。

讃美歌98番 あめには栄えFelix Mendelssohn

プロセイン王国ベルリンに生まれた作曲家、鍵盤奏者のFelix Mendelssohnによって作られた「天(あめ)には栄え」です。

クリスマスの賛美歌としてとても有名で、タイトルがわからなくてもクリスマス時期に耳にしたことがある人は多いと思います。

6つの前奏曲とフーガ,Op.35 第1番 前奏曲Felix Mendelssohn

メンデルスゾーン/6つの前奏曲とフーガ,Op.35 第1番 前奏曲 pf:大竹道哉
6つの前奏曲とフーガ,Op.35 第1番 前奏曲Felix Mendelssohn

メンデルスゾーンの代表的な作品『6つの前奏曲とフーガ Op.35 第1番 前奏曲』。

バッハから強い影響を受けたメロディから徐々にロマン派の印象が見えてくる作品で、難易度の高さから現在でも多くのピアニストによって演奏されています。

そんなこの作品の難しさはなんといっても、後半のテンポが速くなる部分ではないでしょうか?

速弾きの難しさに加えて、高い表現力も求められるので、まさに上級者向けのピアノ曲といえるでしょう。

メンデルスゾーンの名曲|人気のクラシック音楽(111〜120)

交響曲第4番「イタリア」Felix Mendelssohn

Mendelssohn: 4. Sinfonie (»Italienische«) ∙ hr-Sinfonieorchester ∙ Paavo Järvi
交響曲第4番「イタリア」Felix Mendelssohn

1830年の秋から31年春にかけてイタリアに旅行した間にこの曲の作曲にとりかかったメンデルスゾーン。

彼は「音の風景画家」と称されており、冒頭の音楽はまるで陽の光が降り注いでいる景色が目の前に広がっているような雄大さがあります。

また、15世紀に流行したイタリアの舞曲「サルタレロ」を取り入れ、イタリアのイメージをかき立てるような工夫もされています。

あめにはさかえFelix Mendelssohn

あめにはさかえ Mendelssohn作曲・小阪恵一編曲 Hark! The Herald Angels Sing
あめにはさかえFelix Mendelssohn

クリスマスの代表的な聖歌です。

CMや、ドラマ・映画などの挿入曲としてよく使われています。

パートに分かれてコーラスするのももちろん綺麗ですが、吹奏楽ver.にアレンジされたものも、とても豪華でオススメです。