【2025】切ない思いにキュッとなるサマーソング。心に染みる夏うたの名曲
夏といえば、海やお祭りで楽しく過ごす季節!というイメージをお持ちの方は多いですよね!
とは言いつつも、あなたは夏ならではの切なさや寂しさを感じたことはありませんか?
熱くてギラギラした季節だからこそ、夜の静かさに心がキュッと切なくなったり、夏の終わりには寂しさを感じてしまったり……。
そんな、夏ならではの切なくてセンチメンタルな気持ちが込められた楽曲をこの記事ではたっぷりと紹介していきます!
楽しいだけではない、もう一つの夏の側面を味わってみてくださいね。
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【2025】切ない思いにキュッとなるサマーソング。心に染みる夏うたの名曲(1〜10)
大切な君へ井上苑子

夏の夕暮れ、ふとした瞬間に胸がキュッとなるような、あの甘酸っぱい感覚を呼び覚ます井上苑子さんの歌声が染み渡る楽曲です。
この楽曲は、通学風景や夜中の長電話といった日常の断片から育まれる、まっすぐで切ない恋心を見事に描き出していますよね。
「ずっと隣にいたい」と願う純粋な気持ちや、「失いたくない」と呟くような繊細な感情が、聴く人の若き日の記憶と重なるのではないでしょうか。
2015年7月発売のメジャーデビュー・ミニアルバム『#17』にリード曲として収められ、オリコン週間66位を記録しました。
住友生命のCMソングとして耳にした方もいるかもしれません。
センチメンタルな気分に浸りたい時や、ピュアな恋の歌に心を寄せたい時にオススメしたい名曲です。
夏嵐ジェニーハイ

きらめく夏の太陽の下で、ふと影を落とす切ない感情。
そんな一瞬を捉えたような、疾走感あふれるサウンドに乗せて届けられるこの楽曲は、まさに夏の終わりに聴きたくなる名曲です。
作詞作曲を手掛ける川谷絵音さんのセンスが光るメロディラインと、どこか物悲しさを帯びた歌詞世界が、聴く人の心に深く染み渡りますよね。
中嶋イッキュウさんの透明感と力強さを併せ持つ歌声が、夏の期待と焦り、そして何かを成し遂げたいと願うやるせない想いを繊細に歌い上げています。
本作は、2021年9月に発売された彼らの2ndフルアルバム『ジェニースター』に収録されており、同アルバムからは情報番組のエンディングテーマに起用された楽曲も生まれています。
日向坂46の金村美玖さんが出演したミュージックビデオも話題となり、川谷絵音さんが「映像で曲が完成する」と語ったように、楽曲の世界観をより鮮烈なものにしています。
楽しいだけではない夏のセンチメンタルな側面を感じたい時に、ぜひ耳を傾けてみてください。
渚スピッツ

爽やかさと切なさが同居するメロディ、そして草野マサムネさんの透き通る歌声が胸を打つスピッツの名曲です。
この楽曲は、夏のきらめきだけでなく、過ぎ去った日々へのノスタルジーや、現実と幻想の狭間で揺れる心の機微を巧みに描き出しています。
歌詞に目を向けると、美しい海辺の情景の裏で、主人公が過去の思い出に囚われ、甘美な幻影から抜け出せないでいる様子が伝わってくるのですよね。
寄せては返す波のように、現実と夢の間を行き来する感情が巧みに表現されているようです。
本作は1996年9月にスピッツの17枚目のシングルとしてリリースされ、オリコンチャートで最高8位を記録しました。
翌1997年発売のアルバム『インディゴ地平線』にも収められており、江崎グリコ「ポッキー恋物語」のCMソングとしてもお茶の間に流れました。
夏の終わりの少し寂しい夕暮れや、一人で物思いにふけりたい時に聴くと、より一層その世界観に浸れるでしょう。
美しい言葉選びとメロディの奥深さを堪能したい方におすすめしたい一曲です。
【2025】切ない思いにキュッとなるサマーソング。心に染みる夏うたの名曲(11〜20)
向日葵Ado

力強い歌唱で社会現象を巻き起こしたAdoさんですが、本作では夏の柔らかな日差しのような温かさと、胸の奥がキュッとなるような繊細な感情を見事に歌い上げています。
素直になれない自分を変えたいと願い、太陽に向かって真っ直ぐに咲く花のように、大切な人の存在を道しるべに光差す方へ一歩踏み出そうとする主人公の姿は、聴く人の背中をそっと押してくれるのではないでしょうか。
2023年7月にリリースされ、TBS系ドラマ『18/40~ふたりなら夢も恋も~』の主題歌として物語を感動的に彩ったこの楽曲は、みゆはんさんが作詞作曲を、40mPさんが編曲を手掛けたことでも話題になりましたよね。
夏の夜の静けさや、過ぎゆく季節にふと覚える寂しさの中で、明日への小さな希望を見つけたい時に聴いてほしい一曲です。
夏音優里

夏の終わりが近づく頃に聴こえてくる、どこか物悲しい音色を音楽で表現したような、そんな繊細なメロディが素晴らしいですね。
優里さんの感情豊かな歌声が、終わりゆく季節への名残惜しさや、大切な人ともう少しだけ一緒にいたいと願う切ない気持ちを、素晴らしい表現力で歌い上げています。
本作は、聴く人の心に深く染み入るロックバラードです。
2021年9月に公開された作品で、優里さんの代表曲と世界観を共有するHuluオリジナルドラマ『ドライフラワー -七月の部屋-』第1話のエンディングを印象的に彩りました。
Billboard JAPANのHot 100で週間23位を記録したことも、その人気の高さを物語っています。
名盤『壱』にも、この珠玉の一曲が収められていますよ。
夏の喧騒が過ぎ去った夜の静けさに、ふと寂しさを感じた時や、二度と戻らない美しい瞬間を胸に刻みたいと願う人に、ぜひ聴いてほしい名曲です。
夏を生きる緑黄色社会

疾走感あふれるサウンドに乗せて、夏のまぶしさだけでなく、その裏側にある泥臭い努力や強さを歌い上げた緑黄色社会の一曲です。
ボーカルの長屋晴子さんが紡ぐ、サイダーのような爽やかさと泥にまみれるような熱量が同居した言葉たちは、聴く者の心を揺さぶりますよね。
2020年7月に配信限定シングルとしてリリースされたこの楽曲は、アルバム『SINGALONG』にも収められています。
tvk『RIDE OF KANAGAWA 2020 高校野球』テーマソングとしても知られ、夢を追う人々へ、未来への期待と力強いエールを送るような温かさが魅力。
夏の終わりに寂しさを感じる時や、新たな一歩を踏み出したい、そんなあなたにオススメのナンバーです。
八月の陽炎マカロニえんぴつ

燃えるような陽炎が目に浮かぶ情景描写も巧みな本作は、マカロニえんぴつが2021年5月にリリースした作品。
どこか懐かしくも青臭い、夏のセンチメンタルな感情を鮮やかに描き出しています。
ボーカルのはっとりさんが夕焼けや陽炎をイメージして制作したと語るように、疾走感あるエモーショナルなロックサウンドが特徴です。
メトロノーム不使用で録音された演奏は、青春時代の揺れる心情を体現しているかのようです。
大正製薬「コパトーン」CMソングにも起用され、そのキャッチコピーとも深く共鳴します。
本作はアルバム『ハッピーエンドへの期待は』にも収録されています。
夏の終わりにふと込み上げる寂しさや、キラキラした思い出の裏に潜む切なさを感じたい時に、ぜひ聴いてみてください。






