【2025】切ない思いにキュッとなるサマーソング。心に染みる夏うたの名曲
夏といえば、海やお祭りで楽しく過ごす季節!というイメージをお持ちの方は多いですよね!
とは言いつつも、あなたは夏ならではの切なさや寂しさを感じたことはありませんか?
熱くてギラギラした季節だからこそ、夜の静かさに心がキュッと切なくなったり、夏の終わりには寂しさを感じてしまったり……。
そんな、夏ならではの切なくてセンチメンタルな気持ちが込められた楽曲をこの記事ではたっぷりと紹介していきます!
楽しいだけではない、もう一つの夏の側面を味わってみてくださいね。
【2025】切ない思いにキュッとなるサマーソング。心に染みる夏うたの名曲(41〜50)
僕らの夏の夢山下達郎
夏の夕暮れのような、どこか懐かしい気持ちにさせてくれる山下達郎さんの楽曲です。
ピアノとストリングスが織りなす美しいメロディは、まるで一本の映画を見ているかのようですね。
歌詞には、過ぎ去りし日の日本の原風景や、未来への穏やかな願いが込められているようで、聴いていると胸がじんわりと熱くなるのではないでしょうか。
大切な人との絆や希望を感じさせてくれる、そんな温かいテーマを持った1曲です。
本作は2009年8月に登場したシングルで、細田守監督のアニメ映画『サマーウォーズ』の主題歌として、多くの人の心に感動を届けました。
夏のドライブで窓を開けて風を感じながら聴くのはもちろん、少しセンチメンタルな気分に浸りたい夜にもピッタリではないでしょうか。
カラオケで歌えば、きっとみんなの心に響くはずです。
【2025】切ない思いにキュッとなるサマーソング。心に染みる夏うたの名曲(51〜60)
雨燦々King Gnu

燦々と降り注ぐ雨を独特の視点で描いたこの楽曲は、困難な状況でも前向きに歩み続ける強い意志を歌った心に響く1曲です。
バイオリンやチェロ、女性コーラスが織りなすアレンジが、ノイジーなギターサウンドを優しく包み込む構成となっており、King Gnuの新たな音楽的境地を感じさせます。
2022年7月にリリースされ、TBS系日曜劇場『オールドルーキー』の主題歌として多くの視聴者の心を捉えました。
アルバム『Stardom』にも収録されています。
夏を感じさせる歌詞と開放感のあるサウンドが夏の季節を引き立ててくれます。
ブルーハワイレモン≒JOY

夏の日差しにきらめくかき氷のような、甘酸っぱくてちょっぴり不思議な恋心を歌った爽やかなラブソングですね!
こちらは指原莉乃さんがプロデュースするアイドルグループ、≒JOYが2025年6月にリリースした3rdシングルなのです。
本作は、2ndシングル『初恋シンデレラ』で女性アーティストとして約3年6ヶ月ぶりに2作連続1位を記録した彼女たちの、新たな魅力が光る一曲。
スマホを置いて好きな人と秘密の場所へ向かう「ひと夏の逃避行」という物語が、切なくも高揚感に満ちたメロディに乗せて描かれています。
夏の始まりを感じさせるドライブのお供にもぴったりではないでしょうか。
真夏の夜の事初恋の嵐
夏の夜の静寂に、ふと胸が締め付けられるような感傷に浸る方もいるのではないでしょうか。
そんなセンチメンタルな情景にしっくりと馴染むのが、初恋の嵐が奏でる珠玉のバラードです。
この楽曲で歌われるのは、ボーカルの西山達郎さんの手による、真夏の夜に取り残されたかのような主人公の揺れる心、夢かうつつかおぼろげな恋の儚さであり、聴く者の胸を打ちます。
ニール・ヤングさんを彷彿とさせるロックサウンドに、美しいストリングスが繊細に絡み合い、西山さんの感情豊かな歌声がその切なさを際立たせているのが素晴らしいですよね。
本作は2002年7月にシングルとして発売され、同年8月にはアルバム『初恋に捧ぐ』にも収められました。
西山さんの急逝後、メンバーとスタッフが想いを込めて完成させた作品で、10人を超えるストリングス隊の録音時には涙が止まらなかったという逸話も残されています。
賑やかなだけではない夏の側面や、過ぎ去った恋の甘酸っぱい記憶に浸りたい、といった方にもオススメです!
H・A・N・A・B・I 〜君がいた夏〜ZONE

この楽曲は、夜空を焦がす大輪の花火のように鮮やかで、それでいてどこかはかなさを感じさせるメロディがとても印象的です。
過ぎ去った夏の日の恋模様や、神社の境内、夕焼けといった情景が目に浮かび、聴いていると胸がキュッとなる方も多いのではないでしょうか?
本作は、ガールズバンドZONEが2003年7月に発売したシングルで、メジャー通算10作目という記念すべき一枚でした。
10万枚の完全生産限定で当時リリースされ、オリコン週間チャートで初登場3位を記録し、日本レコード協会からゴールドディスク認定も受けています。
夏祭りの余韻に浸りたい時や、淡い思い出を振り返りたい時にピッタリな1曲です。
夏の夜の街きのこ帝国

過ぎ去った時間への郷愁や、胸の奥がキュッとなるような切ない思いが、幻想的なサウンドスケープとともに心に染み渡るきのこ帝国の楽曲です。
佐藤千亜妃さんの透明感あふれる歌声が、まるで夏の夜空を漂う星のように、聴く人の心を優しく照らしてくれていますね。
本作は、2015年11月に発表されたメジャー1stアルバム『猫とアレルギー』に収録されました。
夏の終わりの少しセンチメンタルな気分のときや、大切な思い出に浸りたい夜に、ぜひ耳を傾けてみてください。
ホワイトビーチHY

沖縄の風を感じる爽やかさと、どこか切ないメロディが胸を打つ、HYの初期を代表する1曲です。
本作は、美しい白浜の情景が目に浮かぶようでありながら、過ぎゆく季節へのノスタルジーや一抹の寂しさを巧みに表現しています。
この曲は2006年3月に発売されたシングルで、彼らが名盤『Street Story』で2003年にインディーズ初のオリコン4週連続1位という快挙を成し遂げた後ということもあり、さらに多くの人々に愛されるようになりました。
夏の終わりに、ドライブしながら聴いたり、美しい景色のなかで物思いにふけりたいときにピッタリのナンバーではないでしょうか。