夏といえば、海やお祭りで楽しく過ごす季節!というイメージをお持ちの方は多いですよね!
とは言いつつも、あなたは夏ならではの切なさや寂しさを感じたことはありませんか?
熱くてギラギラした季節だからこそ、夜の静かさに心がキュッと切なくなったり、夏の終わりには寂しさを感じてしまったり……。
そんな、夏ならではの切なくてセンチメンタルな気持ちが込められた楽曲をこの記事ではたっぷりと紹介していきます!
楽しいだけではない、もう一つの夏の側面を味わってみてくださいね。
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【2025】切ない思いにキュッとなるサマーソング。心に染みる夏うたの名曲(1〜10)
若者のすべてフジファブリック

フジファブリックの代表曲といえばこの曲を挙げる方も多いのではないでしょうか。
2007年にリリースされた『若者のすべて』はたくさんのアーティストにカバーソングが歌われ、長く愛される切ない夏の1曲です。
フロントマンであった志村さんの故郷の花火大会が描かれていて、夏の終わりのなんとも言えない切ない気持ちがギュッとつまったナンバーです。
まだ暑いけれども少し秋を感じられるような季節になった時にふと聴きたくなるナンバーです。
打上花火DAOKO × 米津玄師

スタイリッシュなトラックに切なげで怪しげなボーカルが舞う夏らしい1曲。
映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』の主題歌で米津玄師さんとDAOKOさんの共作として話題になりましたね!
映画にも通ずるような切なさや不安定さを感じさせる物語がつづられた歌詞が印象的です。
さらに花火を題材としているところから、はかなさや美しさなど、さまざまな魅力が詰まっています。
歌詞を見ながらじっくりと聴いてみてくださいね。
ただ君に晴れヨルシカ

過ぎ去った夏の日の記憶がフラッシュバックするような、爽やかでありながらどこか物悲しいメロディが胸を打つナンバーですね。
コンポーザーのn-bunaさんとボーカリストsuisさんによるユニット、ヨルシカが手掛けたこの楽曲は、青春時代の輝きと、大人になるにつれて感じるほろ苦い喪失感を、まるで一篇の物語を読むかのような文学的な歌詞で描き出しています。
伝えられないまま燻る想いや、色褪せていく思い出と向き合う主人公のやるせない心情が、suisさんの澄み切った歌声によって繊細に表現されているのですね。
本作は、2018年5月リリースのヨルシカのミニアルバム『負け犬にアンコールはいらない』に収録された一曲で、Wabokuさんが監督を務めた独特のアニメーションによるMVも楽曲の世界観を際立たせています。
ストリーミングでは2023年10月に再生数3億回を突破するなど、多くのリスナーの心を掴んでいることがうかがえますよね。
2019年12月には、お笑いコンビ・たりないふたりのライブのオープニング映像でBGMとして採用されたこともありました。
夏の終わりの少し寂しい夕暮れ時や、ふと昔を思い出して感傷的な気分に浸りたい時に聴くと、その切ない魅力がより一層心に染み渡るかもしれません。
君がいた夏Mr.Children

タイトルからしてもう切ないにおいがプンプンしていますよね、Mr.Childrenの『君がいた夏』です。
あまりミスチルを知らない人でもサビを聴いたら「知ってる!歌える!」となる曲ではないでしょうか?
タイトル通り、その夏にいた「君」を思い出しています。
楽しい思い出から、だんだんと切なくなっていくところに心がキュッとなってしまいます。
夏嵐ジェニーハイ

きらめく夏の太陽の下で、ふと影を落とす切ない感情。
そんな一瞬を捉えたような、疾走感あふれるサウンドに乗せて届けられるこの楽曲は、まさに夏の終わりに聴きたくなる名曲です。
作詞作曲を手掛ける川谷絵音さんのセンスが光るメロディラインと、どこか物悲しさを帯びた歌詞世界が、聴く人の心に深く染み渡りますよね。
中嶋イッキュウさんの透明感と力強さを併せ持つ歌声が、夏の期待と焦り、そして何かを成し遂げたいと願うやるせない想いを繊細に歌い上げています。
本作は、2021年9月に発売された彼らの2ndフルアルバム『ジェニースター』に収録されており、同アルバムからは情報番組のエンディングテーマに起用された楽曲も生まれています。
日向坂46の金村美玖さんが出演したミュージックビデオも話題となり、川谷絵音さんが「映像で曲が完成する」と語ったように、楽曲の世界観をより鮮烈なものにしています。
楽しいだけではない夏のセンチメンタルな側面を感じたい時に、ぜひ耳を傾けてみてください。
大切な君へ井上苑子

夏の夕暮れ、ふとした瞬間に胸がキュッとなるような、あの甘酸っぱい感覚を呼び覚ます井上苑子さんの歌声が染み渡る楽曲です。
この楽曲は、通学風景や夜中の長電話といった日常の断片から育まれる、まっすぐで切ない恋心を見事に描き出していますよね。
「ずっと隣にいたい」と願う純粋な気持ちや、「失いたくない」と呟くような繊細な感情が、聴く人の若き日の記憶と重なるのではないでしょうか。
2015年7月発売のメジャーデビュー・ミニアルバム『#17』にリード曲として収められ、オリコン週間66位を記録しました。
住友生命のCMソングとして耳にした方もいるかもしれません。
センチメンタルな気分に浸りたい時や、ピュアな恋の歌に心を寄せたい時にオススメしたい名曲です。
secret base〜君がくれたもの〜ZONE

10年後の再会を約束して別々の道を進む親友を描いた感動の夏うたです!
ZONEの代表曲の一つであり、ドラマ『キッズ・ウォー』シリーズの主題歌として知られていますね!
また、リリースから10年たった2011年には、アニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』にこの曲のカバーが使用されました。
歌詞を読んでいるとラブソングとしても捉えられますが、転校する親友への思いをつづった曲なんですよね!
ロックバラード調の曲調も相まって、非常に心に響いてくる1曲です。