【フランツ・シューベルトの名曲】歌曲王が遺した珠玉のクラシック作品。おすすめのクラシック音楽
「魔王」「アヴェ・マリア」をはじめ600を超える歌曲を遺したことから、「歌曲の王」と称されるオーストリアの作曲家、フランツ・シューベルト。
シューベルトは、代表作とされる多くの歌曲はもちろん、ピアノ独奏曲や交響曲、室内楽曲などを幅広く手掛けたことでも知られています。
本記事では、そんなシューベルトの作品のなかでも特に人気の高い楽曲や、コアなクラシックファンらが好む隠れた名曲を厳選!
生涯にわたって作曲活動を続けた音楽家の魂がこもった、珠玉の作品をご紹介します。
- ロベルト・シューマン|名曲、代表曲をご紹介
- 【名作クラシック】涙が出るほど美しい珠玉の名曲を一挙紹介
- 切ないクラシックの名曲。おすすめのクラシック音楽
- かっこいいクラシックの名曲。おすすめのクラシック音楽
- 【ベートーヴェン】名曲、代表曲をピックアップ!
- ヨハン・シュトラウス2世|名曲、定番曲をご紹介
- メンデルスゾーンの名曲|人気のクラシック音楽
- クラシックの名曲。おすすめのクラシック音楽
- 美しすぎるクラシックの名曲。おすすめのクラシック音楽
- ドヴォルザークの名曲。人気のクラシック音楽
- 【モーツァルト】代表曲、人気曲をご紹介
- クラシックの名曲|一度は聴きたいオススメの作品たち
- 【ハイドン】名曲、代表曲をピックアップ!
- 【スカルラッティ】数ある鍵盤作品の中から名曲、代表曲をご紹介!
【フランツ・シューベルトの名曲】歌曲王が遺した珠玉のクラシック作品。おすすめのクラシック音楽(81〜100)
即興曲Op.90-3Franz Schubert

優美な旋律が特徴的な、フランツ・シューベルトの『即興曲Op.90-3』。
穏やかな流れの中で、抑揚をつけて情感豊かに演奏できるため、発表会の舞台でも聴き映えすること間違いなしの1曲です。
心地よいテンポの中で常に動き続ける左手の伴奏を正確にコントロールしながら、フレーズのつなぎやダイナミクスを意識して弾ければ、ワンランク上の演奏に!
中級からさらにステップアップしていきたいにとって必要な要素が詰まっている曲ですので、この機会にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
シューベルトメドレーFranz Schubert

その自由な転調や表題音楽の要素を取り入れた音楽性から歌曲の王と呼ばれるフランツ・シューベルトが残した名曲たちをまとめたメドレーです。
その伸びやかで自由な音楽が魅力的で、今でも世界的に愛されている作曲家です。
楽興の時 第三番Franz Schubert

鉄道の発車メロディーにも起用されているこの曲だが意外と知らない人も多い。
歌曲王とも言われたシューベルトだがピアノ独奏曲においてもその独創性は優れており、この曲もそんなシューベルトを代表する一曲である。
30の易しいメヌエットとトリオ 第8番Franz Schubert

『30の易しいメヌエットとトリオ』という題名なのですが、実は10曲が紛失しているため実際には『20の易しいメヌエットとトリオ』となってしまっている舞曲集で、シューベルトが10代の頃に作曲した作品です。
本稿で取り上げている第8番はトリオを挟んだメヌエットで曲の長さは2分に満たない程度、高度な技術がなくとも十分弾きこなせるはず。
スタッカートは歯切れがよく、スラーをなめらかに弾くことや意識して、表情を変えるトリオ部分とのコントラストなどを意識すれば表情もつけやすいのではないでしょうか。
3つのエコセーズ D.816Franz Schubert

18世紀末から19世紀初めにかけてフランスやイングランドで流行した、スコットランドのフォークダンス「エコセーズ」のリズムを用いて作曲された『3つのエコセーズ D.816』。
2拍子の軽快なリズムと明るい曲調で、弾いたり聴いたりしているだけで元気をもらえる作品です。
快活さを表現するためには、左手と右手の縦のタイミングをしっかり合わせて、リズムを正確に再現することが大切。
鍵盤の底までしっかり打鍵して、パリッとした音で演奏してみてくださいね!