バンドサウンドのボカロ曲特集【ロック】
パソコンで音楽を作ることを「DTM」と呼びますが、それは打ち込みシンセのエレクトロニックミュージックばかりを指している訳ではありません。
さまざまな音源を使ったり、または楽器演奏を録音したり、そうするとパソコンの中だけでもバンドサウンドが完成しちゃいます。
ということでこの記事では、バンドサウンドに特化したボカロ曲をご紹介させていこうと思います!
どれもこれもがステキな曲ばかり!
あなたのお気に入りもきっと見つかるはずです。
バンドサウンドのボカロ曲特集【ロック】(101〜120)
ヒステリクワガタP

ほんのちょっとしたことで傷ついて諦めて投げやりになる日々を描いた歌詞ですが、落ち込んでいる時に聴くと、まだもう少しだけがんばってみようと思える1曲です。
間奏で叫び声のように鳴っている少し切なげなギターの音が印象的。
ゆっくりしていってね!!!今日犬

ガチャついたカッティングが終始曲をリードします。
同じフレーズを何度もくり返すサビは印象的で中毒性があります。
アウトロでボーカルにやや遅れてエコーするように鳴り響くバックサウンドが、HR感をかもしだしています。
幻想老街亜沙

生演奏ならではの疾走感と迫力がかっこいいのが『幻想老街』です。
作曲者の亜沙さんは日本古来の楽器でロックを演奏するバンド、和楽器バンドのベーシストとしても知られるミュージシャン。
2012年からソロ活動としてボカロPとしても投稿を開始し、バンドサウンドを熟知するミュージシャンらしいクオリティの高いトラックが特徴です。
『幻想老街』はちぐはぐな季節感がちりばめられた歌詞も印象的なので、ぜひその世界観を楽しんでください!
おわりに
ちょっとしたHow toですが、ボカロのバンド曲は『VOCAROCK』で検索すると探しやすいですよ。
『VOCALOID』と『ROCK』を合わせて作られた造語です。
もちろん中には、その単語ではひっかからない曲もありますが。
そういう曲に出会う楽しみもありますね。
有名じゃなくてもかっこいい曲、オシャレな曲、ステキな曲はあふれています。
ぜひ楽しいバンドのボカロソングライフを!