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【感傷・エモい】心が震えるボカロ曲まとめ【感動ソング】

「エモい」感情に動かされる、という意味を指す「エモーショナル」から来ているこの表現、みなさん馴染み深いんじゃないでしょうか。

以前は「エモロック」など、音楽ジャンルを示すキーワードとして使用される場合が多かったですが、それが今では、感動したり、心が揺さぶられたりしたときに使用される日常的な言葉に。

友だちとのやりとりでよく出てくる、なんて人もいるかもですね。

今回この記事では心に響く、エモいボカロ曲をたくさんご紹介していきます!

グッとくる1曲がきっと見つかるはずなので、ぜひ最後までチェックしてみてください!

【感傷・エモい】心が震えるボカロ曲まとめ【感動ソング】(81〜90)

幽霊みたい佐藤乃子

真夜中の街を徘徊する描写ににじむのはアンニュイな感情。

ボカロP、佐藤乃子さんが作詞作曲を手がけた『幽霊みたい』は2024年7月に公開されました。

楽曲投稿イベント「ボカデュオ」への参加曲で、チームとなかいのかかと名義で制作された作品です。

横断歩道のボタン音が取り入れられたシティ感のあるサウンドが、とてもオシャレな印象。

歌愛ユキのあどけないボーカルワークが絶妙にマッチした仕上がりです。

あなたの抱える孤独感に寄り添ってくれるのは、この曲かも。

雨降の水槽kous

【初音ミク】雨降の水槽【kous】
雨降の水槽kous

独特なリズム、揺れる音像に引き込まれます。

kousさんの楽曲で、2021年7月にリリース。

幻想的なサウンドスケープで雨音と水のイメージが見事に表現されています。

エレクトロニカとアンビエントが絶妙に溶け合う音楽性に、初音ミクの透き通った歌声が重なり、心に染み入るような印象を残すんです。

梅雨時期の静かな時間、窓辺に座って物思いにふけりながら聴くのに合うはず。

ぜひ、じっくり味わうように楽しんでみてください。

ただ、なんとなくsaikawa

ただ、なんとなく / saikawa feat.初音ミク
ただ、なんとなくsaikawa

着飾らず暮らすことに特別な感情はなく……いや、どこか寂しさもあって……そういう、日常の心の機微を描き出した作品です。

ボカロP、saikawaさんによる楽曲で、2023年3月に発表。

ボカコレ2023春、TOP100ランキングへの参加局でした。

ぽつりぽつり、独白のようにつむがれる歌。

それが曲が進むにつれ、だんだんと熱を帯びていきます。

オルタナティブなギターサウンドや力強いドラムワークもあいまって、いつのまにか涙腺が緩んでしまう、エモーショナルなボカロ曲です。

てにをはsabio

てにをは/sabio feat.重音テト
てにをはsabio

さわやかさと切なさが入り混じるポップチューンです。

ボカロP、sabioさんが手がけた『てにをは』は2024年7月にリリースされたナンバー。

エレクトリックピアノ、ホーンセクションなど、さまざまな音色が多角的に取り入れられたリズミカルな曲調がとてもオシャレで、重音テトの伸びやかな歌声とよく合っています。

歌詞では切ない別れがつづられているんですが、しかしそこに悲壮感はなく、むしろ「胸を張って明日へ向かって進んでいる」感が強め。

そのポジティブなエネルギーに心が洗われる、とてもステキな作品です。

消えない温度MIMI

『 消えない温度 』feat. 可不
消えない温度MIMI

胸の中にモヤモヤしたものがある時にこの曲が寄り添ってくれるはずですよ。

透明感のある音楽性が支持されているボカロP、MIMIさんによる楽曲で2024年にリリース、シンガーKotohaさんへ書き下ろされた作品の可不バージョンです。

ピアノの美しい音色が印象的で、可不の歌声がダイレクトに心に響きます。

夜の静寂と内なる孤独を描いた歌詞も特徴的で、そこからは自分でいられる時間を求める切なさが伝わってくるんです。

孤独感や心の痛みを抱えているとき、きっとこの曲が支えてくれます。