【感傷・エモい】心が震えるボカロ曲まとめ【感動ソング】
「エモい」感情に動かされる、という意味を指す「エモーショナル」から来ているこの表現、みなさん馴染み深いんじゃないでしょうか。
以前は「エモロック」など、音楽ジャンルを示すキーワードとして使用される場合が多かったですが、それが今では、感動したり、心が揺さぶられたりしたときに使用される日常的な言葉に。
友だちとのやりとりでよく出てくる、なんて人もいるかもですね。
今回この記事では心に響く、エモいボカロ曲をたくさんご紹介していきます!
グッとくる1曲がきっと見つかるはずなので、ぜひ最後までチェックしてみてください!
【感傷・エモい】心が震えるボカロ曲まとめ【感動ソング】(111〜120)
どこにもいけない。うさぎ

こちらはうさぎさんが2025年2月に発表した鏡音レンの歌う楽曲で、日々さいなまれる閉塞感や無力感を繊細な感情表現で紡ぎだしつつ「大切な人とともにいたい」その一途な愛を吐露します。
自分の存在意義に悩む主人公の気持ちを浮き彫りにした歌詞世界に、身がつまされるんです。
ドラマチックに展開するサウンドアレンジも印象的。
曲が終わる頃には涙がこぼれているかもしれませんよ。
ササメク椎名もた

独特な世界観、独特な歌詞に強く惹かれるものがあります。
ファンタジーのような雰囲気もありますが、そのなかに言い知れない不安や閉塞感がただよっています。
はじめて聴いたとき、かなり衝撃があるかも。
くり返し聴いてほしい名曲です。
雨降の水槽kous

独特なリズム、揺れる音像に引き込まれます。
kousさんの楽曲で、2021年7月にリリース。
幻想的なサウンドスケープで雨音と水のイメージが見事に表現されています。
エレクトロニカとアンビエントが絶妙に溶け合う音楽性に、初音ミクの透き通った歌声が重なり、心に染み入るような印象を残すんです。
梅雨時期の静かな時間、窓辺に座って物思いにふけりながら聴くのに合うはず。
ぜひ、じっくり味わうように楽しんでみてください。
きっとこれは悪い夢凍傷のエト

幻想的な世界に引き込まれる、切なさと不安が混在するナンバーです。
凍傷のエトさんが手がけた本作は、2024年9月にリリースされました。
ナースロボ_タイプTの歌声が「悪夢」というテーマと見事に融合しています。
奥行きと浮遊感が感じられるサウンドアレンジもまた、引き込まれる理由。
不安にさいなまれた夜に、そっと寄り添ってくれる1曲かもしれません。
警報のあった日世界電力

迫力のある描写が魅力の『警報のあった日』を紹介します。
こちらはバンドプロジェクト、世界電力がボカコレ2023夏ルーキーランキングのために手がけた楽曲で、3位に輝きました。
その歌詞は荒れ狂う海と、警報が鳴り響く様子を描くというもの。
曲の主人公の心境と情景がシンクロしているような演出が魅力ですね。
また激しいロックなサウンドが情景の荒々しさを伝えてくれているのも聴きどころといえるでしょう。
ちなみに、MVでは漫画ベースで曲の物語を楽しめますよ。
秒針Riei

音楽ユニットりえたくとしても活動するシンガーソングライター、Rieiさん。
ティーンのせんさいな心を描いた楽曲で人気を集めています。
そんな彼の楽曲のなかでも心を震わすのは、2021年に制作された『秒針』です。
壮大な雰囲気のバンドサウンドに加わるシンセが印象的。
恋する相手へのエモーショナルな思いがつづられる歌詞に胸キュン。
懐かしくも新しい初音ミクの透きとおる歌唱を味わえますよ。
今まさに好きな人がいるという方は勢いがあふれるこの曲を聴いてみてください。
ねこふんじゃった。A4。

シティポップな雰囲気を持った、アートなボカロ曲です。
ボカコレ2022秋でのランクインでも話題になったボカロP、A4さんによる楽曲で、2023年1月に発表されました。
この音像、この歌詞に対してこのタイトル……センスに脱帽です。
そして曲が進むにつれノイジーなサウンドに変化していく、その展開にゾクゾク。
ラストなんてもう一緒になって叫びたくなってしまいます。
ボカロシーンの新たな一面が見られるかもしれませんよ。