「こ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
五十音のなかから選んだ文字で始まる曲を歌唱したり、プレイリストを作ることもあるかと思います。
「こ」から始まる曲といえば、「心」や「恋」などさまざまな楽曲が思い浮かぶでしょう。
この記事では、「こ」から始まるタイトルのボカロ曲をまとめてピックアップしました。
定番曲や最新曲、ユニークなアイデアが楽しめる曲まで紹介していきます。
どこか切なさを感じられる楽曲が多いので、エモーショナルなボカロの歌唱にも注目して聴いてみてはいかがでしょうか。
「こ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(171〜180)
故にユーエンミーただのCo

『愛憎感のユーエフオ―』や『アルカリ成人』などの独自性の高い楽曲で知られるボカロP、ただのCoさん。
イラストを自身で手がけるなど、マルチな才能をはっきしています。
2014年に制作された『故にユーエンミ―』は感傷的な思いが響く楽曲です。
リズミカルなテンポに刻まれるピアノの音色が爽やかに響きます。
透明感があふれる楽曲なので、初音ミクの美しい歌唱を深く味わえるでしょう。
「愛」を描いた哲学的な歌詞がエモーショナルに響くボカロ曲を聴いてみてください。
ココロガールとあ

心って自分のものなのに、どうにも言うことを聞いてくれないですよね……。
『ツギハギスタッカート』などヒット作を生んできたボカロP、とあさんによる作品で、2021年に発表されました。
キャッチーなメロディーラインにピアノの音色が絡み合う、優しい4つ打ちナンバーです。
しかし歌詞は、とくに落ち込んでいるとき、自分の存在意義について考えているときに、共感性できる仕上がり。
応援ソングとはまた違う、気持ちを代弁してくれているような、隣りに寄り添ってくれているような、そういう楽曲です。
言葉がサラダになっていくなみぐる

言葉が伝わらないもどかしさを描いた曲で、なみぐるさんの独特な世界観にやられてしまいます。
2024年5月にリリースされた本作は、ジャズやファンクの要素を取り入れたリズミカルなビートが特徴。
「歌ってみた Collection ~2023 Autumn~」なみぐる部門書き下ろし作品で、受賞者のはなさんのバージョンも同日公開。
孤独感や疎外感のテーマを印象的に表現していて、聴いているとなんだか、こっちまで主人公の気持ちになってしまうんですよね。
落ち込んだ気分の時や、寄り添ってくれる音楽を探している時にぴったりかもしれません。
ココロノコリと浮遊ぽわぽわP

ゆったりとした浮遊感のあるサウンドが特徴で、歌詞の内容は「居なくなった君への鎮魂歌」です。
ゆったりとしたメロディの中に浮かび上がり、繰り返されるメロディが心地よくて癒やされます。
楽曲の中での電話の音が切なく感傷に浸ります。
琥珀色の風れるりり

さまざまなボカロライブラリを駆使して作られた曲。
今まで過ごしてきた日々、二度と戻らない毎日に別れを告げて先に進まなければならない、という宿命を優しい歌声で伝える曲です。
ただ聴くだけでなく、卒業式後のカラオケで歌えばみんなで泣けることでしょう。
虎視眈々梅とら

危うげな魅力に心をくすぐられるボカロ曲です。
梅とらさんの代表曲であり『虎視眈々』『一騎当千』などとともに知られている作品。
2013年10月に公開されました。
挑発的でセクシーな歌詞とエレクトロポップなサウンドの組み合わせがクセになります。
ミク、ルカ、GUMI、IA、リンによる、それぞれ個性的な歌声も見事。
ゲーム『Project DIVA F 2nd』への収録も注目を集めました。
大人の恋愛ソングとして、夜のドライブや一人の時間にぜひ。