【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】
ボカロシーンにはさまざまな造語があるのですが、その中でボカロのロック曲は「VOCAROCK」と表記されます。
今回この記事では、VOCAROCKの人気曲をまとめてみました。
定番のものから新しめなものまで、多角的に集めてあります。
なので「ロック好きにもボカロ好きにも刺さる内容」だと断言します!
これを最後までチェックすれば、ボカロのロック史が見えてくるかもしれません。
ぜひともあなたのお気に入りの1曲を探してみてくださいね!
【最新・定番】ロックなボカロ曲特集【VOCAROCK】(301〜310)
逃げちまおうぜ葵木ゴウ

逃げを選ぶのも、一つの勇気なんじゃないでしょうか。
落ち込んだ背中を支えてくれるエモーショナルなロックナンバー『逃げちまおうぜ』は、午後ティー名義でも知られている葵木ゴウさんが手がけた作品で、2020年に発表されました。
さわやかでちょっぴり切ないバンドサウンドに音街ウナの張りある歌声がよく合っています。
だからか、歌詞のメッセージがダイレクトに頭の中に入ってくるんですよね。
立ち上がるためのパワーがもらえると思いますよ。
逃春蒼二才

勢いのあるギターロックがあなたの心の奥底に眠っていた感情を呼び覚ましてくれるかも。
ボカロP、蒼二才さんによる楽曲で、2023年5月に発表されました。
喪失感を抱えつつも「前に進まなきゃ」と思っている主人公の心の内、共感できる方は多いでしょう。
実体験をもとに書かれたそうで、だからこそスッとそのメッセージ性が胸の中に入り込んでくるんでしょうね。
ラフなギターフレーズや音街ウナの張りのある歌声にも注目しながら聴いてみてください。
下品鬱P

海外のボカロファンからも大きな反響が寄せられているのが『下品』です。
こちらはバンド活動にも精力的な鬱Pさんの作品。
かなりインパクトの強い楽曲で、ヘビーメタル調のサウンドに合わせて「下品」とされそうな単語をシャウトする内容に仕上がっています。
かなり珍しいテーマですよね。
ただし、それに終始するのではなく、「愛」や「人間性」について掘り下げています。
純粋にかっこいいですし、そのメッセージ性に心をつかまれます。
アネモネが咲く頃鶴三

「待っても待っても待ち切れない」あふれ出る思いが曲に疾走感を与えています。
ボカロP、鶴三さんによる作品で、2023年8月にリリース。
ボカコレ2023夏TOP100ランキングへの参加局でした。
ロックとジャズを融合させたような曲調が特徴。
ピアノのきらびやかな音色、動き回るシンセフレーズが耳に残ります。
あなたに会いたい!という気持ちが全面に押し出された歌詞に、サウンドアレンジがぴたりとハマっているんです。
ごめんごめん100回嘔吐

軽快でオシャレなサウンドアレンジが印象的かもしれませんが、注目して欲しいのは歌詞!
『NANIMONOにも成れないよ』『もう生きてるだけで褒めて頂戴』の作者としても知られている100回嘔吐さんの作品で2020年に公開されました。
語感の良すぎる言葉が、波のように押し寄せてきます。
そして一度聴けば、きっとサビのメロディーが頭から離れなくなるはず。
さらに、上に書いたように、作者100回嘔吐さんの思いがあふれ出したかのような歌詞の内容にも注目。
とくにラストサビが素晴らしいです。