【定番から最新まで】ボカロの名曲・神曲特集!
若い世代から支持されていて、カラオケでも人気なボカロ曲!
今回この記事では、とくに「ボカロを聴きたいけど、何から聴けばいいのかわからない!」という方のために、神曲と呼ばれる人気曲を紹介していきますね!
2007年頃から始まったボカロシーンですが、それから現在にいたるまで数えきれないほどの名曲が生まれ続けてきました。
なので、本当にたくさんの作品をピックアップさせていただいております!
また、みなさんにもっともっとボカロの世界に知ってもらえるよう、この記事は定期的に更新中。
なので一度この記事を見たことがある人もまたぜひチェックしていってください!
【定番から最新まで】ボカロの名曲・神曲特集!(141〜150)
催眠ATOLS

催眠術にかけられたような没入感を味わえるエレクトロニックナンバーです。
ATOLSさんが『ゼンレスゾーンゼロ』に登場するキャラクター、リュシアのイメージソングとして制作しました。
硬質なビートと反復的なフレーズが織りなすトランシーな音世界は、夢と現実の境界を行き来するような浮遊感に満ちています。
象徴的な鐘の音、呪文のような歌が耳に残るんですよね。
これぞ電子音楽な、深い世界にひたりたい時にどうぞ!
ダンロウグモhalyosy

夜に現れる蜘蛛をモチーフに、恋愛関係の暗部を描き出した本作。
halyosyさんが2025年10月にMV公開した楽曲で、KAITOと鏡音レンの男声コンビが織りなす耽美な世界観が特徴です。
蜘蛛の糸や網、捕食といったイメージを通じて、支配と被支配、欲望と破滅の循環を歌い上げています。
そしてビート、ギター、ピアノ、ベースが多層的に絡み合うアレンジが、まさに「絡め取られる」感覚を生み出しているんです。
ぜひストーリーに思いをはせながら聴いてみてください!
アイトゥぐちり

芥川龍之介の名作『蜘蛛の糸』を題材にした、文学性の高いボカロ曲です。
本作は2025年10月に配信されたシングル『アイトゥ/歔欷と嘘』の表題曲で、コラボシリーズ「青息文庫」の一篇。
極楽と地獄を舞台に、救済と倫理というテーマを鮮やかに描き出しています。
KAITOの落ち着いた歌声が物語の語り手となり、主人公の葛藤や煩悩が浮き彫りにしていく展開です。
レトロな雰囲気を持ったギターロックサウンドも魅力。
『蜘蛛の糸』を読みながら聴くのがいいかもですね。
ド屑なきそ

タイトルからしてセンセーショナルですが、聴けばさらに驚くんじゃないでしょうか。
ボカロP、なきそさんによる楽曲で2022年に公開。
歌愛ユキのあどけない歌声と影のあるエレクトリックサウンドが調和した、中毒性の高い作品です。
オシャレに盛り上がっていく出だしのからの、突然突き飛ばされるような展開……あのフレーズ、聴いていて「はっ」となりますよね。
いつのまにか抜け出せなくなってしまう、アバンギャルドな世界観を持ったボカロ曲です。
淡単雨良

2025年11月に公開された雨良さんの楽曲『淡単』は、重音テトSVを起用したエレクトロニックナンバーです。
時間や法則といった抽象的な概念を高速で言葉に乗せ、社会や世界との不協和を描きます。
規則的な波に乗れない自己の不全感と、それを淡々と無視する世界への叫び。
シンセの粒立ちと鋭いリズムが生み出すダンサブルな推進力に飲み込まれてしまいます。
日常に違和感を覚えながらも言葉にできずにいる方に、ぜひ聴いてほしい作品です。
アカリがやってきたぞっGYARI

「クセになる」とは一味違った耳に残る曲です。
歌詞はほとんどの部分に意味がなく、擬音やちょっとしたセリフで多くのパートが構成されています。
そんな曲がなぜ名曲として挙げられているのか?
その答えは、とにかく飛び抜けたテンポやリズムの良さ、そしていろんな楽器により奏でられるサウンドと言えます。
聴き終わったあと、無意識に口や手がリズムを奏でてしまう、そんな1曲です。
ちがう!!!ダイナミック自演ズ

イントロからしてとにかくアッパー!
テンションを上げたいときに聴く曲としてオススメできるボカロ曲です。
ボカロP、カルロス袴田さんの名義の一つ、ダイナミック自演ズの楽曲として2016年に公開されました。
サウンドも歌詞もメロディーもPV、全部が全部ハイテンション。
疲れたとき、落ち込んだときに聴けば何もかもを吹き飛ばしてくれるかもしれない……そんなエネルギーに満ちあふれたナンバーです。
そして初音ミク、音街ウナのかけ合いがかわいい。





