【定番から最新まで】ボカロの名曲・神曲特集!
若い世代から支持されていて、カラオケでも人気なボカロ曲!
今回この記事では、とくに「ボカロを聴きたいけど、何から聴けばいいのかわからない!」という方のために、神曲と呼ばれる人気曲を紹介していきますね!
2007年頃から始まったボカロシーンですが、それから現在にいたるまで数えきれないほどの名曲が生まれ続けてきました。
なので、本当にたくさんの作品をピックアップさせていただいております!
また、みなさんにもっともっとボカロの世界に知ってもらえるよう、この記事は定期的に更新中。
なので一度この記事を見たことがある人もまたぜひチェックしていってください!
【定番から最新まで】ボカロの名曲・神曲特集!(271〜280)
異星にいこうねいよわ

かわいいのに、ポップさが感じられるのに、なぜ聴いていて緊張してしまうんでしょうか……。
独自路線を行く音楽性がファンの心をつかんで離さないボカロP、いよわさんによる楽曲で、2022年にリリース。
不協和音を生むサウンドワーク、先の見えない曲展開、星界の無邪気な歌声など「いいよわさんにしか出せない音」がここにあります。
気になる方は歌詞の意味合いについてぜひ考察してみてくださいね。
この曲がどういう状況か気づいたときに「ドキッ」とするはずです。
はやくそれになりたい!キノシタ

非常に元気な曲です。
某ゲームの音などが入っているので、非常に楽しめる内容に仕上がっています。
タイトル『はやくそれになりたい』の「それ」とは一体何なのか、それは聴いてみれば分かるはずです。
遊び心たっぷりの曲なので、聴いていて飽きません。
元気が欲しい時や、笑える曲が聴きたい時にオススメです。
コぇちっちゃ<てゴ×ンネcosMo@暴走P

cosMo@暴走Pさんが2024年8月にリリースした本作は、内気な人の気持ちを表現した曲。
声の小ささから周りの人に「もう一回言って?」と言われがちな主人公の苦悩が、cosMo@暴走Pさんらしい展開で描かれています。
歌詞のコミカルさとちょっと物悲しい感じがうまく絡み合っているんですよね。
みなさんにはこう言われた経験、ありますか?
共感性の高いボカロ曲を、ぜひチェック!
デビルじゃないもんDECO*27 x ピノキオピー

超人気ボカロP同士のコラボがシーンをにぎわせました。
DECO*27さんとピノキオピーさんによる『デビルじゃないもん』は2023年1月に発表されました。
ノンストップなアッパーチューンで「中毒性ばつぐん」のさらにその上な感じ。
そして全編、初音ミクボーカルなんですが、どのパートをどちらが担当したのか、歌声の作り方でわかっちゃうのがおもしろいんですよね。
「2人で作ったんだなぁ……」という感慨さえ湧いてしまう、2023年のボカロシーンを盛りに盛り上げた作品です。
人マニア原口沙輔

「センスに圧倒される」体験ができると思います。
新しい地図やm-flo、SCANDALの作品にも携わった経験のあるプロの作曲家、原口沙輔さんが手がけたのが『人マニア』。
2023年8月発表、ボカコレ2023夏のTOP100ランキングで11位にランクインしました。
一貫性のない音色を切り合わせてひとまとめ、コラージュアート的なアプローチで制作されています……と言葉で説明してみましたが、いやまだの方は一度聴いてみてください。
言語化が難しいぐらいに芸術性が高くて、しかもキャッチー。
メロ、歌詞の組み方にも引き込まれるものがあります。
音楽の可能性って、すごいですね。
きみに回帰線稲葉曇

ディレイのかかったギターリフが鳴る出だし、それだけで心が浮き足立ちます。
ハイセンスなロックチューンを数多く生み出してきたボカロP、稲葉曇さんによる作品で、2022年の3月に発表されました。
学校をずるやすみしたときに感じたあの罪悪感がそのまま音楽になったような……昔の記憶が呼び起こされて、胸がざわつきます。
でもどこかノスタルジーで、居心地が良くて「この音楽をずっと聴いていたい」と思っちゃうんですよね。
回帰より人間でかわいくて破滅的ないのちだっっっǢǪ

生きることの衝動に心をわしづかみにされる、エモくてオルタナティブなナンバーです。
ボカロP、ǢǪさんによる作品で、2025年8月公開のコンピレーションアルバム『Eingebrannt』に収録。
荒々しいサウンドと歌星尘Infinityの切実な歌声が混じり合う雰囲気がたまりません。
歌詞には、細胞や心臓といった生々しい感覚を頼りに、破滅的にも思えるぐらいに生の輝きを渇望する姿が描かれています。
何度もくり返されるさけびが魂そのもののようで、聴いていると胸が熱くなるんです。
どうしようもない感情で心がぐちゃぐちゃな夜に、ぜひこの世界観に埋没してみてください。





