【定番から最新まで】ボカロの名曲・神曲特集!
若い世代から支持されていて、カラオケでも人気なボカロ曲!
今回この記事では、とくに「ボカロを聴きたいけど、何から聴けばいいのかわからない!」という方のために、神曲と呼ばれる人気曲を紹介していきますね!
2007年頃から始まったボカロシーンですが、それから現在にいたるまで数えきれないほどの名曲が生まれ続けてきました。
なので、本当にたくさんの作品をピックアップさせていただいております!
また、みなさんにもっともっとボカロの世界に知ってもらえるよう、この記事は定期的に更新中。
なので一度この記事を見たことがある人もまたぜひチェックしていってください!
【定番から最新まで】ボカロの名曲・神曲特集!(271〜280)
オカ研ナユタン星人

「オカルト研究部」をテーマにナユタン星人さんが手がけたポップチューンです。
夏休みと怪談話を融合させた、どこか懐かしくてちょっぴりミステリアスな世界観が魅力的。
おなじみのキャッチーサウンドと初音ミクの透明感あふれる歌声が、非日常のドキドキ感をかき立てます!
本作は、活動10周年を記念して2025年7月にリリースされた5年ぶりのアルバム『ナユタン星からの物体V』にも収録された1曲。
夏の夜の物語を想像しながら聴いてみてはいかがでしょうか?
超主人公ピノキオP

自己中心的な性格の暴走を風刺した、シニカルな作品です。
ピノキオピーさんによる楽曲で、2025年2月に発表されました。
弱者への無関心、自己陶酔、他者の排除といったメッセージが独特なサウンドと融合。
歌詞で、ゲームの主人公のようにレベルを上げた人物が、気づけばラスボスのような存在へと成り果てる皮肉な物語が描かれているんです。
このポップなのに毒っ気のある感じがたまらないんですよね。
今を生きる私たちに自己の在り方を問いかけるようなボカロ曲です。
くうになるMIMI

爽やかなのにどこか切ないボカロ曲は人気がありますよね。
『マシュマリー』や『ラピスラズリ』などの代表曲で知られるMIMIさんが2022年に制作した『くうになる』はドリーミーな楽曲です。
ふんわりとしたシンセサウンドが特徴で、弾けるようなピアノの音色が響きます。
可不と初音ミクのキュートなツインボーカルにも胸キュン。
切ない恋心を描いたエモーショナルなメッセージが詰まった作品です。
ガーリーな世界観の曲をお探しの方はぜひ聴いてみてください。
俺ゴーストタイプsyudou

syudouさんの楽曲で、『ポケモン feat. 初音ミク Project VOLTAGE 18 Types/Songs』の第9弾として2024年1月にリリースされました。
『ポケットモンスター』初代の街の一つ、シオンタウンの不穏な空気感を思い出させるサウンドが歌詞が魅力。
最初に背筋がひんやりするような怖さが来るんですが、それだけじゃなく、仲間たちとのきずなを感じさせる温かみもあって、グッとくるんです。
ポケモン愛にあふれた1曲、ぜひ聴いてみてください。
シテユリイ・カノン

和風ロックテイストの楽曲をリスナーに届けるボカロP、ユリイ・カノンさん。
数多くのアーティストへの楽曲提供をおこなうことでも知られています。
そんな彼が2022年に制作した『シテ』は、ダイナミックなアレンジが響く楽曲です。
「邦ロック」や「歌謡曲」を思わせるメロディーラインに仕上がっており、ボカロ初心者の方にもオススメのナンバーです。
鳴花ミコトのエレガントな歌声にマッチしたパワフルなロックサウンドを体験してみませんか?
ヴィーナスナナホシ管弦楽団

幻想的な世界観と詩的な表現が魅力の1曲です。
ナナホシ管弦楽団さんによる作品で、2024年6月に公開、初音ミクシンフォニー2024のテーマ曲として話題を呼んでいます。
エレクトロニカやシンフォニックの要素を取り入れた、ドラマチックでかっこいいサウンドが印象的。
まるで物語を読んでいるかのような感覚に浸れます。
深い感情や自己探求のテーマが込められており、聴く人の心に強く響く楽曲に仕上がっているんです。
音楽の世界に浸りたいときや、自分と向き合いたいときにぴったりな1曲です。
レッド・パージ!!!P.I.N.A.

小説家であり、中国文学者の高橋和巳の著書『散華』『邪宗門』『わが解体』をモチーフにしている曲です。
テーマがおもしろく、歌詞もセンスを感じます。
最初はクセのある調教がとっつきにくいのですが、徐々にそれが味わい深くなってきます。