【爽快】ボカロの夏ソング大特集【ノスタルジー】
青い空、入道雲、セミの鳴き声……みなさんは夏にどんなイメージをお持ちでしょうか!
青春っぽいさわやかな感じ、それともノスタルジーな思い出が蘇る季節。
みなさんにそれぞれ、自分だけの「夏」というものがあるのではないでしょうか。
今回この記事では、ボカロの夏ソングを大特集!
聴いていて気持ち良いもの、切ないもの、ちょっぴりホラーなものまでたくさん集めてみました。
あなたの夏のイメージに合う1曲が、きっと見つかりますよ。
ぜひ最後までチェックしていってください!
【爽快】ボカロの夏ソング大特集【ノスタルジー】(181〜200)
きみのとなりfin

どこまでも広がっていくような美しい音像に心が落ち着きます。
ボカロP、finさんが手がけた『きみのとなり』は2024年7月にリリースされたバラードナンバー。
ピアノと鈴の音色を主体に進んでいき、後半ではストリングスのアレンジが加わります。
その深みのあるサウンドと、ぽつりぽつりと言葉をこぼすような歌声が見事に調和しているんです。
「疲れてしまったから一緒に休もう、その間君の話を聞かせてほしい」歌詞のはかない世界観もまた、よく合っているんですよね。
finさんの作品はどれもが、心の琴線に触れてきます。
みずたまOLDUCT

夏祭りを思わせるノスタルジックさと先進的な音像が合わさった、とても不思議な空気感を持ったボカロ曲です。
OLDUCTさんによる楽曲で、2023年8月に開催された、ボカコレ2023夏内で発表されました。
和風テイストかつエレクトロニカな作品で、音の一つひとつが小気味いい印象。
テンションが上がるようで、でも落ち着くようで……聴く人によって、その時の気分によって印象が変わる曲なんじゃないかなと思います。
そのうち、いつのまにか一緒になって歌ってしまっているかも。
水色サマーデイズちばけんいち

夏の焼けるような日差しや海辺の夕焼けを背景に、恋心が大きくなっていく様子を表現した曲です。
疾走感のある曲調に乗せて、淡い恋心をさわやかに歌っています。
恋をしたくなる曲ですよね!
キラキラしたシンセサイザーの音色もステキです。
夏風つこ

夏の日の「君」を思い出すたびに胸が痛くなる、そんな切ない楽曲です。
ウオアPという名義でも知られている、つこさんの作品で2010年に公開されました。
キラキラしたサウンドがステキなギターロックナンバーです。
ドラムの音はパワフルですが、気持ちのいい夏風のようなさわやかさが感じられます。
コンピレーションアルバム『PULSE INDEX』収録曲です。
青ノ調naraku

夏の終わりに聴きたくなる、和風テイストのボカロ曲です。
narakuさんによる楽曲で、2024年9月に公開されました。
和音階をたどるメロディーラインと重音テトの芯のあるボーカルワークが印象的。
歌詞には消えていく命や、黄泉の国に通じる道といった象徴的な表現が並び、はかなさが際立ちます。
過ぎ去った夏、永遠の愛、大切な人への気持ちが募っていく……聴いているうち胸がぎゅっとなるんですよね。
お盆の季節に聴くのがぴったりかもしれません。