「う」から始まるボカロ曲
音楽ジャンルとして、どんどん勢いが増しているボカロシーン!
音楽ランキングサイトでボカロ曲が上位に入るというのも、もう全然珍しくありませんよね。
また、ボカロP出身のミュージシャンたちも大活躍中。
みなさんの好きなアーティストも、ボカロ作品に関わっていたり?
さて今回これからご紹介していくのは、タイトルが「う」から始まるボカロ曲!
最近のヒットナンバーから「名曲」と呼ばれているものまでピックアップ!
ぜひ最後までチェックしてお気に入りを見つけていってくださいね!
「う」から始まるボカロ曲(101〜110)
歌う蝶の森木の実P

あまり有名でないマイナー曲ですが、悲しく寂しいどこか和む歌です。
特徴は、悲しみの最中にやさしさが垣間見ることと、ファンタジックで聴いていて落ち着くことです。
このボカロP自身あまり曲数投稿していない方なので、まさに隠れた一曲です。
浮くおふとん歩く人

干したばかりのお布団でお昼寝するような、ほかほかふわふわした優しい1曲です。
いろいろな音が重なり、聴いていて楽しくなれるサウンドに仕上がっており、そんな中で学生の生活のような、なんでもない日常のことが歌われます。
現実感があるのに現実ではありえない、夢を見ているような気分にしてくれる、不思議な1曲です。
うつけ論争獅子志司

ボカロP、獅子志司さんが作曲した『うつけ論争』。
5作目にあたるらしいのですが5作目でこのクオリティかと、驚きました。
まずピアノとバンドサウンドの混ぜ方がとてもオシャレなんです。
バンドとして生ライブでも見てみたくなりました。
とにかく聴いてみてください。
うらみ交信稲むり

胸に染みる、エモさ全開の作品です。
稲むりさんによる楽曲で、2024年2月に発表されました。
喪失と悲哀をテーマにした歌詞が、聴く人の心を強く揺さぶります。
デフォ子の歌声が、その情感をより一層引き立てているんです。
曲が進むにつれ、失われた人とつながり続けたいという切実な願いが伝わってきて、いつの間にか涙腺が緩んでしまいます。
オルタナティブなギターサウンドや力強いドラムワークもあいまって、グッとくるものがあるんですよね。
もの思いにふけりたいとき、この曲ほど合う音楽はないかもしれません。
うに立秋

このタイトルから、こんなステキな歌を想像するのは無理です。
ゲームサウンドを思わせる電子音に装飾されて送り出されるのは、お祭りのように騒がしい片思いの心情です。
リズムに乗った疾走感のあるメロディと、擬音を多く使った歌詞はなんとも言えない中毒感があります。
一度聴けば一気に好きになってしまう曲です。
歌声リフレイン雪乃イト

晴れやかなサウンドと歌声が、あなたの心を勇気付けてくれます!
キャッチーな音楽性が支持されているボカロP、雪乃イトさんによる楽曲で、2023年6月に発表。
「明るい音楽を作ろう」をテーマにしたボカロ企画、キラハピ2023への参加曲でした。
バンドサウンドをホーンセクションやピアノの軽やかな音色で彩った、胸がスカッとする作品です。
夏色花梨の真っすぐなボーカルが映えている印象。
「僕が君のことを助けるよ」という歌詞のメッセージともぴたりハマっています。
海蛍香椎モイミ

深い海の中に沈んでいくような、切ない余韻が残る1曲です。
『キャットラビング』などのヒット作を生んできたボカロP、香椎モイミさんによる楽曲で、2024年9月にリリースされました。
ピアノとシンセサイザーが織りなす繊細な音色に、心が揺さぶられます。
歌詞には大切な人とのつながりを失った未練や後悔の念が描かれていて、泣けてしまうような仕上がり。
花隈千冬の儚げな歌声も、曲の世界観にぴったり。
夜に一人で聴きたくなる、そんな作品です。





