自由曲や演奏会の選曲に!吹奏楽の名曲・定番の人気曲を紹介
コンクールの自由曲や定期演奏会、さらには野球応援や運動会など、吹奏楽部の方は頻繁に人前で演奏する機会がありますよね!
その度に頭を悩ませるのが、選曲。
定番の吹奏楽曲や流行の邦楽作品のほかにも、コンクールの自由曲であれば自分たちの魅力を発揮できる曲選びなど、いろいろ考えるとなかなか「これだ」というものが決められないかもしれません。
そこでこの記事では、悩んでいるならきっと参考になる、オススメな吹奏楽曲をたくさんご紹介していきます!
さまざまなジャンルの華やかな曲からオシャレでかっこいい曲までたくさんピックアップしたので、ぜひ自分たちで演奏してみたいと思える作品を見つけてみてくださいね。
自由曲や演奏会の選曲に!吹奏楽の名曲・定番の人気曲を紹介(141〜160)
吹奏楽のための交響詩「ぐるりよざ」伊藤康英

長崎の隠れキリシタンたちによって歌い継がれていた聖歌『ぐるりよざ』の原曲である『O gloriosa domina』をテーマに、長崎の民謡なども交えた3楽章から成る組曲。
グレゴリオ聖歌と和音階の融合が不思議な魅力を生み出しています。
ミュージカル「ミス・サイゴン」より宍倉晃

プッチーニのオペラ『蝶々夫人』のストーリーを基にし、ベトナム戦争のさなかのアメリカ兵とアジア人女性のロマンスを描いた『ミス・サイゴン』。
このミュージカルの曲を吹奏楽にアレンジしたのがこちらです。
感動的かつ難易度の高い曲で、演奏に取り組めば充実感を味わえるでしょう。
全曲を通してヘリコプターの音が効果的に使われていますが、ヘリコプターの音については、いろいろなものを使ってその音をだせるようで、効果音の出し方を考えるのも思い出に残りそうです。
アイ・ガット・リズムジョージ・ガーシュウィン

1930年に発表されたジョージ・ガーシュウィン作曲の古典的な名曲『アイ・ガット・リズム』。
ジャズのスタンダードナンバーとして知られ、数多くのビッグバンドによって演奏されてきました。
時代を越えてCMなどで使用される、おなじみの曲です。
明日はきっといい日になる高橋優

吹奏楽の場でよく選ばれ、多くの人々に親しまれている『明日はきっといい日になる』。
この楽曲は、力強いメロディと励ましの言葉が融合しており、聴く者に希望をもたらすことでしょう。
なんといっても、楽しくポジティブな雰囲気が、屋外でのイベントや学校の運動会などで絶大な効果を発揮します。
誰もが口ずさめる歌詞とメロディは、ともに演奏する仲間や応援してくれる人たちの心を一つに結びます。
感動を呼ぶクライマックスでは、奏者も聴衆も一体となって盛り上がること間違いなしです。
運動会や野球応援などイベント時にどうぞ、この楽曲を選んでみてはいかがでしょうか。
必ずや会場に元気と笑顔をもたらすはずです。
ルイ・ブルジョアの讃美歌による変奏Claude Thomas Smith

『ルイ・ブルジョアの讃美歌による変奏』はアメリカの作曲家、クロード・トーマス・スミスさんによって1984年に書かれた壮大な変奏曲です。
この曲の目玉は何といっても途中のトランペットによるソロパートで、伸びやかなメロディーをいかにきれいに奏でられるかどうかがカギとなっています。
また、すべてのパートに共通して細かい譜割りのフレーズが多くなっています。
比較的難しい曲ですが、その分うまく演奏できた時の達成感は大きいですよ!