【2025】タイトルがAから始まる洋楽まとめ
アルファベット「A」で始まる洋楽には、多彩な表現力が詰まっています。
デンマークのヴォルビートが奏でるロカビリー調のヘヴィメタル、アメリカのホット・マリガンが紡ぐエモーショナルなサウンド、イタリアのエウジェーニオ・イン・ヴィア・ディ・ジョイアが届けるフォークポップまで。
世界各国のアーティストたちが、独自の音楽性で心揺さぶる作品を生み出しています。
【2025】タイトルがAから始まる洋楽まとめ(201〜220)
American DreamCirca Waves

イギリスはリバプール出身の4人組バンド、サーカ・ウェイブズが新曲を発表しました。
ギターの短くも鋭いリフとキアラン・シュダルさんの歌声が印象的な本作は、2025年1月発売予定のアルバム『Death & Love, Pt.1』からのセカンドシングルとなる楽曲です。
フロントマンのシュダルさんが心臓手術を経験した後に制作されたという背景も相まって、歌詞には人生や成功に対する深い洞察が込められていますね。
2024年11月1日にリリースされた本作は、聴く人の心に響くメッセージ性の高さが魅力。
2025年2月からのイギリスツアーでも披露されるであろう本作を、ぜひチェックしてみてくださいね。
American HeroLil Pump

アメリカの人気ラッパー、リル・パンプさんが放つ愛国的な楽曲は、これまでのトラップ調の作風から大きく路線変更したカントリーポップ風のサウンドが特徴です。
2分程度の短い楽曲ながら、パトリオティズムと独自のヒーロー像を描き出し、賛否両論を巻き起こしています。
2024年11月にリリースされた本作は、国旗の色である「レッド、ホワイト、ブルー」や独立記念日の花火、ブルーカラー層への共感など、アメリカらしさを象徴する要素がちりばめられています。
2017年にヒット曲『Gucci Gang』で一躍有名になったリル・パンプさんですが、今回の楽曲で新たな一面を見せており、アメリカの社会課題や国民性を感じたい方におすすめです。
All I Ever AmThe Cure

イギリスが誇るゴシックロックの象徴的存在、ザ・キュアーが2024年11月1日に16年ぶりとなるニューアルバム『Songs of a Lost World』をリリース。
本作は、ロバート・スミスさんの個人的な悲しみや家族の死を反映した、死や喪失感をテーマにした8曲が収録されています。
全編的にダークな雰囲気が支配する中でも、比較的キャッチーさを感じさせるこちらの『All I Ever Am』は美しいシンセとニューウェーブ的なベースライン、どこか彼らの名曲『Lovesong』を思わせるサウンドが特徴的な名曲。
もちろんアルバム全体を通して聴くべき作品ではありますが、作品単体で聴いてもキュアー節を骨の髄まで楽しめる逸品ですよ。
Abyss (from Kaiju No. 8)Yungblud

ダークで力強い雰囲気がにじみ出るYUNGBLUDさんの新曲は、2024年4月から始まった話題の日本アニメ『怪獣8号』のオープニングテーマとしてお披露目となりました。
内なる闇との格闘や救いを求める願望を歌った本作は、ボーカルの迫力と哀愁漂うメロディが印象的。
個人的な悪魔と戦い、絶望の淵から光を見出そうとする普遍的な人間の経験に訴えかけてきます。
YUNGBLUDさんは、この楽曲で新たな音楽的方向性を示しており、彼の芸術的な目標と一致すると語っています。
深い絶望感や孤独を抱えている方、自分と向き合いたい方におすすめの一曲です。
AfterglowEd Sheeran

物悲し気なアコースティック・ギターの響きと、かみしめるように歌い上げるエド・シーランさんの歌声が胸を打つ隠れた名曲です!
今や世界的なトップ・アーティストにして2010年代以降で最も大きな成功を収めたシンガーソングライターとして、ここ日本でも大人気のエドさん。
2020年12月にリリースされた本作は、約1年半ぶりの新曲として話題を呼びました。
愛する人との深い絆と、時間が経っても変わらない愛情を象徴する「アフターグロー」について歌ったこの楽曲は、エドさん自身がアートワークを手掛けたことでも注目を集めましたよ。
冬の雪が象徴的な形で歌詞に登場しますし、雪の降る静かな夜に大切な人を思い浮かべながら聴きたい、そんな温かみのある1曲です。