「G」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「G」から始まるタイトルの曲と聞いて、あなたはどんな曲を思い浮かべますか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
たとえば「Good」「Goona」「Get」など、「G」から始まる英単語はたくさんあります。
この記事では、たくさんある世界の名曲の中からそうした「G」で始まるタイトルの曲を紹介していきますね。
新たな楽曲との出会いにも期待しつつ、楽しみながら記事をご覧ください。
「G」から始まるタイトルの洋楽まとめ(301〜310)
Good PeopleJack Johnson

俳優やドキュメンタリー映画制作者としても活動するアメリカ出身のシンガーソングライター、ジャック・ジョンソンさん。
彼が2005年にリリースした『Good People』は、社会情勢に向けたさまざまな思いが込められた楽曲です。
テレビ番組の中で語られることへのアイロニーを含んだメッセージを歌っており、善人とは何かを考えさせられます。
軽快なリズムで展開するバンド演奏だからこそ、歌詞の深い内容がじんわりと響くのでしょう。
彼の温かみのある歌声とともに、平和を願うきっかけをくれる反戦ソングです。
Goodbye Never Felt So BadJames Bay

失恋の悲しみを深く掘り下げる曲として『Goodbye Never Felt So Bad』を紹介しましょう。
こちらはイギリスのシンガソングライター、ジェームズ・ベイさんが手掛けたロックソング。
疾走感のあるサウンドにのせて、恋人に振られてしまった女性の悲しみを歌いあげています。
さまざまな比ゆを用いて悲しみを伝えているのが印象的ですよ。
切ない内容ですが、パワフルな歌声やサウンドからは元気をもらえるかもしれません。
Goodbye My LoverJames Blunt

ポップロックやソフトロック、フォークロックなどを主体とした音楽性で多くのヒットソングを生み出してきたイングランド出身のシンガーソングライター、ジェームス・ブラントさん。
日本でも人気を集めたシンガーですね。
こちらの『Goodbye My Lover』は、そんな彼の作品のなかでも、特に人気を集めたお別れや送別をテーマにした楽曲です。
恋人との別れを諦めきれないという内容が描かれています。
どうしても大切な人を引き止めたいと考えている方は、この曲が背中を後押ししてくれるかもしれません。
Give It Up Or Turnit A LooseJames Brown

ミスター・ダイナマイトの相性で知られているアメリカの伝説的なシンガー・ソングライター、ジェームズ・ブラウンさん。
1950年代から2000年代まで活躍を続けたアーティストです。
そんな彼の名曲として名高いこちらの『Give It Up Or Turnit A Loose』は、1986年にリリースされた楽曲で、1980年代のファンク・ミュージック特徴だったソウルフルなボーカルとグルーヴィーなトラックが印象的なメロディーに仕上げられています。
ブレイクダンスでは定番中の定番、パリオリンピック2024でも使われたこの名曲をぜひチェックしてみてください。
Gentlemen Take PolaroidsJapan

日本人にとっては何とも馴染みのあるバンド名を持つ、イギリスはロンドンが生んだ美しき5人組のジャパン。
圧倒的なカリスマ性を誇るデヴィッド・シルヴィアンさんを中心として、個性豊かな面々が揃う彼らはバンド名の通りに日本で人気に火がついて、初来日で日本武道館公演を行うなどいわゆる「ビッグ・イン・ジャパン」的な評価ではあったのですが、初期のグラマラスなロックからアート志向を強めてシンセポップへと移行、独自の美学でもって孤高の存在へと成長を遂げました。
そんな彼らが1980年にリリースしたシングル曲『Gentlemen Take Polaroids』は同名のアルバムの表題曲でもあり、キャリア史上初めて本国イギリスのチャートにラインクインした楽曲です。
流麗なシンセとミック・カーンさんのうねるようなフレットレスベース、ポップでありながらも強烈に耽美なメロディにぜひ酔いしれてください!
Good Morning MercyJason Crabb & Dylan Scott

歌手のジェイソンクラブさんとディラン・スコットさんがコラボした『Good Morning Mercy』。
この曲はアコースティックギターでおだやかに歌うイントロから少しずつ激しくなっていくところが聴きどころ。
特に2人が一緒に歌うところは、思わず鳥肌が立っちゃいます。
片方がハモリパートを歌っているのですが、メインパートとぶつかるくらいの声量なのが驚き。
それでいて全体のバランスが崩れないのはさすがですね!
Ghost Ship in a StormJim O’Rourke

愛嬌のあるルックスも印象的なジム・オルークさんは、革新的かつ先鋭的なミュージシャンとして世界的に有名な存在です。
ソロ・アーティストとしてオリジナル・アルバムや映画のサントラ作品などの素晴らしい作品を発表し続け、ガスター・デ・ソルやソニック・ユースのメンバーとして参加、海外や日本を問わず多くのアーティストのプロデュースなど、オタク気質で多岐に渡る音楽活動とジャンルレスな音楽性を持つオルークさんを何か1つのジャンルにカテゴライズするのは困難なほど。
現在は日本に在住しているオルークさんをポストロックの文脈で語るなら、やはり挙げておきたい作品が1999年にリリースされた名盤ソロ・アルバム『Eureka』でしょう。
日本の漫画家、イラストレーターの友沢ミミヨさんによるインパクトの強いジャケットも印象的な本作は、本人にとっては初となる「歌モノ」指向のアルバムであり、同時に雑食な音楽性に裏打ちされた奇妙なポップさが他にはない個性を生み出した傑作なのですね。
バート・バカラックさんのカバーもさらりと盛り込んだセンス、実に牧歌的な歌心、一音一音に対する偏執的なまでのこだわりなど、ジャケットのイメージ通りどこかブラックなユーモアを兼ね備えたオルークさん流儀のポップネスは、2020年代を過ぎた今だからこそ改めて若い音楽ファンにも聴いてほしいですね!










