「G」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「G」から始まるタイトルの曲と聞いて、あなたはどんな曲を思い浮かべますか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
たとえば「Good」「Goona」「Get」など、「G」から始まる英単語はたくさんあります。
この記事では、たくさんある世界の名曲の中からそうした「G」で始まるタイトルの曲を紹介していきますね。
新たな楽曲との出会いにも期待しつつ、楽しみながら記事をご覧ください。
「G」から始まるタイトルの洋楽まとめ(361〜370)
Goodbye To YouMichelle Branch

ビヨンセさんの『I Was Here』は、一人ひとりの存在意義と過ぎ去る学生時代への切なさを歌った曲です。
穏やかながら力強いビヨンセさんのボーカルは、卒業という新たな門出の場で、胸に響くメッセージを届けます。
「世界人道の日」に公開されたミュージックビデオは、人々はこの世界に何かを残すべく生きているという、奥深いテーマを映像で表現しています。
特に卒業は一つの人生の節目。
色あせることのない思い出と絆をテーマにしたこの曲は、別れの時を美しく照らし出します。
Give It To MeMiguel

TikTokなどを通じて過去の名曲がリバイバルヒットするケースは相変わらず続いておりますが、2010年代においてヒットを記録したミゲルさんの代表曲の1つ、2010年リリースの名曲『Sure Thing』が2023年の現在バイラルヒットを記録してチャート上位にランクインしています。
そんなミゲルさんの正真正銘の新曲として2023年の4月に発表された楽曲が、こちらの『Give It To Me』です。
シンセ主体のプロダクションはR&Bらしい官能性とどこか不穏な空気を感じさせつつ、ミゲルさんの美しいボーカルがすべてをまとめ上げてリスナーに自らの帰還を見事に証明するような楽曲となっていますね。
エフェクトの多用やひずんだギターの音色などの実験的な要素もあり、一筋縄ではいかない音作りにも注目です!
Ghost TownMikey Rukus

WWEやAEWなど世界の舞台で活躍するプロレスラー、マット・ハーディー選手の入場曲として使用されている楽曲です。
無音の中で響き渡る声、不気味さも感じる笑いから楽曲が始まり、続いて重量感のあるギターの音色が響く、戦いの始まりを告げているかのような、高揚感と力強さを感じます。
会場にこの声が響いた瞬間に、マット・ハーディー選手が登場することがわかるような、インパクトの強い曲の始まりがとても印象的な楽曲です。
GoodbyeMimi Webb

春に聴きたい音楽といえば、多くの方はノリノリというよりは爽やかなものであったり、落ち着いた雰囲気の楽曲をイメージするのではないでしょうか?
こちらの『Goodbye』は後者にあたる楽曲です。
歌っているのはイギリスで今、最も注目されている女性シンガーソングライターの1人である、ミミ・ウェッブさんです。
別れをテーマにしたしっとりとしたバラードなので、卒業などのイベントがある日本の春にピッタリと言えるでしょう。
Gloriamineral

サニーデイ・リアル・エステイトやジミー・イート・ワールドらと並び称されるテキサスが誇るエモ・レジェンド、ミネラル。
1994年の結成から1998年の解散まで4年程度の短い活動期間に残したアルバムは2枚、一時期は廃盤で高騰していた時期もあってまさに伝説的な存在として長く語り継がれておりましたが、2014年に突如再結成を果たして作品のリイシューされ、奇跡的な来日公演も果たしています。
前述したように、彼らがリリースしたアルバムは2枚しかありませんし、どちらも甲乙つけがたい大傑作ではありますが、今回は記念すべきデビュー・アルバムとなった1997年リリースの『The Power of Failing』を紹介しましょう。
ポスト・ハードコアにUKロック、スロウコアからシューゲイザーまでさまざまなジャンルから影響を受けた彼らのサウンドもまた「90年代エモコア」の象徴的な音であり、00年代初頭のスクリーモ勢など後続のバンドに多大なる影響を及ぼしたのです。
ひずんでいるのに中心にクリーンな音が聴こえてくるような独特のギター・サウンド、激情と哀愁の不安定なコントラストを行き来するクリス・シンプソンさんのボーカル、静と動のダイナミズムで魅せるバンド・アンサンブル……ドラマチックな楽曲展開も揺れ動く感情そのもの、といった趣。
この音に興味を持てない、という方はおそらく90年代エモコアに縁のない方でしょう。
逆に気に入ったという方は、ぜひミネラルのメンバーが後に始めたUKロックからの影響を強めたザ・グロリア・レコードもチェックしてくださいね!
Gold CoastMoses Sumney

アメリカ出身のシンガーソングライター、モーゼス・サムニーさんが2024年7月に発表した新曲は、彼の独特な音楽性が光る作品です。
アートポップやオルタナティブR&Bの要素を融合させた独自のスタイルで、ソウルやジャズの影響も感じさせる本作は、時間の流れと個人の成長をテーマに深い感情を表現しています。
2017年のデビューアルバム『Aromanticism』や2020年の『Græ』で高い評価を得てきたサムニーさんですが、今回の楽曲でも彼の探求心と革新性が存分に発揮されています。
ノスタルジアや過去への渇望を感じさせる本作は、内省的な時間を過ごしたい方にぴったりですよ。
「G」から始まるタイトルの洋楽まとめ(371〜380)
Get a Move OnMr. Scruff

イギリス出身の音楽プロデューサー、ミスター・スクラフさん。
実はこの方、非常に身近な楽曲を作ったアーティストなんです。
彼の代表的な作品の1つである『Kalimba』はWindows7のサンプルミュージックに使われています。
確かに世代によっては一度は耳にしたことがありそうですね。
そんな彼のもう一つの代表的な作品が、こちらの『Get a Move On』。
スウィング・ジャズをアシッド・ジャズにアレンジしたようなメロディーが印象的ですね。





