「I」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「I」で始まる英単語といえば「私」を意味する「I」のほか、仮定を表す「If」、「Imagine」や「Idea」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
この記事では、そんなタイトルが「I」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
普段、タイトルの頭文字を絞って曲を探すことはあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲と出会えるかもしれません。
どんな曲があるのか楽しみにしながら記事をご覧ください。
「I」から始まるタイトルの洋楽まとめ(251〜260)
I Need A WomanHockey Dad

幼い頃からの友人同士で2013年に結成されたオーストラリアのインディーロックバンド、ホッケー・ダッド。
ザック・スティーブンソンさんとビリー・フレミングさんによる2人組は、キャッチーなメロディとエネルギッシュなサウンドで聴衆を魅了し続けています。
2014年にEP『Dreamin’』でデビューを飾り、2016年のアルバム『Boronia』以降、オーストラリアのチャートで着実に順位を上げてきました。
2020年にはアルバム『Brain Candy』で2位を記録。
2018年には「J Award」でアルバム『Blend Inn』が年間最優秀作品にノミネートされ、実力を証明。
1960年代のガレージロックの影響を受けながらも、サーフロックテイストを織り交ぜた独自の音楽性は、爽快感溢れるロックサウンドを求めるリスナーにぴったりです。
「I」から始まるタイトルの洋楽まとめ(261〜270)
In My DarknessMONO INC.

ダークでメランコリックな世界観で知られるドイツのゴシックロックバンド、モノ・インクの2025年3月に公開された楽曲は、内なる闇や葛藤と向き合う姿を描いた心揺さぶる作品です。
シンフォニックなアレンジと壮大なコーラスワークを取り入れた新たなサウンドスケープは、どこか救いを感じさせる優しい光も宿しています。
アルバム『Darkness』の先行シングルとなる本作は、バンドにとって重要なマイルストーンとなりそうですね。
ドイツの人気テレビドラマのエンディングテーマにも起用され、ドラマのストーリーとの相乗効果で多くの共感を呼んでいます。
普段ゴシックロックを聴かない方でも、人生の辛い時期を乗り越えるための心の支えとして、ぜひ一度耳を傾けてみてください。
In MiseryWEDNESDAY 13

ホラー・パンクの重鎮として長年にわたり活動を続けるウェンズデイ13さんが、デビュー20周年の節目となる2025年4月に10枚目となるアルバム『Mid Death Crisis』を発表します。
米国ノースカロライナ州出身の彼は、スリーズ・メタルとゴス・パンクを巧みに融合させた楽曲を、ダークでユーモアのある世界観とともに届け続けています。
本作では関係性における苦悩を赤裸々に綴り、愛の告白とは正反対の方向性を意識的に選択。
パンク、グラム、ハードロックの要素を織り交ぜたロックンロール・サウンドに、FASTER PUSSYCATのタイミー・ダウニーさんのゲストボーカルも迎えて、華やかな仕上がりとなっています。
ストレートなロックンロールの良さを再確認したい音楽ファンにぜひ聴いてほしい1曲です。
I Love The NightlifeAlicia Bridges

ディスコ黄金期を象徴する名曲が誕生したのは1978年のこと。
アメリカ出身のアリシア・ブリッジズさんによる華麗なダンスナンバーは、失恋の痛手を癒すためにダンスフロアへと向かう女性の心情を魅力的に描き出しています。
メンフィス・ソウルの要素を取り入れた本作は、ビルボード・ホット100で最高5位を記録し、オーストラリアやオランダなど世界各国でも人気を博しました。
サウンドトラックとしても数多く起用され、1979年の映画『Love at First Bite』や1994年の『プリシラ』など、世代を超えて愛され続けています。
ダンスフロアで思いっきり羽を伸ばしたい気分の時に、心から楽しめる一曲です。
Instant ReplayDan Hartman

耳から離れない中毒性抜群のディスコサウンドが魅力です。
アメリカ出身のダン・ハートマンさんがソロデビュー後に放った1978年8月のシングルは、ダンサビリティ抜群のビートに乗せて、恋人との時間をもう一度やり直したいという想いを歌い上げています。
エドガー・ウィンター・グループでの活動を経て、プロデューサーとしても手腕を発揮したソロデビュー作は鮮烈な印象を残しました。
イントロのカウントダウンから始まるアッパーなメロディーは、当時のディスコシーンを席巻。
米ビルボードチャートで29位、英国では8位を記録する国際的なヒットとなりました。
華やかなパーティーシーンやドライブなど、心踊るシチュエーションにぴったりな一曲です。
I Can’t Stand the RainAnn Peebles

美しいソウルミュージックの歴史に輝く名曲が、アメリカ出身のアン・ピーブルズさんから生まれました。
1973年7月にリリースされたメンフィス・ソウルの傑作は、雨音をモチーフにした独創的なイントロから始まります。
エレクトリック・ティンバレスが奏でる雫のリズムと、力強くも繊細なボーカルが織りなすメロディは、聴く人の心に深く染み入ります。
のちにミッシー・エリオットさんやティナ・ターナーさんなど、数々のアーティストによってカバーされ、世界中で愛され続けている本作。
ジョン・レノンさんからも絶賛された珠玉のバラードは、切ない恋心を雨に重ねて表現した永遠の名作です。
雨の日のドライブや、物思いにふける静かな夜に、ぜひ耳を傾けてみてください。
If You Want Me To StaySly & The Family Stone

ベースとドラムの心地よいグルーヴ、そしてダルさを感じさせる独特なボーカルが魅力的なソウル・ナンバーです。
アメリカのスライ&ザ・ファミリー・ストーンは、1973年6月に本作をシングルカットし、アルバム『Fresh』に収録しました。
人種や性別の壁を越えたメンバー構成で、ファンクやソウル音楽の発展に大きく貢献したバンドです。
瞑想的でありながらライブ感あふれるサウンドは、後のミュージシャンたちにも大きな影響を与えました。
1987年公開の映画『Made in Heaven』、2007年の『Talk to Me』でも使用され、多くのファンを魅了し続けています。
寛いだ雰囲気の中でゆったりと音楽を楽しみたい時にぴったりな一曲となっています。





