「I」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「I」で始まる英単語といえば「私」を意味する「I」のほか、仮定を表す「If」、「Imagine」や「Idea」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
この記事では、そんなタイトルが「I」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
普段、タイトルの頭文字を絞って曲を探すことはあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲と出会えるかもしれません。
どんな曲があるのか楽しみにしながら記事をご覧ください。
「I」から始まるタイトルの洋楽まとめ(211〜220)
If We Ever Broke UpMae Stephens

失恋ソングの常識を覆す斬新な一曲がここにあります。
優しいメロディとは裏腹に、別れに対して冷めた態度を示す歌詞が印象的です。
メイ・スティーブンスさんは、過去の恋愛経験から生まれた感情を巧みに表現し、聴く人の心に響く作品に仕上げました。
2023年2月にリリースされたこの楽曲は、瞬く間にSNSで話題となり、各国のチャートを席巻。
軽快なリズムと共に、失恋後の解放感や自己肯定感を描き出しています。
恋愛に疲れた人や、前を向いて歩み出したい人におすすめの一曲です。
InsomniaRichie Kotzen

不眠症をテーマにしたこの楽曲は、リッチー・コッツェンさんの音楽的探求心が遺憾なく発揮された一曲。
夢の中で浮かんだメロディをもとに、一晩中スタジオに籠もって完成させたという経緯も、楽曲の雰囲気とぴったりマッチしています。
ハードロックを基調としながらも、70年代のソウルやファンクの影響を感じさせるグルーヴィーなサウンドが印象的。
特筆すべきは、ギタリストとして名高いコッツェンさんが、本作ではベースを前面に押し出していること。
複数のベーストラックを重ねることで、曲に深みと独特の緊張感を与えています。
アルバム『Nomad』の先行シングルとして2024年9月にリリースされた本作は、コッツェンさんの多彩な音楽性を象徴する楽曲となっています。
夜型の方や、心に響く情感豊かなハードロックを求めている人にぜひ聴いてほしい一曲です。
I’m Gonna RideThe Dead Daisies

ハーレーに乗って走り出すという自由と冒険を歌ったThe Dead Daisiesの新曲は、70年代のハードロックを彷彿とさせる力強いギターリフと、ジョン・コラビさんの特徴的なボーカルが融合したエネルギッシュなロックナンバーです。
2024年8月にシングルとしてリリースされ、同年9月発売のアルバム『Light ‘Em Up』に収録されている本作は、日常のストレスから解放されたいという願望を、ライダー目線で描いた歌詞が印象的。
プロデューサーのマーティ・フレデリクセンさんがAEROSMITHやDEF LEPPARDとのコラボで培った経験を活かし、ナッシュビルのスタジオで制作されました。
ツアーの映像を織り交ぜたMVも公開中で、開放感あふれる曲調と相まって、まさに「今すぐどこかへ走り出したい」と思わせる一曲となっています。
ImaginationArt Pepper

ウェストコーストジャズの代表格、アート・ペッパーさんの名盤『Meets The Rhythm Section』。
マイルス・デイヴィスさんのリズムセクションとの夢の共演が実現した1957年の作品です。
驚くべきことに、ペッパーさんは当日になって録音を知らされたとか。
それでも、冷静かつエモーショナルなサックスの音色が見事に響き渡ります。
クールジャズやビバップの要素を融合させた洗練された演奏は、ジャズファンならずとも魅了されること間違いなし。
ペッパーさんの人生の転機となった、まさに必聴の一枚。
ジャズに興味はあるけど何を聴けばいいか分からない、そんな方にもおすすめです!
I Am… Sasha FierceBeyoncé

アメリカ出身の歌姫ビヨンセさんの3rdアルバム『I Am… Sasha Fierce』は、2008年にリリースされた傑作です。
2枚組構成で、バラード調の「I Am…」と、アップテンポな「Sasha Fierce」が収録されています。
「If I Were A Boy」や「Single Ladies」など、世界的ヒット曲を多数輩出し、グラミー賞5部門を受賞しました。
ポップ、R&B、ダンス・ポップなど、多彩な音楽性が光る本作。
ビヨンセさんの歌唱力と表現力が存分に発揮された、聴きごたえ抜群の1枚です。
音楽の幅広さを楽しみたい方におすすめです。