「I」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「I」で始まる英単語といえば「私」を意味する「I」のほか、仮定を表す「If」、「Imagine」や「Idea」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
この記事では、そんなタイトルが「I」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
普段、タイトルの頭文字を絞って曲を探すことはあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲と出会えるかもしれません。
どんな曲があるのか楽しみにしながら記事をご覧ください。
「I」から始まるタイトルの洋楽まとめ(351〜360)
I Say A Little PrayerAretha Franklin

「ソウルの女王」の異名を持つアメリカが生んだ偉大なシンガー、アレサ・フランクリンさん。
彼女の音楽性はゴスペルやブルースなどに深く根差しながらも、ソウル、R&B、ポップスまで幅広いジャンルに及びます。
1956年、18歳でレコード・デビューを果たすと、1960年代半ばからアトランティック・レコードに移籍して『I Never Loved a Man (The Way I Love You)』などの代表作を発表。
『Respect』や『(You Make Me Feel Like) A Natural Woman』といったヒット曲の数々は、今なお色あせることのない不朽の名曲として愛され続けています。
パワフルかつ情感豊かな歌声と卓越したピアノ演奏で、グラミー賞を18回受賞。
1987年にはロックの殿堂入りを果たした初の女性アーティストにもなりました。
ソウルミュージックの金字塔であり、音楽ファンなら絶対に聴いておきたい、20世紀のポピュラー音楽史に輝く歌姫です。
I’m an AlbatraozAronChupa, Little Sis Nora

スウェーデン出身の兄妹デュオ、アーロンチュパさんとリトル・シス・ノラさん。
エレクトロ・スウィングやダンスミュージックシーンで活躍しているアーティストです。
2014年8月にリリースされた本作は、ユニークなビートとキャッチーなメロディが印象的な楽曲。
自信と個性の表現に焦点を当てた歌詞は、リスナー々に楽しさとエネルギーを提供します。
軽快なノリとユーモラスな歌詞が魅力で、パーティーやクラブでの人気も高いんです。
ダンスしやすいサウンドを追求した結果、多くのリスナーに受け入れられることとなりました。
クラブで盛り上がりたい方や、自己表現を楽しみたい方にピッタリな一曲です。
in loving memoryBailey Spinn

ポップパンクとオルタナティブロックのジャンルで活躍するアメリカの若手アーティスト、ベイリー・スピンさん。
「グッドガール」イメージを脱ぎ捨て、エッジの効いたポップパンクのスーパースターとして注目を集めていますが、2024年6月にリリースされた彼女の新曲は、そんな音楽的進化と個人的成長を反映したパワフルな1曲。
個人的な喪失とその痛みを乗り越える過程を描いたリリックは深い共感を呼び、プライド月間のリリースでLGBTQ+コミュニティへの強い思いも込められています。
今の彼女の思いがぎゅっと詰まった、これからのポップパンクシーンに大きなインパクトを与えそうな名曲ですね。
I Need a Manbarbara pittman

テネシー州メンフィス出身のバーバラ・ピットマンさんは、カントリー&ロカビリーの女性シンガー。
幼馴染のエルビス・プレスリーさんの影響で音楽の道へ進んだ彼女は、サン・レコードで数少ない女性アーティストとしてレコーディングを行いました。
1956年から1960年にかけて『I Need A Man』や『Two Young Fools in Love』など4枚のシングルをリリースしますが、レコード会社から十分なプロモーションを受けられず、商業的な成功には至りませんでした。
男性優位の音楽業界で、思うような活動ができなかったピットマンさん。
しかし2005年に67歳でこの世を去るまで、メンフィスを中心に精力的にライブ活動を続けました。
没後、ロカビリー・リバイバルの流れの中で再評価が進み、彼女の歌声は今なお多くのファンに愛されています。
I’m The DramaBebe Rexha

アメリカ出身のポップスター、ビービー・レクサさんによる2024年6月リリースの楽曲です。
エレクトロニックとヒップホップの要素を融合した、ノリノリのダンスチューンに仕上がっています。
自信に満ちた歌詞と共に、パワフルなボーカルが響き渡る本作は、聴いているだけで気分が上がること間違いなしですよ。
Coachellaフェスティバルで初披露された際には、観客を熱狂させたとか。
自己肯定感たっぷりのメッセージは、落ち込んでいる時にも元気をくれそうです。
パーティーのBGMやドライブミュージックにもぴったりな1曲ですね!
I Know Where the Summer GoesBelle & Sebastian

スコットランドはグラスゴー出身、インディーズ・シーンの大御所ベル・アンド・セバスチャンによる本作は、夏の終わりの儚さを繊細に描き出した一曲です。
1998年のEP『This Is Just a Modern Rock Song』に収録された後、2005年のコンピレーションアルバム『Push Barman to Open Old Wounds』にも収められました。
日常の些細な不満や都市生活のストレスを織り交ぜながら、過ぎ去る季節への郷愁を美しいメロディーに乗せて表現しています。
夏の思い出を振り返りながら、新しい季節への期待と不安が入り混じる9月の夜に聴きたい一曲です。
It’s a SinBetty Bitter

シンセを中心とした広がりを感じるサウンドと、そこに乗っかるやさしさを感じるボーカルが印象的な楽曲です。
シンセがボーカルとユニゾンするような部分もあり、近未来を感じさせるところがダンサブルな雰囲気を高めてくれます。
リズムがしっかりと響いているところも重要なポイントで、体に響くこのリズムで他の音色を支えています。
クールな印象をうける楽曲なので、楽しいディスコというよりは、その中でかっこよく決めているようなイメージですね。