「I」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「I」で始まる英単語といえば「私」を意味する「I」のほか、仮定を表す「If」、「Imagine」や「Idea」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
この記事では、そんなタイトルが「I」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
普段、タイトルの頭文字を絞って曲を探すことはあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲と出会えるかもしれません。
どんな曲があるのか楽しみにしながら記事をご覧ください。
「I」から始まるタイトルの洋楽まとめ(351〜360)
If I’m In Luck I Might Get Picked UpBetty Davis

1970年代に一世を風靡した女性ファンク・ミュージシャンであるベティ・デイビスさん。
パワフルな歌声と挑発的なパフォーマンスで知られ、ロック、ソウル、ジャズの要素を織り交ぜたファンク・ミュージックの先駆者的存在として高く評価されています。
ベティさんは、1973年にリリースされたデビュー・アルバム『Betty Davis』をはじめ、『They Say I’m Different』や『Nasty Gal』など、70年代半ばにかけて意欲作を発表。
これらの作品は、批評家から「他に類を見ないファンク」「優れたファンク・レコード」など絶賛されました。
元夫のマイルス・デイビスさんも、彼女の音楽的才能を高く買っていたようです。
ベティさんのファンクは、女性の力強さとセクシャリティを爆発させた表現力が魅力。
70年代という時代を色濃く反映しつつ、現代の音楽シーンにも通じる魅力を持っています。
II MOST WANTEDBeyoncé, Miley Cyrus

現代音楽シーンにおける最強の歌姫ビヨンセさんと、彼女を深く尊敬していたという同じくトップシンガーのマイリー・サイラスさんの初コラボ曲は、若さと愛の輝きを讃えるバラード。
若い恋人たちの情熱と忠誠心を歌った本作は、I-405をふたりでドライブしながら未来への期待に胸を膨らませる様子を描写。
ふたりの特徴的なボーカルが絡みあいながら、曲がフックへと向かう展開は圧巻です。
カントリーへの憧憬を示しながらも独自の世界を切り開いた衝撃の新作『Act II: Cowboy Carter』に収録されており、アコギの音色とゴスペル調のアウトロが若者の純愛を祝福しているかのよう。
恋人とのドライブにぴったりの名曲ですよ。
I Shot The SheriffBob Marley & The Wailers

ジャマイカの伝説的なレゲエバンド、ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズによる傑作。
保安官を撃った男性を描いたこの曲は、正義について語っています。
抽象的な歌詞で、さまざまな解釈ができる奥深い作品です。
1973年にリリースされ、エリック・クラプトンさんのカバーでも知られています。
レゲエファンはもちろん、社会問題に関心のある方にもオススメ。
ボブ・マーリーさんの魂のこもった歌声と、重厚なレゲエサウンドが心に響きます。
平和と自由を求める普遍的なメッセージが込められた、今も色褪せない名曲です。
「I」から始まるタイトルの洋楽まとめ(361〜370)
Is This LoveBob Marley & The Wailers

愛というシンプルだけど深淵なテーマを描いた楽曲が『Kaya』というアルバムに収録されているんです。
ボブ・マーリーさんとザ・ウェイラーズによるレゲエの名曲で、ジャマイカ出身の彼らが1978年に発表したものですね。
真実の愛を求める純粋な願いが込められた歌詞は、マーリーさんの誠実な歌声にのって多くの人の心を打ちます。
特に妻のリタさんへの愛を歌ったとも言われ、二人の愛の物語は憧れの的。
結婚式で流れれば、きっと会場は感動に包まれるはず。
愛する人を大切にしたいと心に誓える、そんな素敵な1曲なんですよ。
I LUV IT (Feat. Playboi Carti)Camila Cabello

メキシコとアメリカの国籍を持つキューバ生まれのカミラ・カベロさん。
ポップ、ラテン、R&Bを融合させた音楽性でソロアーティストとして高い評価を得ています。
カミラさんの最新シングル曲は、人気ラッパーのプレイボーイ・カルティさんをフィーチャリングに迎えた、ポップとヒップホップのジャンルを融合させた一曲。
本作では、特定の人との感情的なドラマや混乱、情熱といった、愛にまつわる複雑な想いについて、カミラさんの等身大の視点から歌い上げられています。
一方で、プレイボーイ・カルティさんの個性的なラップも曲に彩りを添えており、二人のアーティストが互いの音楽性を引き出し合った作品と言えるでしょう。
若さや愛、自由を謳歌する彼女らしい一曲は、恋に悩む全ての人々の背中を押してくれるはず。
カミラさんの新たな音楽的挑戦を象徴する本作は、彼女のキャリアの重要な1ページとなりそうです。
It Was Always You (Siempre Fuiste Tú)Carin León, Leon Bridges

カリン・レオンさんとレオン・ブリッジズさんによるコラボ曲は、メキシコとアメリカの音楽シーンを代表する存在同士の夢の共演から生まれた意欲作。
ノスタルジックなカントリー調のメロディに、歌詞に込められた失恋のペインと希望が共存するストーリーを乗せた、聴く者の心に染み入ってくる名曲です。
本作はデジタル配信シングルとしての発表で、両者の故郷でもある北米の国境を越えて多くのリスナーの共感を呼ぶはず。
恋愛で傷ついた心を癒したいときや、人生の岐路に立たされ迷っているとき、深く考え込みたいときにじっくり聴き込みたい1曲ですね。
I Walked These Streets in NovemberCaroline Manning

甘く切ない歌声とメロディーが心に染み入る、Caroline Manningさんの楽曲。
2019年10月にリリースされたこちらの曲は、過ぎ去った恋を振り返りながら、自分自身と向き合う姿を描いた珠玉の一曲です。
11月の街を歩きながら、9月に経験した失恋の痛みを乗り越えようとする主人公の心情が、繊細な歌詩とともに綴られています。
感情を素直に表現することの大切さや、自己愛を取り戻す過程が印象的に描かれており、聴く人の心に深く響きます。
秋から冬への移ろいを感じる季節に、静かに物思いにふける時間を過ごしたい方におすすめの一曲です。