「L」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「L」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
ですが、「L」から始まる英単語といえば「Love」があり、それだけでも数百曲はありそうですね。
そのほかにも「Last」「Lady」「Little」など楽曲のタイトルに使われていそうな単語がたくさんあります。
この記事では、そうした「L」で始まるタイトルの曲を年代やジャンルに関係なくたくさん紹介していきますね。
これまであまり意識してこなかった視点で音楽を探してみることで、新しい楽曲と出会えるかもしれません。
「L」から始まるタイトルの洋楽まとめ(241〜250)
LegacyEminem

日本語のリリックを混ぜたラップというと、エミネムさんの隠れた名曲に目が留まります。
2013年のアルバム『The Marshall Mathers LP 2』に収録された楽曲は、幼少期の孤独感や疎外感を綴った自伝的な作品。
アメリカ・ミズーリ州出身の彼が自身の弱さを赤裸々に語り、「自分は火星人なのか?」と問いかける姿勢に共感する方も多いでしょう。
繊細なピアノの音色と女性ボーカルが織りなす雰囲気は『Stan』を思わせますね。
この楽曲は2014年のプロレスイベント「WrestleMania XXX」の公式テーマソングとして使用され、スポーツファンにも知られています。
内向的で居場所を見つけられなかった少年が、音楽を通じて自分の価値を見出していく物語は、何か大切なものを探している人たちの心に響くことでしょう。
Love HangoverJENNIE & Dominic Fike

抗えない愛の葛藤を描いた情熱的な一曲が、ジェニーさんとドミニク・ファイクさんの共演で誕生しました。
韓国出身のジェニーさんとアメリカ出身のドミニクさんによるこのコラボは、恋愛の複雑さを見事に表現していますね。
サビの部分では、終わりを告げようとしても再び引き寄せられてしまう様子が歌われており、多くのリスナーの心に響くことでしょう。
本作は2025年1月に発表され、ジェニーさんのアルバム『Ruby』に収録予定。
メキシコシティで撮影されたMVでは、デートのたびに不運な結末を迎えるカップルの姿が描かれており、歌詞の世界観をユーモラスに表現しています。
恋愛経験のある方なら、きっと共感できる一曲ですよ。
Like MeLil Tracy

1995年生まれのバージニア州出身で、SoundCloudラップシーンで高い影響力を持つアーティストとして知られているリル・トレイシーさん。
2015年6月に「Yung Bruh」名義で発表したこの曲は、彼の初期の作品でありながら、現在のスタイルの原点を垣間見ることができる一曲。
トラップビートを基調としながらも、エモやパンクの要素を取り入れたメロディアスなフローが印象的で、自身の個性やライフスタイルを強調する内容となっています。
彼の自信と自己肯定感が全編を通して表現されており、自分らしく生きることの大切さを力強く訴えかけています。
本作はプロデューサーDBbeatzが手掛けたビートと絶妙にマッチしており、実は日本語の歌詞もさらりと登場します。
ぜひチェックしてみてください。
Lost In TranslationLogic

日本語が織り交ぜられたヒップホップサウンドが鮮烈な印象を残すアメリカのラッパー、ロジックさんの楽曲。
90年代初頭のニューヨーク、ブルックリンのヒップホップシーンを彷彿とさせるトラックに乗せて、成功や名声、批判者への反論が鋭いリリックで展開されます。
2019年5月リリースのアルバム『Confessions of a Dangerous Mind』の最終曲として配置され、楽曲の終盤には日本語のナレーションが登場。
「最高だったでしょ?」と挑発的かつユーモラスなメッセージが込められており、この演出は日本滞在中に完成させたというエピソードも相まって、本作の魅力をさらに高めています。
自身のメッセージが正しく伝わらないもどかしさや異文化間でのコミュニケーションに葛藤を感じている方に心からお勧めしたい一曲です。
Let’s Get It StartedBlack Eyed Peas

音を解放し、体と魂を委ねるように呼びかけるメッセージが印象的なブラック・アイド・ピーズの代表曲。
アップテンポなリズムと重なるラップが、日常の束縛から解き放たれる高揚感を演出しています。
パーティーの始まりを告げるかのような力強いビートは、心に直接響く熱量を持っています。
2003年にリリースされたアルバム『Elephunk』に収録され、2004年6月にシングルカットとしてリリース。
NBAプレイオフのプロモーション曲として起用され、2005年の第47回グラミー賞では最優秀ラップ・パフォーマンス賞を受賞しました。
本作は朝の通勤通学時やジムでのトレーニング、パーティーシーンなど、エネルギーを必要とするあらゆる場面で効果を発揮します。
前向きな気持ちになれるサウンドは、新しいことに挑戦する勇気を与えてくれるはずです。
「L」から始まるタイトルの洋楽まとめ(251〜260)
Lose ControlMeduza, Becky Hill, Goodboys

心の奥底から湧き上がる不安や孤独感を抱える主人公が、自己制御を失いそうな状況で支えを求める心情を描いた魂の叫びが印象的な楽曲です。
メデューサさん、ベッキー・ヒルさん、グッド・ボーイズが2019年10月に手がけた本作は、ディープハウスとダンスポップを融合させた洗練されたサウンドと、感情を揺さぶる歌詞が見事にマッチしています。
イギリスのシングルチャートで11位を記録し、各国でプラチナディスクに認定されるなど、世界中で大きな反響を呼びました。
クラブやフェスティバル、ラジオなど様々な場面で愛されている本作は、心が折れそうな時や、頑張る自分へのエールが必要な時に、背中を押してくれる一曲となるはずです。
LithiumNirvana

心の隅々まで染み渡るような切ない喪失感と孤独を歌った名曲です。
自殺願望を抱えながらも宗教に救いを求める青年の心情が、静と動のダイナミックなサウンドに乗せて表現されています。
アメリカのニルヴァーナが1991年9月にリリースしたアルバム『Nevermind』に収録され、翌年7月にシングルカットされました。
穏やかなメロディーと激しいコーラスが交互に現れる構成は、主人公の激しい感情の起伏を巧みに表現しています。
本作は、双極性障害の治療薬にちなんだタイトルが示すように、精神的な不安定さや苦悩をテーマにしており、心に重いものを抱えている方の共感を誘う一曲となっています。





