「L」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「L」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
ですが、「L」から始まる英単語といえば「Love」があり、それだけでも数百曲はありそうですね。
そのほかにも「Last」「Lady」「Little」など楽曲のタイトルに使われていそうな単語がたくさんあります。
この記事では、そうした「L」で始まるタイトルの曲を年代やジャンルに関係なくたくさん紹介していきますね。
これまであまり意識してこなかった視点で音楽を探してみることで、新しい楽曲と出会えるかもしれません。
「L」から始まるタイトルの洋楽まとめ(261〜270)
Lie AgainGIVĒON

愛する人の過去を知ることの恐れと、そこから逃れたい心情を繊細に描いた楽曲を、アメリカ・カリフォルニア州ロングビーチ出身のR&Bシンガーソングライター、ギヴオンさんが届けてください。
恋人の過去を知る勇気がなく、「嘘をついてほしい」と願う男性の心情を、彼の艶のある深いバリトンボイスで表現した珠玉の一曲です。
本作は2022年4月にデビューアルバム『Give or Take』の第2弾シングルとしてリリースされ、アメリカのBubbling Under Hot 100で9位を記録しました。
元恋人であるジャスティン・スカイさんとの破局を経て生まれた本作からは、真実から目を逸らしたい人間の複雑な感情が伝わってきます。
愛する人の過去に向き合うことに悩む方や、恋愛の真実に葛藤を感じている方にぜひ聴いていただきたい楽曲となっています。
LiarJelly Roll

アメリカ・テネシー州出身のジェリー・ロールさんが描く、内なる嘘との対峙。
誘惑の声に立ち向かう彼の力強い意志と、そこから生まれる覚悟が胸を打ちます。
カントリーロックのサウンドに乗せて歌われる、依存症との闘いから生まれた魂の叫びが、聴く人の心に深く刻まれる珠玉の一曲となっています。
2024年8月に発表された本作は、アルバム『Beautifully Broken』に収録。
2024年のWWEサマースラムの公式テーマソングとしても起用され、同年12月にはビルボードのメインストリーム・ロック・ソングス・チャートで1位を獲得しています。
自分の中の偽りと向き合いたい時、あるいは心の奥底にある本当の自分を見つめ直したい時に聴いてほしい、魂を揺さぶる一曲です。
Like A Sunken ShipLEPROUS

ノルウェー出身のプログレッシブ・メタルシーンにおいて、唯一無二の存在感を放つのがレプラスです。
2001年結成の彼らは、2009年にアルバム『Tall Poppy Syndrome』でデビューを飾り、プログレッシブでありながらアヴァンギャルドな要素も持ち合わせた独創的なサウンドで注目を集めました。
エンペラーのフロントマン、イーサーンのライブサポートバンドとしても活動し、ProgPower USAやProgPower Europeといった名高いフェスティバルへの出演を重ねてきました。
アイナー・ソルベルグさんの表現力豊かなボーカルと、緻密な楽曲構成が織りなす彼らの音楽性は、プログレッシブ・メタルの枠を超えて、アートロックやオルタナティブなサウンドを好む音楽ファンの心も掴んでいます。
Lies Lies LiesMorgan Wallen

切ない自己欺瞞の感情を見事に描き出したアメリカ出身のモーガン・ウォーレンさんが、アビー・ロード・スタジオで録音した新鮮なカントリーバラッドです。
失恋から立ち直ったふりをしながらも、心の中では深い未練を抱えている主人公の葛藤が、温かみのあるギターの音色と共に心に染み入ります。
ロックやフォークの要素を巧みに織り交ぜた楽曲は、2024年7月5日にリリースされ、アメリカのチャートで7位を記録。
自分や相手に嘘をつきながらも、本当の気持ちと向き合おうとする等身大の心情が、ウォーレンさんの感情豊かな歌声によって説得力を持って描かれています。
失恋の痛手を抱えながらも前を向こうとしている方や、素直になれない気持ちを抱えている方に、そっと寄り添ってくれる楽曲です。
「L」から始まるタイトルの洋楽まとめ(271〜280)
Lie To GirlsSabrina Carpenter

アメリカ出身のサブリナ・カーペンターさんが2024年8月に手掛けた意欲作は、恋愛における嘘と自己欺瞞を巧みに描いた心揺さぶるポップチューンです。
女性が恋に落ちた時、相手の嘘に気付きながらも自分に嘘をついてしまう心理を鋭く描写しており、ジャック・アントノフさんとエイミー・アレンさんの卓越したプロデュースワークによって、その感情の機微が一層引き立てられています。
アルバム『Short n’ Sweet』に収録された本作は、ポップとカントリーの要素を融合させた独自のサウンドで、ドリー・パートンさんやシャナイア・トゥエインさんからの影響も感じられる魅力的な仕上がりとなっています。
恋愛で傷ついた経験のある方や、人間関係の複雑さに思い悩む方に、深い共感と癒しを与えてくれる一曲です。
Lie To MeTate McRae x Ali Gatie

信頼の揺らぎを豊かなメロディーで描き出す、カナダ出身のテイト・マクレーさんとアリ・ガティさんによる美しいデュエット作品です。
2020年10月にリリースされた本作は、パートナーから裏切られた心の痛みを、緩やかなR&Bのリズムに乗せて表現しています。
マクレーさんの透明感のある歌声とガティさんの情感豊かなヴォーカルの織り成すハーモニーが、男女それぞれの視点から描かれる心の機微を見事に演出。
カルガリーの中央図書館で撮影されたミュージックビデオは、深夜から未明にかけての11時間に及ぶ撮影で完成し、都会の夜景を背景に二人の感情的なパフォーマンスが印象的です。
嘘と真実の狭間で揺れ動く心情に共感したい方におすすめの一曲です。
Lied ToZAYN

裏切りの痛みがリアルに描かれた魂揺さぶる心情の歌。
イギリス出身のゼインさんの2024年5月のアルバム『Room Under the Stairs』から生まれたソフトロックナンバーです。
信頼していた人に嘘をつかれた主人公の複雑な感情を、透き通るような歌声で表現。
従来のR&B調から一転、アダルト・コンテンポラリーの要素を取り入れた新境地に挑戦しています。
プロデューサーのデイヴ・コブさんを迎え、ナッシュビルで録音されたアルバムには全20曲が収録。
繊細な感性で紡がれた言葉の数々が、聴く人の心に深く染み入るはずです。
嘘や裏切りに傷ついた経験を持つ人に、共感と癒やしを届けてくれる珠玉の一曲といえるでしょう。





