「N」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「N」から始まるタイトルの曲というと、あなたは思い浮かべる曲があるでしょうか?
普段、曲名のタイトルの頭文字を意識することってあまりないと思うので、パッと思いつかないかもしれませんね。
ですが、「N」から始まる英単語には「New」「No」「Night」「Need」などさまざまで、どれも曲のタイトルに使われていそうです。
この記事では、そうした「N」で始まるタイトルの曲を年代やジャンルに関係なくたくさん紹介していきますね!
これまでやってこなかった視点で音楽を探してみることで、新しい楽曲との出会いがあるかもしれません。
「N」から始まるタイトルの洋楽まとめ(261〜270)
Numb Little BugEm Beihold

こちらの『Numb Little Bug』は2022年の1月にリリースされ、発売直後にSpotifyのグローバル・バイラル・チャートで1位を記録した2022年において注目すべき楽曲です。
1999年生まれのシンガーソングライター、エム・バイホルドさんの記念すべきメジャー・デビューシングルであり、リリース前の2021年8月に自身のTikTokアカウントにてこの楽曲のピアノ弾き語りバージョンを披露して話題を集めたという経緯があるのですね。
抜群にポップで軽快なアンサンブル、どこか切ないメロディが耳に残る楽曲なのですが、バイホルドさんが抗うつ剤を飲んでいたという経験を踏まえた歌詞は決して明るいものではなく、コロナ禍という閉塞感の漂う時代を生きる若者のリアルな心情を赤裸々に描いた歌詞は痛々しいほどです。
とはいえ、ひたすら絶望しているわけではないという感覚が若い世代の感覚を見事に表現しているように感じますし、明るくハッピーな曲では満たされない、言葉にできないもやっとした生きづらさを感じている方にこそ、ぜひ聴いてほしい楽曲です。
Not Worthy (ft. Nonso Amadi)Emotional Oranges

男女のR&Bデュオ、エモーショナル・オレンジズ。
彼らが美声が魅力のシンガー、ノンソ・アマディさんとともに制作したのが『Not Worthy (ft. Nonso Amadi)』です。
まず冒頭では30秒弱のトラックが披露されます。
そしてその後からゆったりとした雰囲気でラップがスタートします。
そのリリックは、自分をフロウとしている男性の心変わりについて描くというもの。
細かに描写されているので、男女問わず共感できるのではないでいしょうか。
NEW WEST ORDERFEVER 333

個性的なポストハードコアサウンドを鳴らしていたletliveというバンドのボーカリストだったジェイソン・エイロン・バトラーさんを中心として2017年に結成、ジャンルを横断するアグレッシブなサウンドでここ日本においてもフジロックに出演するなど熱狂的なファンも多いFever 333。
ベースレスでトリオ編成だった彼らは2022年にジェイソンさんを除く2人のメンバーが脱退、現在は女性ベーシストも含む4人組として活動しています。
そんな彼らが2024年6月にリリースした新曲『New West Order』は、西海岸ヒップホップからの影響も色濃い2020年代流儀のミクスチャーサウンド!
ロサンゼルスで育ったジェイソンさんのルーツが込められたというリリックにもぜひ注目してみてください。
No Habra Segunda ParteFlavio Rodríguez

スペインというと、どうしても多くの方はフラメンコやレゲトンのようなラテンの楽曲をイメージするかと思います。
たしかにそういったジャンルも人気であることには間違いはないのですが、10代や20代は主にヒップホップやR&Bを好みます。
そんなスペインのR&Bシーンでも特に高い評価を集めるシンガーソングライターが、こちらの『No Habra Segunda Parte』歌う、フラビオ・ロドリゲスさんです。
しゃがれた声とR&Bが最高に渋いので、ぜひチェックしてみてください。
「N」から始まるタイトルの洋楽まとめ(271〜280)
Never Lose MeFlo Milli

フロー・ミリさんは、アメリカ出身の若手ラッパーです。
『Beef FloMix』や『In the Party』などのヒット曲で一躍有名になり、ソーシャルメディアで大きな話題を集めました。
そんな彼女の最新曲が、こちらの『Never Lose Me』。
パートナーに対する忠誠心と尊敬の念を訴えかける、力強いメッセージソングに仕上がっていますね。
そんな本作は主にハンドメイドを中心としたモノづくり系の動画で使用されています。
女性ユーザーの投稿とバツグンの相性をほこるので、ぜひチェックしてみてください。
Never Lose Me (ft. SZA, Cardi B)Flo Milli

フロー・ミリさんは、アメリカ出身の若手ラッパーです。
彼女は2018年にリリースしたシングル『Beef FloMix』と『In the Party』が、TikTokでバイラルヒットを記録し、一躍注目を集めました。
今回、彼女のセカンドアルバム『Fine Ho, Stay』から、SZAさんとカーディ・Bさんをフィーチャーしたリミックス曲がリリースされました。
本作は、女性としての強さと自己愛をテーマにしており、各アーティストが自身の経験と感情を通して、そのメッセージを力強く表現しています。
フロー・ミリさんのフェミニンな魅力とSZAさんのロマンティックなフレア、カーディ・Bさん独特のユーモアが融合し、多様な魅力を放っています。
本作は世界各国のチャートで好成績を収め、オーストラリアではゴールド認定も獲得。
女性リスナーを中心に、自信とポジティブな自己像を求める全ての人にオススメの一曲です。
neverlandFrancely Abreuu

ポップ、ヒップホップ、レゲトンなど多彩なジャンルを融合させた魅力的な音楽性が特徴のメキシコ出身のシンガーソングライター、フランセリー・アブレウさん。
2020年にデビューシングル「11:11 (Once, Once)」をリリースし、若手アーティストとして注目を集めています。
2023年8月にはEP「Sereno」をリリースするなど、着実にキャリアを積み重ねていますね。
彼女の楽曲「Neverland」は、ピーターパンの世界観をテーマに、大人の日常からの逃避を歌った印象的な一曲。
YouTubeやTikTokでの発信も積極的に行い、Z世代を中心に幅広いファン層を獲得しています。
現代的なサウンドと繊細な歌詞が魅力の彼女の音楽は、新しいラテン音楽の魅力を感じたい方におすすめですよ。





