【2025年8月】洋楽最新リリース曲まとめ
音楽ファン、特に洋楽リスナーにとっては毎日のように公開される世界中の音楽を楽しめるサブスク時代は本当にありがたいですよね。
とはいえ、「あまりにも情報過多で誰がいつ新曲をリリースしたのかが把握できないし困っている……」そんな悩みを持たれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
こちらの記事では洋楽の最新リリース曲をリサーチ、的確なレビューとともにお届けしています。
ロックやポップス、クラブミュージックなど幅広いジャンルの中からメジャーやインディを問わず網羅していますので、まとめて洋楽の新曲をチェックしたいという方であればブックマークは必須ですよ!
洋楽リリース曲まとめ(211〜220)
MadReneé Rapp

恋人とのすれ違いで、怒りと愛情がごちゃ混ぜになってしまった経験はありませんか?
2000年生まれの人気シンガーソングライター、ルネー・ラップさんの楽曲は、そんな激情と欲望が渦巻く複雑な心模様をパワフルに歌い上げます。
本作で歌われるのは、言い争いは時間の無駄で、もっと情熱的に愛し合いたいという切実な願いそのもの!
無視される苦痛と、それでも相手に触れたいと願う主人公の姿は、あまりに生々しく胸に突き刺さるようです。
2025年8月にリリース予定のアルバム『Bite Me』に収録されるこの作品は、破壊的なカタルシスをキャッチーなポップサウンドで表現する、彼女の真骨頂といえるでしょう。
関係に悩んだ時、自分の正直な気持ちと向き合う勇気をくれるかもしれませんね。
StayTHE HARA

イングランドで2017年に結成されたロックバンド、ザ・ハラが手掛けるのは、息苦しい関係の中で揺れ動く心を力強く描き出した楽曲です。
誰かにそばにいてほしいと願う脆さと、全てを壊してでも自由になりたいと叫ぶ衝動が、静と動の激しいサウンドの中でせめぎ合います。
この楽曲で表現される感情の爆発は、聴く者の心の奥底に眠る葛藤そのものかもしれません。
2025年6月に新たなレーベル移籍第一弾として公開された本作は、まさにバンドの成熟と進化を告げる狼煙のような一曲。
人間関係に悩み、がんじがらめになっていると感じたとき、あなたの心を解放するきっかけをくれるはずです。
SHUTTERSBLEACH

閉ざされた心のシャッターをこじ開けるような、強烈な衝動に駆られる一曲です。
自らをニルヴァーナのトリビュートバンドと称し、グランジの魂を受け継ぐイタリアのバンドとして注目を集めるブリーチが手掛けた本作は、見えない壁に閉ざされた感情を爆発させるための、まさに起爆剤のような楽曲。
エッジの効いたギターと疾走するドラムに乗せ、感情をむき出しにするボーカルが胸に突き刺さります。
「騒がしくいこうぜ」というバンドのメッセージは、周囲の目を気にして縮こまるのはやめて、心の叫びに正直になれと背中を押してくれるかのよう。
この曲を聴けば、現状を打破したいという強い思いが湧き上がってくるはずです。
2025年6月にリリースされた作品で、ミュージックビデオも必見ですよ。
洋楽リリース曲まとめ(221〜230)
Always Love (featuring Hyunjin)d4vd

SNS上での交流が実を結んだ、奇跡のコラボレーションが実現しました。
ゲーマーから音楽の道に進んだアメリカのデイヴィッドさんと、K-POPグループStray Kidsのヒョンジンさんがタッグを組んだ作品です。
本作は、遠い記憶になってしまった相手への問いかけから、やがて「君だけがすべて」という確信にたどり着く心の旅を描いています。
切ない自問自答を繰り返す感情も、2人の繊細な歌声が重なることで、真っ直ぐな愛の誓いのように聴こえるから不思議ですよね。
2025年6月のリリース初日には再生回数が55万回を超えた本作。
大切な人を想う夜、自分の気持ちと向き合いたい時にぜひ聴いてみてくださいね。
More Than HateBilmuri

コミカルで破天荒なミュージックビデオも話題を呼んでいる、アメリカのバンド、ビルムリの楽曲です。
ポストハードコアやポップパンクなどを巧みに融合させる彼ら。
本作は、パワフルなドラムと破壊力のあるブレイクダウンが強烈な、アグレッシブなサウンドが魅力です。
「憎しみ以上」という意味深なタイトル通り、内に秘めた激しい感情が爆発する様を描いているようで、聴いているこちらも胸がすくような感覚になりますよね。
2025年夏のヘッドラインツアーや大型フェス出演を前に、2025年6月に公開された本作。
何かを乗り越えたい時、エネルギーが欲しい時にぴったりの一曲です。
The FieldBlood Orange

多彩な才能で知られるイギリス出身の音楽家、デヴ・ハインズさんのソロプロジェクトとして知られるブラッド・オレンジ。
2025年6月に公開された約3年ぶりの楽曲は、目を閉じた瞬間に失われる田園風景の儚さを描いたドリーム・ポップです。
過ぎ去った思い出や何かを手放すことの難しさを、緩やかなピアノと繊細なビートで表現しており、その切ない世界観に引き込まれてしまいますよね。
この楽曲は、1998年の名曲から引用したギター旋律を軸に、キャロライン・ポラチェックさんたちの重層的な歌声が溶け合う構成が実に見事です。
内省的な時間を過ごしたいとき、美しい音の芸術に深く浸りたいときに聴いてみてくださいね。
Really Wanna Be With YouDurand Jones & The Indications

ヴィンテージソウルの魂を現代に伝えるアメリカのバンド、デュラン・ジョーンズ&ジ・インディケーションズが手掛けたのは、心の痛みをダンスで乗り越えようとする切ないナンバー。
2025年6月に公開された4枚目のアルバム『Flowers』に収録された作品です。
「本当に一緒にいたい」と願う相手への断ち切れない想いを、悲しみとして嘆くのではなく、エレガントなグルーヴに乗せて昇華させる姿は、成熟した大人の感情そのものですよね!
一人静かに物思いにふけりたい夜、この滑らかなサウンドに身を委ねれば、感傷的な気分にそっと寄り添ってくれる気がしませんか?