【2025年10月】洋楽最新リリース曲まとめ
音楽ファン、特に洋楽リスナーにとっては毎日のように公開される世界中の音楽を楽しめるサブスク時代は本当にありがたいですよね。
とはいえ、「あまりにも情報過多で誰がいつ新曲をリリースしたのかが把握できないし困っている……」そんな悩みを持たれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
こちらの記事では洋楽の最新リリース曲をリサーチ、的確なレビューとともにお届けしています。
ロックやポップス、クラブミュージックなど幅広いジャンルの中からメジャーやインディを問わず網羅していますので、まとめて洋楽の新曲をチェックしたいという方であればブックマークは必須ですよ!
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洋楽リリース曲まとめ(251〜260)
Call On MeDaniel Caesar

グランジ風のざらついたギターサウンドに、心地よいレゲエのリズムが絡み合う。
この独創的な音世界を展開するのは、カナダ出身のシンガーソングライター、ダニエル・シーザーさんです。
聖歌隊で培ったゴスペルをルーツに持ち、第61回グラミー賞で最優秀R&Bパフォーマンス部門に輝いた経歴を持つ実力派ですね。
2025年8月に公開された本作は、アルバム『Son of Spergy』からの一曲。
ここでは、身を削るほどの献身的な愛が描かれていますが、彼のソウルフルな歌声がそれを悲壮なものではなく、一つの純粋な愛情の形として昇華させています。
これまでのイメージを覆すような生々しいサウンドは、オルタナティブな音楽を求めるリスナーの心にも響くはずですよ!
Hey CurtisDave Blunts

ミッドウェスト・ヒップホップを基盤に、物議を醸すスタイルで注目を集めるラッパー、デイヴ・ブランツさん。
2024年にアルバム『Well Dude Here’s My Thing』などをリリースし、TikTokでのバイラルヒットをきっかけにその名が広まりました。
そんな彼が制作したのが、50セントさんの本名を冠した痛烈なディストラックです。
この楽曲は、カニエ・ウェストさんを擁護する立場から、彼を揶揄した50セントさんへの返答として作られました。
ユーモアと辛辣な皮肉を織り交ぜ、相手のキャリアや言動を攻撃するリリックはまさに圧巻。
MVで相手の過去の映像をコミカルにパロディ化するなど、その徹底した挑発スタイルも魅力です。
ヒップホップのビーフカルチャーが好きな方は要チェックの作品と言えるでしょう。
ShapeshiftDayseeker

カリフォルニア州オレンジカウンティで結成されたポストハードコアバンド、デイシーカー。
彼らが2025年10月リリースのアルバム『Creature In The Black Night』からの一曲は、ボーカルのロリー・ロドリゲスさんが抱える不安との葛藤をテーマにしたパーソナルなロックナンバーです。
不安が自分を別人に変えてしまう感覚を、自身への手紙のように綴っています。
メランコリックだった名盤『Dark Sun』から一転、本作ではスクリームとヘヴィなリフが激しくぶつかり合う怒涛のサウンドへと回帰。
Zakk Cerviniさんがミックスを手がけた重厚な音像のなかで、クリーンとスクリームが織りなす緩急をつけたアンサンブルは見事としか言いようがない仕事っぷり!
精神的な深淵を覗き込むような、ヘヴィな世界観に浸りたい方におすすめです。
CRISCOEarl Sweatshirt

オルタナティブ・ヒップホップ集団Odd Futureのメンバーとしても知られ、詩的な作風でコアなヘッズから高い評価を得ているラッパー、アール・スウェットシャツさん。
そんな彼が2025年8月にリリースしたアルバム『Live Laugh Love』に収録されているのが、こちらの作品です。
氷のように冷たいシンセの音色に導かれるように、幽玄なハーモニーがシームレスに展開していく本作は、彼自身が「最も人間的」と語るリリックが非常に印象的な1曲ですね。
失敗を乗り越えた経験からくる心の葛藤を、複雑な韻を踏みながら正直に吐露する内省的な内容なのですね。
彼の深いリリシズムが好きな方であれば、間違いなく心に響くはずです!
No CommentFredo

ロンドン出身でUKヒップホップシーンを牽引するラッパー、フレドさん。
2018年にはデイヴさんとの共作『Funky Friday』でUKシングルチャート1位を記録した実力者です。
そんな彼が2025年8月にリリースした復帰シングルは、数ヶ月にわたる沈黙を破る待望の作品。
本作は、自身を取り巻くゴシップや憶測に対する揺るぎないスタンスを表明するような、緊張感に満ちています。
Adb BeatsさんとSwidomさんがプロデュースした硬質なドリル調のビートと、彼の決意を感じさせるストリート感あふれるフロウが絶妙にマッチしています。
UKラップの最前線を追いかけている方なら、間違いなくチェックすべきドープな一曲なので、ぜひ聴いてみてください。
Cry Your Tears On MeJames Morrison

BRITアワードでの受賞歴もほこるシンガーソングライター、ジェームス・モリソンさん。
そのハスキーでソウルフルな歌声で知られていますね。
そんな彼の作品は、これまでの作風から一歩踏み出した、ドライヴィングでメロディックなポップ・ロックに仕上がっています。
別れた後も続く友情をテーマに「泣きたいときは僕を頼って」と歌う歌詞が、まるで心に寄り添う抱擁のように響きます。
この楽曲は、6年ぶりとなるアルバム『Fight Another Day』からの先行シングルで、BBC Radio 2の番組でも紹介されました。
夏のドライブのお供や、少し落ち込んだ友人を元気づけたいときに聴けば、ポジティブなエネルギーをもらえること、まちがいなし!
Rock A Bye BabyJean Dawson

ジャンルを横断する実験的なポップサウンドで人気を集めるミュージシャン、ジーン・ドーソンさん。
2020年のアルバム『Pixel Bath』などで高い評価を得てきた彼ですが、今回の作品も非常にユニークなものでした。
本作は2025年8月に公開されたシングルで、プロジェクト『Rock a Bye Baby Glimmer of God』からの先行曲となっています。
サウンドはマイケル・ジャクソンさんの雰囲気も感じさせる80年代風のきらびやかなシンセポップで、思わず体が動くキャッチーな仕上がりです。
その一方で、子守唄というモチーフを通じて、安らぎと紙一重の危うさや、闇の中にかすかな光を見出すような奥深い世界観が描かれています。
プリンスさんのようにジャンルレスな音楽が好きな方にはたまらない作品なので、ぜひチェックしてみてください。