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【2025年6月】洋楽最新リリース曲まとめ

音楽ファン、特に洋楽リスナーにとっては毎日のように公開される世界中の音楽を楽しめるサブスク時代は本当にありがたいですよね。

とはいえ、「あまりにも情報過多で誰がいつ新曲をリリースしたのかが把握できないし困っている……」そんな悩みを持たれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

こちらの記事では洋楽の最新リリース曲をリサーチ、的確なレビューとともにお届けしています。

ロックやポップス、クラブミュージックなど幅広いジャンルの中からメジャーやインディを問わず網羅していますので、まとめて洋楽の新曲をチェックしたいという方であればブックマークは必須ですよ!

もくじ

【2025年6月】洋楽最新リリース曲まとめ(221〜240)

SupermanMorgan Wallen

Morgan Wallen – Superman (Official Audio)
SupermanMorgan Wallen

アメリカのカントリーシーンにおいて大きな存在感を放つ、モーガン・ウォーレンさんが2025年5月に新たな一曲を公開しました。

父親となり、息子への深い愛情を綴った大切な楽曲。

アルコール依存や過去の過ちなど、自分の弱さを認めながらも、父として責任を持って成長していこうとするメッセージが胸を打ちます。

アコースティックギターを主体としたシンプルな構成に、感情が溢れ出す圧倒的な歌唱力が相まって、よりいっそう心に響く仕上がりとなっています。

アルバム『I’m the Problem』に収録された本作は、Apple Musicのカントリーチャートで1位を獲得。

同月開催された「Sand in My Boots Festival」でも披露され、大きな反響を呼んでいます。

家族愛や人としての成長を感じたい方にぜひ聴いていただきたい、心温まる楽曲です。

Hoe EraRay Vaughn

カリフォルニア州ロングビーチ出身のレイ・ヴォーンさん。

12歳からラップを始め、ドレイクさんやリル・ウェインさんの影響を受けて育ったという彼が2025年5月に新曲をリリース。

重厚なベースラインにダークなビートが印象的な本作は、東海岸と西海岸のヒップホップシーンの緊張関係を体現したJoey Badassさんへのディストラック。

ウエストコースト・ヒップホップの伝統を踏襲しつつ、鋭いリリシズムと洗練されたフロウで魅せる圧巻のパフォーマンスです。

この楽曲は、ミックステープ『The Good, The Bad, The Dollar Menu』のリード曲としても位置付けられています。

ストリート感溢れる生々しいリリックと硬質なサウンドメイクから、リアルなヒップホップを求めるファンには必聴の一枚といえるでしょう。

Don’t Hold The FireSoFaygo

SoFaygo – Don’t Hold The Fire [Official Video]
Don't Hold The FireSoFaygo

伝統的なラップの枠にとらわれない新世代のサウンドを展開するソフェイゴさん。

ミシガン州グランドラピッズ出身の若きラッパーは、2018年から音楽活動を開始し、2021年にはトラヴィス・スコットのレーベル「Cactus Jack Records」と契約して注目を集めています。

2024年5月にリリースされた本作は、ドリーミーで浮遊感のあるサウンドスケープに、オートチューンを効果的に用いたメロディアスなヴォーカルが重なり合う印象的な仕上がり。

ファンを魅了してきた『Knock Knock』や、アルバム『Pink Heartz』で確立した世界観をさらに深化させた一曲となっています。

夜のドライブやリラックスしたい時間に聴きたい、現代のヒップホップシーンを象徴する作品といえるでしょう。

BlissTyla

Tyla – Bliss (Official Music Video)
BlissTyla

南アフリカ出身のシンガーソングライター、タイラさんによる2025年5月の新作は、ポピアノやR&B、アフロビーツの要素を自在に操る洗練されたサウンドが際立つ一曲です。

アマピアノ風のオフビートなドラムと、柔らかで艶やかなボーカルが見事な調和を生み出し、2000年代のR&Bを彷彿とさせるクラシカルな魅力も感じさせます。

2024年にMTVヨーロッパ・ミュージック・アワードで「Best R&B」など3部門を受賞した彼女の実力が存分に発揮された本作は、米国の高級オーガニック食品チェーンErewhonとのコラボレーションも実現。

トロピカルな味わいのスムージーとして商品化され、売上の一部は南アフリカの若い女性支援に充てられています。

心地よいグルーヴと温かみのあるメロディは、リラックスしたい時にぴったりです。

Dislocated (feat. E L U C I D)billy woods

アンダーグラウンド・ヒップホップ界の重要人物として知られるアメリカのラッパー、ビリー・ウッズさん。

2025年5月にアルバム『GOLLIWOG』の一曲として、ラッパーのE L U C I Dさんをフィーチャリングに迎えた本作をリリース。

Human Error Clubのプロデュースによる重厚で不穏なサウンドスケープに、政治的、歴史的なテーマを織り込んだ深いリリックが印象的ですね。

このアルバムはヒューマン・エラー・クラブによるプロデュースで、ウッズさんが幼少期に書いた人形の物語からインスピレーションを得ています。

アルバム全体のテーマである死や時間旅行といった要素が凝縮された本作は、アンダーグラウンド・ヒップホップファンやジャズやノイズミュージックに興味のある方に強くおすすめできますよ。

Get To Itian & Nino Paid

ian & Nino Paid – Get To It (Official Audio)
Get To Itian & Nino Paid

ルーマニア出身のianさんとメリーランド州ランドオーバー出身のNino Paidさんによるコラボ曲は、力強いビートと鋭いリリックが印象的なトラップ調の楽曲となっています。

13歳から音楽活動を始めたianさんは、Ocult Recordsを設立し2019年にアルバム『Slayer』をリリース。

一方のNino Paidさんは2023年にデビューシングル『Pain & Possibilities』を発表し、2024年にアルバム『Can’t Go Bacc』、2025年にアルバム『Love Me as I Am』を手がけているアーティストです。

本作は両者の個性が見事に調和した3分10秒の一曲で、Apple MusicのNew Music Dailyにも選出され話題を呼んでいます。

心に響くストーリーテリングと独自のフローが魅力的な一曲を、トラップミュージックファンの皆さんにぜひお聴きいただきたいですね。