【2025年10月】洋楽最新リリース曲まとめ
音楽ファン、特に洋楽リスナーにとっては毎日のように公開される世界中の音楽を楽しめるサブスク時代は本当にありがたいですよね。
とはいえ、「あまりにも情報過多で誰がいつ新曲をリリースしたのかが把握できないし困っている……」そんな悩みを持たれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
こちらの記事では洋楽の最新リリース曲をリサーチ、的確なレビューとともにお届けしています。
ロックやポップス、クラブミュージックなど幅広いジャンルの中からメジャーやインディを問わず網羅していますので、まとめて洋楽の新曲をチェックしたいという方であればブックマークは必須ですよ!
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洋楽リリース曲まとめ(291〜300)
FACEDOWNChase Atlantic

オルタナティブR&Bにロックやトラップを融合させ、独自のダークな世界観で注目を集めているオーストラリアのトリオ、チェイス・アトランティック。
ザ・ウィークエンドやザ・1975からの影響を公言する彼らが2025年8月に新たなシングルをリリースしました。
ドリーミーで浮遊感のあるメロディと催眠的なビートが絡み合うサウンドは、まさに彼らの真骨頂と言えそうですね。
本作ではメンタルヘルスの不調や、底なしのプールに溺れていくような内面の葛藤が生々しく描かれており、聴く者の心を深く揺さぶります。
制作データを失う苦難を乗り越え完成した名盤『LOST IN HEAVEN』の世界観をさらに深化させたような仕上がりで、夜、一人で物思いにふけりながら聴きたい方にオススメです。
colorsJVKE x Tilly Birds x John Michael Howell

『Golden Hour』がビルボードチャートで10位を記録する大ヒットとなったシンガーソングライター、ジェイクさん。
彼が今回、タイで絶大な人気を誇るオルタナティブロックバンドのティリーバーズと、インディーシーンで注目されるジョン・マイケル・ハウェルさんと組んで制作したのがこの共演作です。
失恋の痛みを色に例え、心の傷を赤、涙を青といった具合に、鮮烈な比喩で感情を表現するポップ/ヒップホップチューンに仕上げられています。
本作は2025年8月にジェイクさんのEP『the asia tour: blooming season ep』からの一曲として公開されました。
国やジャンルの垣根を越えた才能が融合した、切なくも美しいサウンドは必聴と言えるでしょう。
d£alerLola Young

2024年の大ヒット曲『Messy』で全英シングルチャート1位を獲得し、一気にスターダムを駆け上がったイギリスのシンガーソングライター、ローラ・ヤングさん。
そんな彼女が2025年7月にドロップしたのが、来る3rdアルバム『I’m Only Fucking Myself』からの先行シングルです。
ダークポップとオルタナティブR&Bを融合させたこの楽曲は、ミニマルでムーディーな世界観が印象的。
シャッフルビートとシンセが絡むサウンドの上で、彼女のかすれ気味でエッジの効いたボーカルが際立っていますね。
リリックは自己破壊や逃避願望といった内省的なテーマを扱っており、そのダークな芸術性は、音楽界の巨匠エルトン・ジョンさんが「この数年で聞いた中でも最高のヒット」と絶賛したというのも納得のクオリティです。
彼女の新たな一面に触れたいリスナーであれば、間違いなく心を掴まれることでしょう。
Prison Of FleshLorna Shore

現行デスコアシーンの頂点に君臨するといっても過言ではないバンド、ローナ・ショア。
2021年にボーカリストのWill Ramosさんを迎え入れて公開した楽曲が爆発的な支持を集め、その名を世界に轟かせましたね。
そんな彼らが2025年9月にリリースを控える5作目のアルバム『I Feel the Everblack Festering Within Me』から、第3弾シングルとして公開したのが本作。
ボーカルのWill Ramosさん自身の家族にまつわる、非常にパーソナルな感情がテーマになっています。
世界が崩壊していく感覚と、徐々に自分を見失っていく恐怖が、バンド史上最もヘヴィと称されるサウンドと緊張感に満ちた構成で描き出されています。
終盤のブレイクダウンは圧巻で、デスコアの持つ破壊的なエネルギーを、より劇的で壮大なスケールで味わいたい方にはたまらない一作でしょう。
Hide Your EvilSoul Blind

ニューヨーク州ハドソンバレー出身のオルタナティヴ・ロックバンド、ソウル・ブラインド。
2018年の結成以来、90年代グランジやシューゲイザーを基盤にしたヘヴィなサウンドで、通な音楽ファンの間で評価を高めているバンドですね。
そんな彼らの新曲が、2025年10月にリリース予定のアルバム『Red Sky Mourning』に収録されている一曲。
本作は、停止と爆発を繰り返すダイナミックな展開と、渦巻くようなギターサウンドが非常に強烈です。
ギタリストが「頭のハーモニクスからすべてが始まった」と語る衝動が、2分52秒という演奏時間に凝縮されています。
偽りの愛や隠された悪意といった、人間関係の歪みをテーマにしており、聴く人の感情を揺さぶるような深みも感じさせます。
Deftonesのような硬質なグルーヴが好きな方には、たまらない作品と言えるでしょう。
Lesbian Of The YearThe Beaches

ジュノー賞で2022年にアルバム『Sisters Not Twins (The Professional Lovers Album)』がロックアルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど、カナダで確固たる地位を築くロックバンド、ザ・ビーチズ。
彼女たちが2025年8月に公開した作品は、これまでのエネルギッシュなロックサウンドとは趣を変え、しっとりとしたオルタナ・ポップに仕上げられています。
メンバーの実体験が元になっており、人生の途上で自身のアイデンティティと向き合う葛藤や、周囲の視線からくるプレッシャー、そしてそれを受け入れていく心情が繊細に描かれていますね。
この楽曲は、同月リリースのアルバム『No Hard Feelings』からの先行曲です。
内省的なテーマを美しいメロディで包み込んでいるので、静かな夜に自分と向き合いたい時のBGMなどにオススメです。
洋楽リリース曲まとめ(301〜310)
The Hives Forever Forever The HivesThe Hives

ガレージロックやポストパンクを得意とするスウェーデン出身のバンド、ザ・ハイヴス。
2000年代のシーンを象徴する存在ですが、その勢いは衰え知らずです。
そんな彼らが2025年8月にリリースしたのは、待望の新作『The Hives Forever Forever The Hives』からの表題曲です。
本作は、約30年という長いキャリアを自ら祝福する、まさにバンド自身へのラブレターともいえるパワフルなアンセムとなっています。
老いた自分たちを葬り去るという衝撃的なMVは、過去を破壊して進み続けるという彼らの決意表明のようで実に痛快です。
Beastie BoysのマイクDさんを共同プロデューサーに迎えて制作されたサウンドは、ロックファンにとっては必聴の快作ですよ!