【2025年10月】洋楽最新リリース曲まとめ
音楽ファン、特に洋楽リスナーにとっては毎日のように公開される世界中の音楽を楽しめるサブスク時代は本当にありがたいですよね。
とはいえ、「あまりにも情報過多で誰がいつ新曲をリリースしたのかが把握できないし困っている……」そんな悩みを持たれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
こちらの記事では洋楽の最新リリース曲をリサーチ、的確なレビューとともにお届けしています。
ロックやポップス、クラブミュージックなど幅広いジャンルの中からメジャーやインディを問わず網羅していますので、まとめて洋楽の新曲をチェックしたいという方であればブックマークは必須ですよ!
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洋楽リリース曲まとめ(301〜310)
Bitter EverydayWednesday

シューゲイズとオルタカントリーを掛け合わせた『クリークロック』で知られ、インディーシーンで高い評価を集めるウェンズデイ。
2023年の名盤『Rat Saw God』も記憶に新しいですよね。
そんな彼らが2025年9月リリースのアルバム『Bleeds』に先駆けて公開したのが、こちらの楽曲です。
本作は、ボーカルのカーリー・ハーツマンさんが2019年に体験した、自宅に現れた女性が殺人容疑者だったという衝撃的な出来事が着想源。
日常が苦みへと変わっていく感覚を、アイリス・ディメントさんへのオマージュを交えて描き出しています。
物悲しい旋律と轟音ノイズが激しく交錯するサウンドが、物語の緊迫感を増幅させる感動的な楽曲となっていますよ。
Forever Warclipping.

ノイズラップやインダストリアルといった実験的な音楽性で知られるヒップホップ・トリオ、クリッピング。
SF的な物語と社会批評を融合させる作風は高く評価されており、過去にはヒューゴー賞にノミネートされた実績もありますね。
そんな彼らによる一曲は、サイバーパンク小説に着想を得たアルバム『Dead Channel Sky』の世界を継承した作品です。
鋭利なビート上で展開されるデイヴィード・ディグスさんの高速ラップが、現代にひそむ「終わりなき戦争」という比喩を痛烈に描き出しています。
本作は2025年8月に公開されたもので、デラックス版となるアルバム『Dead Channel Sky Plus』に収められています。
ディストピア的な世界観や、知的なリリックが好きな方は要チェックの作品と言えるでしょう。
GOD IS AN ANIMALgrandson

社会問題への鋭い視点をラップロックに乗せて表現することで知られる、グランドサンさん。
2019年には代表曲がSOCANソングライティング・プライズに輝くなど、そのメッセージ性は高く評価されていますね。
そんな彼が2025年8月に公開したのが、こちらの作品。
ジョージ・オーウェルの名作『動物農場』から着想を得たという本作は、文明を築いたはずの人類も結局は動物的な本能に支配されているという、痛烈な風刺が込められています。
物語的な歌詞と激しいサウンドが一体となり、強烈なクレッシェンドへと向かう展開は圧巻です。
この楽曲はアルバム『Inertia』からの先行シングル。
現代社会の欺瞞や矛盾に憤りを感じているなら、そのエネルギーが胸のつかえを吹き飛ばしてくれるかもしれません。
I Don’t Care…LUCKI & Lil Yachty

シカゴ出身で、クラウドラップと呼ばれる独自のスタイルを築き上げたラッパー、ラッキーさん。
その内省的で感情豊かなリリックと浮遊感のあるサウンドで、アンダーグラウンドシーンから絶大な支持を集めています。
そんな彼の作品が、アトランタの人気者リル・ヨッティさんとの一曲。
2021年以来のタッグとなる本作は、ラッキーさんのメランコリックなビートとリル・ヨッティさんのユニークなフロウが見事にマッチしています。
すべてを達観したようなクールな態度と物憂げなバイブスが印象的で、1人でチルしたい夜に聴くのにもオススメです。
この作品は、近く公開が期待されるアルバム『DRGS R BAD*』からの一曲です。
Like The RainAndrea Bejar

メキシコの伝統音楽とインディーポップをユニークに掛け合わせるスタイルで注目を集めるシンガーソングライター、アンジェラ・ベハーさん。
彼女が2025年8月にリリースしたアルバム『Love Again』に収録されている一曲を紹介します。
この楽曲は、まるで雨がすべてを洗い流すように、心の痛みを乗り越えて再び愛に向き合おうとする繊細な心情を描いているかのようです。
温かくもどこか切ない彼女の歌声と、透明感あふれるサウンドが溶け合った本作は、聴く人の心にそっと寄り添ってくれます。
ラテン音楽由来の豊かな情感と、インディーポップの洗練された雰囲気が見事に調和しており、感傷的な気分に浸りたい夜にぴったりのナンバーですね。
Thirst TrapAudrey Hobert

脚本家や映像監督としても才能を発揮する1999年生まれのオードリー・ホバートさんは、親友グレイシー・エイブラムスさんとの共作で知られる、デビュー前から注目を集めていたシンガーソングライターです。
そんな彼女が2025年8月に発表したデビューアルバム『Who’s the Clown?』からの一曲は、オンライン上で自分を演じてしまう姿や執着的な恋心を歌ったポップアンセム。
脚本家ならではのユーモアあふれる語り口で展開される物語がとても痛快で、思わず引き込まれてしまいますよ。
目まぐるしい展開の後に響くサックスのアウトロも印象的で、楽曲に奥深さを与えています。
SNSでの見せ方や複雑な恋愛に共感したい方におすすめの作品です!
PolitixBalu Brigada

インディー・ポップからヒップホップまでを横断する「グルーヴ・ポップ」を掲げるニュージーランドの兄弟デュオ、バルー・ブリガーダ。
2024年にはシングル『So Cold』でチャートの頂点に立つなど、その勢いは本物です。
そんな彼らが2025年8月に放ったのが、待望のデビューアルバム『Portal』へ向けた先行シングル。
この楽曲で描かれるのは、人間関係における主導権争いといったパワーゲームを皮肉たっぷりに描く、非常にユニークな視点です。
軽快なビートの上でシニカルな物語を展開しつつ、ブリッジで加わる美しいストリングスがエモーショナルな深みを添える構成は見事。
あくまでキャッチーでありながら、思わず歌詞を考察してしまう知的なリリックを乗せるというセンスがさすがですね!