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【2025年6月】洋楽最新リリース曲まとめ

音楽ファン、特に洋楽リスナーにとっては毎日のように公開される世界中の音楽を楽しめるサブスク時代は本当にありがたいですよね。

とはいえ、「あまりにも情報過多で誰がいつ新曲をリリースしたのかが把握できないし困っている……」そんな悩みを持たれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

こちらの記事では洋楽の最新リリース曲をリサーチ、的確なレビューとともにお届けしています。

ロックやポップス、クラブミュージックなど幅広いジャンルの中からメジャーやインディを問わず網羅していますので、まとめて洋楽の新曲をチェックしたいという方であればブックマークは必須ですよ!

もくじ

【2025年6月】洋楽最新リリース曲まとめ(241〜260)

EGYPT (Remix)Westside Gunn, Doechii

Westside Gunn, Doechii – EGYPT (Remix) [Visualizer]
EGYPT (Remix)Westside Gunn, Doechii

ニューヨーク州バッファロー出身のウェストサイド・ガンさんとフロリダ州タンパ出身のドウチーさんによる新たな形のコラボレーション作品が2025年5月にリリースされました。

ダークでグリミーなビートに乗せて、ウェストサイド・ガンさんがGriseldaらしい重厚なフローを聴かせ、ドウチーさんが彼女ならではの強烈なキャラクターを前面に押し出したヴァースを披露する本作。

A24の映画『Earth Mama』で初の女優デビューを果たしたドウチーさんと、第65回グラミー賞でアルバム・オブ・ザ・イヤーにノミネートされたウェストサイド・ガンさんの化学反応は、90年代のイーストコーストサウンドを愛する人はもちろん、幅広いヒップホップファンを魅了することでしょう。

MetalThe Beths

The Beths – “Metal” (Official)
MetalThe Beths

ニュージーランド出身のインディーロックバンド、ザ・ベスの新曲は人間の身体と生命の複雑さをテーマにした意欲作です。

エリザベス・ストークスさんの率直でユーモラスな歌詞と、ジャングリーなギターサウンドが織りなす緻密なアレンジが魅力。

身体機能を機械に例えた独創的な表現で、生命維持の神秘を描いています。

2025年4月にANTI- Recordsへの移籍後初となる楽曲をリリースした彼らは、同年秋からヨーロッパ、イギリス、北米を巡るワールドツアーも発表。

9月18日にアイルランド・ダブリンで開幕し、12月9日にワシントンD.C.で締めくくる予定です。

ザ・チルスやザ・クリーンを彷彿とさせるジャングル・ロックの要素も感じさせる本作は、バンドサウンドの魅力を再確認したい方におすすめです。

【2025年6月】洋楽最新リリース曲まとめ(261〜280)

Love to DeathMother Mother

Mother Mother – Love To Death – English (Official Lyric Video)
Love to DeathMother Mother

長年のファンに熱烈に支持され続けてきたカナダのインディーロックバンド、マザー・マザーが2025年4月に「幻の楽曲」として語り継がれてきた新曲をついにリリースしています。

2009年に非公式にリークされて以来、ファンの間で伝説となっていた本作は、6月発売予定のアルバム『Nostalgia』に収録される楽曲。

インディーロックとオルタナティブポップを融合させつつ、ダークでエモーショナルな雰囲気を纏った楽曲となっており、ライアン・ガルデモンドさんの特徴的なボーカルに加え、モリーさんとジャスミンさんのハーモニーが幻想的な世界観を創り上げています。

愛の複雑さや痛みをテーマにした本作は、TVドラマ『Yellowjackets』のサウンドトラックにも合いそうと音楽メディアBillboardからも高評価を得ています。

Old PhoneEd Sheeran

Ed Sheeran – Old Phone (Lyric Video)
Old PhoneEd Sheeran

個人的な経験と絆の大切さを歌い上げた、イギリスの人気シンガーソングライター、エド・シーランさんの秀逸なバラード。

アコースティックギターを中心としたミニマルなアレンジと、繊細な歌声が心に染み入る楽曲になっています。

本作は2025年9月公開予定のアルバム『Play』からの1曲で、2025年5月にシングルとしてリリースされました。

素直な歌詞と美しいメロディラインは初期の頃を思わせる雰囲気があり、エドさんの真骨頂とも言えるでしょう。

マサチューセッツ州イプスウィッチで開催されたプロモーションイベントでは、世界中のファンが思い出の品を持ち寄り、温かな雰囲気に包まれました。

懐かしい思い出や大切な人との関係を振り返りたくなる夜に、そっと耳を傾けてみてください。

I Need More Than ThisHouse Of Protection

House Of Protection – I Need More Than This (Official Music Video)
I Need More Than ThisHouse Of Protection

スタジオの競争やプレッシャーから距離を置き、音楽への愛を取り戻すために結成されたロサンゼルス出身のデュオ、ハウス・オブ・プロテクション。

元FEVER 333のアリック・インプロタさんとステファン・ハリソンさんによる新たな音楽的挑戦が実を結んだ作品です。

チルな雰囲気とヘヴィなサウンドが絶妙なバランスで融合し、90年代グランジを思わせる青みがかった映像美と相まって、心に深く響く一曲となっています。

EP『Outrun You All』の収録曲として2025年5月にリリースされ、同作はBRING ME THE HORIZONのジョーダン・フィッシュさんがプロデュースを手掛けています。

スローなテンポの中にも情熱的なエネルギーを感じられる本作は、内省的な気分の時にぴったりの一曲と言えるでしょう。

Gospel of AnnihilationImmortal Disfigurement

Immortal Disfigurement – “Gospel of Annihilation” (Official Music Video)
Gospel of AnnihilationImmortal Disfigurement

重厚なブレイクダウンと壮大なオーケストレーションを融合させた、アメリカ・ピッツバーグのシンフォニック・デスコアバンド、イモータル・ディスフィギュアメントの新曲が2025年5月にリリースされました。

元サインズ・オブ・ザ・スウォーム、ローナ・ショアという経歴を持つボーカリスト、CJマクリアリーさんの咆哮するような圧倒的なグロウルと、非常にドラマチックな展開が印象的な本作は、音圧感あふれるリフとシンフォニックなアレンジメントの対比が見事なバランスを見せています。

デビューシングル『Dragged Through the Inferno』から『King』、『Force-Fed』など数々の話題作を世に送り出してきた彼らが、新たに契約したレーベルSeek & Strikeからのリリース第一弾として制作した渾身の一曲です。

ブラックメタルの暗黒性を帯びた世界観とともに、デスコアやシンフォニックメタルをこよなく愛するリスナーに強くお勧めしたい作品ですね。