「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「R」で始まる英単語といえば「Rock」「Rain」「Re」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
この記事では、そんなタイトルが「R」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
特定の頭文字で始まる曲だけを探す機会はあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲を聴く機会になるんですよね。
新たな発見を楽しみにしながら、この記事をご覧ください。
「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ(331〜340)
Rose Of SharynKillswitch Engage

2000年代以降におけるヘビーメタルの復権という意味で、ハードコアを出自としながらも伝統的なヘビーメタルからの影響も隠さずに自らの音へと昇華したメタルコア勢の活躍は、間違いなく重要な出来事です。
北欧のメロデスから多大なる影響を受け、ハードコア由来のアグレッシブさとメタルの様式美を融合、ブルータルなデスボイスとクリーンなメロディを使い分ける手法を取り入れたバンドが多く登場しましたが、アメリカはマサチューセッツ州のキルスウィッチ・エンゲイジは、まさにその象徴的な存在にして商業的に最も成功したバンドの1つです。
もともとはオーバーキャスト、アフターショックといったハードコア・バンドから枝分かれした形で結成され、他にはシャドウズ・オブ・フォールやオール・ザット・リメインズといった人気の高いメタルコア・バンドもそこから生まれたという事実はぜひ知っておいてほしいですね。
そんなキルスウィッチ・エンゲイジの出世作となった、2004年リリースのサード・アルバム『The End of Heartache』に収録されている『Rose of Sharyn』は、ライブでも必ず演奏される彼らの代表曲の1つです。
さらりと変拍子も織り交ぜた圧倒的な演奏能力に裏打ちされた鉄壁のバンド・アンサンブル、2代目ボーカリストを務めた黒人シンガーのハワード・ジョーンズさんによる強烈極まりないデスボイスとソウルフルかつ哀愁のメロディ・パートは、20年近くが過ぎた今聴いても最高の一言!
余談ですが、キルスウィッチ・エンゲイジの音楽は彼らに影響を与えたメロデス勢に逆輸入されたという事実もまた、音楽史のおもしろい面ですね。
RattlesnakeKing Gizzard & the Lizard Wizard

メルボルン出身の実験的なロックバンド、キング・ギザード・アンド・ザ・リザード・ウィザードは、独創的なアプローチと驚異的な作品量で知られています。
2010年に結成され、2016年にはアルバム『Nonagon Infinity』でARIA賞を受賞。
ポップ/ロックからヘヴィメタルまで、幅広いジャンルを横断する彼らの音楽は、常に新しい挑戦を続けています。
2017年2月には、マイクロトーナル音楽を取り入れたアルバム『Flying Microtonal Banana』をリリース。
革新的な楽器の使用や独特のライブパフォーマンスも魅力的です。
型にはまらない音楽を求める方にぴったりのバンドですよ。
Rack$King Koraun

無敗の5階級制覇という偉業を達成したボクサー、フロイド・メイウェザー・ジュニアさん。
日本のRIZINに参戦したことでも有名ですよね。
その那須川天心戦の入場曲は、インパクトがありファンの間では話題になりました。
あの曲のタイトルは『Rack$』。
歌っているキング・コラウンさんは、フロイド・メイウェザー・ジュニアさんの息子なんですよ!
ちなみに歌詞の内容は、非常に過激で荒々しいものなので、彼のファイトスタイルにピッタリな気がします。
RobberiesKing Von

アーティストが亡くなった後に、生前録音されリリースはされなかった作品が次々と発表されるのは、よくある話。
こちらの楽曲『Robberies』は、2020年に事件に巻き込まれて26歳の若さでこの世を去ったキング・ヴォンさんの楽曲。
シカゴ出身で、いわゆるドリルと呼ばれる音楽ジャンルの代表的な存在としても知られていたキング・ヴォンさんですが、2023年の6月に通算3枚目のアルバム『Grandson the Album』が発表されており、そのリードトラックとして発表されたのが『Robberies』なのですね。
シリアスなドリル的なトラックと切迫したラップは、負の連鎖を感じさせるMVも含めて彼の人生がどのようなものだったのかを想像させる作品となっていますよ。
「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ(341〜350)
Rock And Roll All NiteKISS

アメリカを代表するハードロックバンド、キッス。
日本でも多くのリスナーから知られている有名なバンドですね。
彼らはエルメェス・コステロのスタンド名「キッス」に由来するバンドとして知られています。
そんなキッスの名曲が、こちらの『Rock And Roll All Nite』。
本作は彼らの名盤として知られている『Destroyer』に収録されている作品で、70年代のハードロックシーンの雰囲気をたっぷりと味わえます。
RAPTUREKoffee

ジャマイカ出身であるコフィーさんは、2000年生まれの才能あふれるアーティストです。
彼女のデビューEP『RAPTURE』は2019年3月14日にリリースされ、レゲエの新星として世界中にその名をとどろかせました。
このEPからのタイトルトラック『Rapture』は、自己発見やエンパワーメントといったテーマを扱いながら、リズミカルで心地よいサウンドで聴く者を魅了します。
リリース以来、Spotifyで3000万回以上の再生を記録するなど、世界中で愛されています。
RhymesKraff Nursery

中毒性の高いサウンドで大バズりしている『Nursery Rhymes』。
こちらはクラフ・ガットさんがリリースした楽曲で、ノリの良いヒップホップソングに仕上がっています。
タイトルは「童謡」という意味で、誰もが知る童謡のメロディーを取り入れつつも、クールなヒップホップに仕上げていますよ。
こんなアレンジが可能なのかとおどろかされるとともに、繰り返し聴きたくなります。
また、童謡をテーマにしつつも、MVは大人な雰囲気というギャップもユニークですね。





