「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「R」で始まる英単語といえば「Rock」「Rain」「Re」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
この記事では、そんなタイトルが「R」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
特定の頭文字で始まる曲だけを探す機会はあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲を聴く機会になるんですよね。
新たな発見を楽しみにしながら、この記事をご覧ください。
「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ(311〜320)
Rock & Roll Part 2Gary Glitter

多くのスポーツで使用されている名曲、『Rock & Roll Part 2』。
この曲はグラム・ロックを代表する歌手である、ゲイリー・グリッターさんのデビュー・シングルで、「Hey」しか歌詞がないため、「The Hey Song」という愛称でも親しまれています。
野球でも使われますが、主にアメリカのインターナショナル・ホッケー・リーグで使用されることが多い曲ですね。
テンポが早いわけではありませんが、スポーツの場で使用されているということもあり、盛り上がりを感じるメロディーに仕上げられています。
Race With The DevilGene Vincent & His Blue Caps

ロカビリーのパイオニアのような存在として、多くのアーティストからリスペクトを受けている歌手、ジーン・ヴィンセントさん。
ロカビリーの初期からブームの終わりまで、第一線で活躍し続けたアーティストです。
そんな彼の名曲として今回紹介したい作品が、こちらの『Race With The Devil』。
少々、マイナーな作品ではありますが、ノリノリのロカビリーでありながら、癒やしの要素もある不思議なサウンドが非常に魅力的で、コアなロカビリー・マニアから根強い人気をほこります。
Reach OutGeorge Duke

アメリカ出身のピアニストのジョージ・デュークさんはフュージョンシーンで活動をされてきました。
1970年代初頭にはジャン=リュック・ポンティさんやフランク・ザッパさんと共演し、ソロアーティストとしてはアルバム『Reach For It』でゴールドディスクを獲得。
プロデューサーとしてもグラミー賞を受賞するなど、フュージョンシーンの第一人者として活躍されました。
ジャズやファンクなどの要素を巧みに織り交ぜた独自の音楽性は、ジャンルの垣根を越えて多くのミュージシャンに影響を与えてきたのです。
Racetrack in FranceGil Scott-Heron and Brian Jackson

スポークンワードであるギル・スコット・ヘロンさんとキーボードやフルート奏者、そして音楽プロデューサーとしても活躍したブライアン・ジャクソンさんが共演した名盤、『Bridges』。
スポークンワードは日本でいうところの語りや詩人といったもの。
多くの場合は詩人らしく淡々と詩を詠んでいくのですが、ギル・スコット・ヘロンさんはリズムに乗せた、シンガーの要素が強いスポークンワードを得意としていました。
本作はそんなメロウなスポークンワードをジャズファンクやソウルに乗せたアルバムです。
Rangkaian KataGita Gutawa

2000年代後半から2010年代にかけて活躍した才能豊かなソプラノ歌手、インドネシア・ジャカルタ生まれのギタ・グタワさん。
2007年にリリースされたセルフタイトルのデビュー・アルバムは、150,000枚を売り上げるという驚異的な成功を収めました。
ポップ/ロックを基調としながら、アジアンポップのエッセンスを取り入れた彼女の楽曲は、インドネシアの音楽シーンに新風を吹き込みました。
2009年には『Harmoni Cinta』、2010年にはイスラム教の宗教アルバム『Balada Shalawat』をリリースするなど、多彩な才能を発揮しています。
音楽だけでなく、女優としても活躍するギタさんは、インドネシアの若者たちの憧れの的となっています。
東南アジアの音楽に興味を持ち始めた方にぜひおすすめしたいアーティストの1人です。