「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「R」で始まる英単語といえば「Rock」「Rain」「Re」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。
この記事では、そんなタイトルが「R」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!
特定の頭文字で始まる曲だけを探す機会はあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲を聴く機会になるんですよね。
新たな発見を楽しみにしながら、この記事をご覧ください。
「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ(431〜440)
Reflecting in SolitudeShining

デプレッシブブラックメタルというジャンルにはっきりとした定義があるわけではなく、他のサブジャンルがそうであるように、ジャンルのレッテルを嫌うアーティストも多いです。
本稿で紹介するスウェーデン出身のシャイニングはカリスマティックな存在のフロントマン、ニクラス・クヴァルフォルトさんを中心としたバンドで、デプレッシブブラックメタルのひな形ないしお手本のような音でシーンに衝撃を与えました。
何と来日経験もあり、日本でもアンダーグラウンドのブラックメタル愛好家たちには周知の存在なのですが、ニクラスさんの思想や過激とも言える行動は賛否両論を生み出しながらも、2020年代の現在も活動を続ける数少ない危険なバンドの1つなのですね。
「デプレッシブブラックメタル」という観点においては時に初期の彼らの音源、たとえばニクラスさんが10代の若さで2000年に発表したデビューアルバム『Within Deep Dark Chambers』は、まさにイメージ通りの「DSBM」を鳴らしており、このサウンドに影響を受けたバンドが多く存在するというのも想像に難くないでしょう。
まさに暗黒そのもの、ひたすら闇という闇が迫りくるサウンドながら、緩急のある楽曲展開や悲壮感たっぷりの美しい旋律も感じ取れることもあり、デプレッシブブラックメタルとしては聴きやすい部類と言えるかもしれません。
とはいえ危険な代物だということに変わりはないですから、取り扱いには十二分に注意してください!
Relentless AppetiteSkeltal Remains

2010年代前半に期待の若手としてデビューを果たし、現在はアメリカを代表するデスメタルバンドの一つにまで成長したスケルタル・リメインズ。
モダンな要素などには目もくれず、オールドスクールなデスメタルを軸としたテクニカルかつ圧倒的なブルータリティを追求し続ける彼らを信頼している、というデスメタルファンは日本でも多く存在します。
2023年12月に公開された新曲『Relentless Appetite』でも何ら揺らぐことのない、ピュアなデスメタルサウンドに感涙必至ですね。
とはいえエモーショナルなギターソロも盛り込まれており、緩急をつけたアンサンブルは見事としか言いようがない仕事っぷり!
Rat RaceSKINDRED

ウェールズ出身のSkindredが放つヘヴィで情熱的な一曲。
レゲエ、パンク、メタルを融合した独自のサウンドで、現代社会の競争や物質主義への痛烈な批判を込めています。
「ラットレース」という比喩を用いて、絶え間ない競争に疲弊する人々の姿を鮮やかに描き出しています。
2007年にアルバム『Roots Rock Riot』に収録され、バンドの代表曲として評価を得ました。
ミュージックビデオも話題を呼び、Skindredの音楽性を広く知らしめるきっかけとなりました。
競争社会に疑問を感じている方や、音楽を通じて社会への問題提起を求める方にぴったりの一曲です。
Rock n Roll (Will Take You to the Mountain)Skrillex

世界的な人気をほこるDJ、プロデューサー、スクリレックスさん。
DUBについて知らない方でも、スクリレックスさんの楽曲であれば一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
そんな彼の楽曲のなかでも、特にオススメしたい作品が、こちらの『Rock n Roll (Will Take You to the Mountain)』。
彼の特徴でもあるメロウでキャッチーなダブステップに仕上げられた1曲です。
ぜひチェックしてみてください。
RATATA (KREAM Remix) ft. Missy ElliotSkrillex & Mr. Oizo

エネルギッシュでリズミカルなトラックと、ミッシー・エリオットさんのパワフルなボーカルが絶妙にマッチした『RATATA (KREAM Remix)』。
アメリカ出身のスクリレックスさんとフランス出身のミスター・ワゾという2人の才能あるプロデューサーが手掛けた原曲に、ノルウェーのデュオ、クリームがリミックスを施した注目の1曲です。
激しいビートとベースラインが印象的で、リスナーに強烈なインパクトを与えます。
2023年2月にリリースされたばかりのこの楽曲は、クラブシーンやダンスフロアでの盛り上がりを予感させる、エキサイティングな仕上がり。
EDMファンにとって、まさに必聴の1曲ではないでしょうか。
RumbleSkrillex, Fred again.. & Flowdan

歌詞と音楽が織りなす緊張感あふれる世界観に引き込まれる楽曲です。
ジャングルの危険と生存への闘いを象徴的に描き、高エネルギーなビートとフローダンさんの力強いラップが聴く者を圧倒します。
2023年1月にリリースされ、世界中のチャートで成功を収めました。
米国のHot Dance/Electronic Songsチャートでは10位、年間チャートでも35位にランクイン。
パーティーや運動時など、アドレナリンを高めたい時におすすめの一曲です。
スクリレックスさんの新作アルバムへの期待も高まりますね。
「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ(441〜450)
Retire My JerseyStarlito

ヤング・ジージーさんやヨー・ガッティさんとの共演で一気にラップスターへと成り上がったラッパーのスターリトさん。
コンスタントにEPやアルバムをリリースしてきた彼ですが、2020年の『Paternity Leave』のリリースを皮切りに、アルバムのタイトルの通り、育児休暇に入ったのかしばらく目立った活動をしていませんでした。
そんな彼が2023年、ついにアルバムをリリースすることになりました。
『Retire My Jersey』はそのアルバムからの1曲です。
衰えを知らない尖ったライムは健在ですので、合わせて12月16日にリリースされるアルバム『LOVE DRUG』もチェックしてみてください。





