「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「R」から始まる楽曲の世界には、イタリアのピングイーニ・タッティチ・ヌクレアーリのポップロックから、イギリスのユセフ・デイズさんが奏でる現代ジャズまで、多彩な音楽性が広がっています。
フランスのDJスネークさんの破壊的なサウンド、アメリカのドラッグディーラーさんとワイズ・ブラッドさんが紡ぎ出す温かみのあるチェンバーポップなど、世界中のアーティストたちによる個性豊かな楽曲をご紹介します。
「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ(301〜320)
Rocket ManElton John

イギリスを代表するシンガーソングライター、エルトン・ジョンさん。
彼の伝記映画のタイトルにもなったのが、『Rocket Man』です。
こちらは一人で火星に向かう宇宙飛行士の孤独を描いた楽曲。
その歌詞を知れば、きっとあなたも共感できるはずです。
曲中には語り近いといえるほどスローテンポなパートもあります。
その辺りはとくに発音を練習してみてくださいね。
ちなみに、音源にはイギリスで発売されたものと、アメリカで発売されたものの2種類があるので、どちらを参考にするのかにも注意しましょう。
Rocket ManElton John & Bernie Taupin

世界的なシンガーソングライター、エルトン・ジョンさんの楽曲の多くは作詞家のバーニー・トーピンさんとのコンビによるもの、というのは有名な話ですが、1991年にリリースされたこちらの『Two Rooms: Celebrating the Songs of Elton John & Bernie Taupin』は、エルトン・ジョンさんとバーニー・トーピンさんによる楽曲を取り上げたトリビュート・アルバムとなっています。
リリース時において、すでに長いキャリアを持ったビッグ・アーティストが多く参加しており、それぞれの色を出しながらエルトン・ジョンさんへの敬意を感じさせるアレンジとなっているのが印象深いですね。
個人的には、1990年にリリースしたセカンド・アルバム『蒼い囁き』が大ヒットを記録しながらも、過激な発言などでも話題を集めていたシネイド・オコナーさんによる抑制の効いた歌唱が美しい『Sacrifice』や、レゲエ調のカバーでヒットを記録、高い評価を受けた鬼才ケイト・ブッシュさんの『Rocket Man』などが出色の出来栄え。
ティナ・ターナーさんの豪快なヴォーカルが楽しめる、邦題『あばずれさんのお帰り』というインパクト大なタイトルでも知られている『The Bitch Is Back』はグラミー賞にもノミネートされていますね。
女性陣の個性が際立った1枚、と言えるかもしれません!
Rain ManEminem

非常に高いスキルで世界中のヘッズからリスペクトを受けている、エミネムさん。
こちらの『RAIN MAN』は、盟友であるDr.ドレさんとの共演です。
雨を直接的に描写している作品ではないものの、悪魔に支配される自らをレインマンと名付け、LGBTに対する自身の見解をラップにしています。
「これぞ、ヒップホップ」といった感じの過激なリリックが非常に印象的です。
和訳が気になる方は、ぜひチェックしてみてください。
Role ModelEminem

これまで数々の音楽タイトルを受賞してきたエミネムさん。
ラップシーンを代表する一人といっても過言ではないでしょう。
そんな彼が痛烈なディスを込めて制作したのが『Role Model』です。
タイトルのロールモデルとは、世間で尊敬され手本とされている人物のことです。
歌詞の中では大統領や政治家などロールモデルとされている人を名指しし、彼らをどうしたいかを歌っています。
かなり細かな描写がされているので、ドラマを見ているような感覚にもなれます。
ReflectionEnrico Sangiuliano & Charlotte de Witte

音楽プロデューサーでDJのエンリコ・サンジュリアーノさんが、同じくDJのシャーロット・デ・ウィッテさんとコラボした『Reflection』。
この曲は4つ打ちの「ドン、ドン、ドン、ドン」というリズムに、ダークなシンセサイザーのウワモノが絡みつくような1曲です。
全体のサウンドは、サブベースの音域で鳴っているシンプルなキックに、裏に入るハイハットのパターンで構成されています。
そこにデジタライズされたボーカルがリピートされ、聴けば聴くほどハマってしまうノリやすいグルーブを生み出していますよ!