「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ
「R」から始まる楽曲の世界には、イタリアのピングイーニ・タッティチ・ヌクレアーリのポップロックから、イギリスのユセフ・デイズさんが奏でる現代ジャズまで、多彩な音楽性が広がっています。
フランスのDJスネークさんの破壊的なサウンド、アメリカのドラッグディーラーさんとワイズ・ブラッドさんが紡ぎ出す温かみのあるチェンバーポップなど、世界中のアーティストたちによる個性豊かな楽曲をご紹介します。
「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ(381〜400)
RancheroMonaleo

現代のヒップホップシーンにおいて、その独自のスタイルと確固たるメッセージで注目を集めるテキサス州ヒューストンの新星、モナレオさんが2024年4月25日に新曲『Ranchero』をリリースしました。
本作は彼女自身の経験や感情から生み出された、パワフルかつ印象的な仕上がりとなっています。
南部ヒップホップやトラップ、コンテンポラリーR&Bなどの要素を取り入れた彼女ならではのサウンドに乗せて、リアルな歌詞とストレートな表現力で聴く者の心を揺さぶります。
女性のエンパワーメントや自己価値、人間関係など、彼女の世代が直面する様々な問題を赤裸々に綴った作品は、同じ境遇の人々に勇気と希望を与えてくれることでしょう。
RICH VIKINGMoneybagg Yo

豪華なライフスタイルと過去の苦難を織り交ぜた、マニーバッグ・ヨーさんの力強い一曲。
2024年6月に発表されたアルバム『Speak Now』に収録された本作は、南部ヒップホップの重厚なビートに乗せて、彼の成功への道のりを赤裸々に綴っています。
「豊かなバイキング」という表現で自身の成功を表現しつつ、家族への愛情も垣間見える、人間味溢れる内容。
グリッティーでありながら温かみのあるフロウは、ストリートの現実と夢の両方を体現しているようで、聴く人の心に響くはず。
マニーバッグ・ヨーさんの人生哲学が詰まった一曲、ぜひチェックしてみてください。
Rollin’ StoneMuddy Waters

深い感情を秘めたブルースギターの響きが、聞く者の内面に深く入り込む1曲です。
1950年にリリースされたこの楽曲は、マディ・ウォーターズさんのキャリアの転機となった作品であり、約70,000枚の売り上げを記録しました。
本作は、移動を続ける孤独な労働者の苦悩を描いており、ウォーターズさんがシェアクロッパーとしての経験を基に制作したものです。
ドライビングなリズムとブルージーなサウンドで、厳しい現実を描きながらもエネルギッシュな印象を与えます。
ブルースの根源を感じたい方や、ギタープレイに彩りを加えたい方にぜひ聴いていただきたい一曲です。
ReapersMuse

全世界で1500万枚以上の売上をほこるイギリス出身のロックバンド、ミューズ。
オルタナティブ・ロック、プログレッシブ・ロック、シンフォニック・ロック、プログレッシブ・メタルなど、さまざまな音楽性を得意としています。
そんな彼らですが、ギターソロにはこだわっており、ほとんどの曲で印象的なギターソロが登場します。
その中でも特にオススメしたい作品が、こちらの『Reapers』。
キレのいいギターソロが魅力的なので、ぜひチェックしてみてください。
ResponsibilityMxPx

1992年にワシントン州ブレマートンで結成されたエムエックスピーエックスは、アメリカが誇るポップパンクの代表格です。
マイク・ヘレラさんを中心とした3人編成で、1994年にデビュー・アルバム『Pokinatcha』をリリースしました。
当初はクリスチャン・オリエンテッドな音楽性でしたが、1998年のアルバム『Slowly Going the Way of the Buffalo』で一般的なパンクロックへと移行。
1997年の『Life in General』収録曲がMTVで放送され、バンドの知名度を大きく上げました。
2000年代に入ると自身のレーベルを立ち上げ、より自由な音楽活動を展開。
エネルギッシュで青春の反骨精神あふれる楽曲は、パンクロック好きなら必聴です。