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「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ

「R」で始まる英単語といえば「Rock」「Rain」「Re」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。

この記事では、そんなタイトルが「R」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!

特定の頭文字で始まる曲だけを探す機会はあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲を聴く機会になるんですよね。

新たな発見を楽しみにしながら、この記事をご覧ください。

「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ(401〜410)

ReachPale Fountains

何だか物々しい雰囲気のアルバム・ジャケットですが、肝心の音は文句なしのネオアコ大名盤です!

1980年にイギリスはリヴァプールで結成されたペイル・ファウンテンズは、7年ほどの活動歴の中で残したアルバムは2枚、商業的な成果は残念ながら残せませんでしたが、60年代のポップスなどから影響された音楽性は批評家筋の評価も高く、多くのアーティストやバンドへ影響を与えているのですね。

あのフリッパーズ・ギターがいくつかの曲のタイトルをそのまま拝借している、といえばその影響力の大きさが分かるのではないでしょうか。

そんなペイル・ファウンテンズが1984年にリリースしたデビュー作『Pacific Street』は、後にシャックというバンドを結成するマイケル・ヘッドさんのソングライティング・センスの妙が冴え渡る、60年代のソフト・ロック的な質感とネオアコのきらめく青春が高次元で融合した捨て曲皆無の傑作です!

バート・バカラックさんなどの影響を感じさせる上品なストリングスやホーンをうまく取り入れつつ、ボサノヴァなどにも挑戦しながら、あくまで洗練一歩手前な青臭さが残っているのがやはりネオアコらしさと言うべきでしょうか。

オリジナル盤も良いですが、名曲『Thank You』などが追加収録された再発盤を購入することをオススメします!

Running Out Of TimeParamore

Paramore – Running Out Of Time [OFFICIAL VIDEO]
Running Out Of TimeParamore

『Running Out Of Time』はアメリカ出身のロックバンド、パラモアのユニークなポップソング。

これまでにヒットした『Misery Business』や『Ignorance』などのエモ系の楽曲とは異なり、浮遊感のあるアンビエントなサウンドをベースにしているのが特徴的です。

サビもギターがコードをかき鳴らすわけではなく、カッティングという音を切る奏法であくまでもリズミカルに聴かせてくれます!

Romeo and JulietPardyalone

アメリカのミネソタ州出身のパーディアロンさんが2024年6月にリリースした楽曲です。

ヒップホップをベースに、ポップやロックの要素も取り入れた多様なサウンドが特徴的。

シンセサイザーやピアノ、ソフトなギターメロディに乗せて、激しくも儚い恋愛模様を描いた歌詞が心に響きます。

本作は、アルバム『Romeo and Juliet』のタイトル曲として注目を集めています。

パーディアロンさんの感情的な歌声と繊細なメロディが、若い世代の共感を呼ぶこと間違いなし。

恋に身を焦がす全ての人に聴いてほしい、胸を打つ1曲ですね。

React, RespondPearl Jam

Pearl Jam – React, Respond (Official Visualizer)
React, RespondPearl Jam

グランジムーブメントの代表格であるパール・ジャムが、2024年4月に発表したアルバム『Dark Matter』に収録されている本作は、エディ・ヴェダーさんの力強いボーカルとジェフ・アメンさんによるギターリフが印象的な楽曲となっています。

歌詞には、困難な状況に直面した際に冷静に対応することの大切さや、人々が協力し合うべきだという深いメッセージが込められており、多くの人の心に響く内容となっているのですよね。

バンドは本作を含む『Dark Matter』のプロモーションとして、全米やヨーロッパ、オーストラリアを含む世界ツアーを予定しているそうです。

RonniePicture Parlour

マンチェスター出身のインディー・ロックバンド、ピクチャー・パーラーは、2021年の結成以来、業界内外から注目を集めています。

女性ボーカルのキャサリン・パーラーさんを中心に、メランコリックなユーフォリアを感じさせるサウンドが特徴的。

2023年6月にデビューシングル『Norwegian Wood』をリリースし、ロックシーンに新風を吹き込みました。

ニック・ケイブやフリートウッド・マックの影響を受けた彼女たちの音楽は、キャサリンさんの深い声とメロディックなギターリフが印象的です。

デビューからわずか数ヶ月で多くの賞賛を浴び、ロンドンのライブハウス、ザ・ウィンドミルでの公演を重ねています。

力強くも繊細な彼女たちの音楽は、新しい感性を求めるロックファンにぴったりでしょう。