RAG MusicMusic
素敵な洋楽
search

「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ

「R」で始まる英単語といえば「Rock」「Rain」「Re」など、楽曲のタイトルに使われていそうなものがたくさんあります。

この記事では、そんなタイトルが「R」から始まる洋楽の名曲を紹介していきますね!

特定の頭文字で始まる曲だけを探す機会はあまりないと思いますが、その分、これまではあまり目につかなかった曲を聴く機会になるんですよね。

新たな発見を楽しみにしながら、この記事をご覧ください。

「R」から始まるタイトルの洋楽まとめ(421〜430)

Ruby SohoRancid

Rancid – ‘Ruby Soho’ (Music Video)
Ruby SohoRancid

日本でも多くのファンを持つカリフォルニア州出身のスカ・パンクバンド、ランシドの魅力に迫ります。

1991年の結成以来、ティム・アームストロングさんを中心に活動を続けるランシドは、パンク・ロックとスカを融合させた独自のサウンドで世界中のファンを魅了してきました。

1995年8月にリリースされたアルバム『…And Out Come the Wolves』は、バンドの代表作として知られており、収録曲の多くがヒットを記録。

特にMTVで頻繁に放送された楽曲は、若者たちの間で大きな話題を呼びました。

政治的なメッセージを込めた歌詞と、ザ・クラッシュを彷彿とさせるメロディーラインが持ち味の彼らの音楽は、パンクファンはもちろん、スカやレゲエ好きの方にもおすすめです。

Ray WopRay Vaughn

Ray Vaughn – Ray Wop (Official Video)
Ray WopRay Vaughn

アメリカ出身のラッパー、レイ・ヴォーンさんが2024年8月に発表した楽曲は、ウエストコーストのヒップホップをベースに現代的な要素を取り入れた意欲作となっています。

攻撃的でエネルギッシュな本作は、自信に満ちた歌詞とグリッティかつメロディックな構成が特徴的。

トップ・ダウグ・エンターテインメントから発表されたこの曲は、レイさんの音楽的な成長と多様性を示す重要なリリースです。

ヒップホップファンはもちろん、新しい才能の発掘に興味のある方にもおすすめの一曲。

聴けば聴くほど引き込まれる魅力がありますよ。

RainRed Garland Trio

1958年のアルバム『All Kinds of Weather』に収録の『Rain』は、レッド・ガーランドさんの流れるようなタッチが楽しめる1曲。

ウォーキングベースが軽快なポール・チェンバースさんと、スイング感あふれるドラムが心地よいアート・テイラーさんとのトリオ構成での演奏は、速いパッセージを使いながらも耳障りにならないのも魅力なんです。

途中にピアノはもちろん、ベースやドラムのソロパートもあって非常に聴きごたえのあるこの曲。

何度聴いても飽きない演奏をぜひチェックしてみてくださいね!

RememberRed Vox

ニューヨーク市を拠点とするインディーロックバンド、レッド・ヴォックスが2024年6月に発表した楽曲は、記憶や時間の流れをテーマにした哲学的で深みのある作品です。

幻想的で実験的なサウンドが特徴の彼らですが、本作でもその個性が遺憾なく発揮されていますね。

彼らの音楽はRadioheadやPixiesなどの影響を受けており、オルタナやサイケデリックな要素を含んだ独自の世界観を展開しています。

2015年の結成以来、着実にファンを増やしてきた彼らの楽曲は、人間の存在や生き方について考えさせられる内容が多く、聴く人の心に深く響きます。

ヴィニーさんら4人のメンバーが紡ぎ出す音楽は、現代社会を生きる私たちに新たな視点を与えてくれる一曲となっていますよ。

Rather Be DeadRefused

REFUSED – Rather Be Dead (Official Video)
Rather Be DeadRefused

スウェーデンが世界に誇る伝説的なニュースクールハードコア~ポストハードコアバンド、リフューズド。

ザ・(インターナショナル)・ノイズ・コンスピラシィなど複数のバンドでも活躍するスウェーデンハードコアのカリスマ的な存在のフロントマン、デニス・リクセゼンさんを中心として1991年に結成されたリフューズドは、1998年に解散するまでに3枚のアルバムをリリース。

2010年代にはまさかの再結成を果たして奇跡的な来日が実現、2枚の新作アルバムも発表しています。

そんな彼ら、最初期はハードコアパンクの影響下にある荒々しい音を鳴らしていたのですが、1996年のセカンドアルバム『Songs to Fan the Flames of Discontent』からメタリックなギターが盛り込まれ、デニスさんのボーカルもより激しいシャウトへと変化、いわゆるニュースクールハードコアにおける傑作の誉れ高い名盤を生み出しました。

作品をリリースするごとにさまざまな音楽的実験を繰り返してきた彼らの集大成となったのが、1998年リリースの傑作サードアルバム『The Shape of Punk to Come』です。

インダストリアルやエレクトロニカにポストロック、ジャズなどの要素も大胆に導入された独創的なハードコアはまさに「ポストハードコア」であり、凡百のポストハードコアとは全く違う次元に達したフリーキーな音楽性は世界中の音楽ファンやミュージシャンたちに衝撃を与えたのです。

デニスさんは左派思想の持ち主でもあり、権力や資本主義に対する痛烈な批判といったテーマも掲げており、膨大な知識に裏打ちされたインテリジェンスな小説や映画からの引用なども彼ら独自の音楽性を特徴づけるものですね。

前述した再結成後の作品も素晴らしいものですから、合わせてチェック必須です!